glee シーズン5 第9話 「友情と裏切り」のあらすじ

ティナとアーティーは別れて以降も、よき仲間であり、友達。毎週火曜日には2人でランチする中だ。

恒例のランチ中、ティナはブラウン大学に補欠合格しているけど、補欠リストの人数が多くて、合格できないかもしれないと不安になると、アーティーに愚痴る。

アーティーはティナを励まし、「Whenever I Call You Friend」を歌い、友情を確認する。

が、歌い終わった後、ベッキーに呼ばれ校長室へ行くと、アーティとティナのどちらかが卒業式の総代だと告げられる。2人とも学年で一番成績も良く、課外活動もすべて同点なのだ。そこでスピーチで対決することに!

ティナとしては、総代に選ばれ、ブラウン大学に合格できるようにアピールしたい。そこでアーティーに譲ってほしいと頼むが、拒否される。そのことがキッカケで、2人は仲違い!お互いの悪口ばかりを言い合う。

そんな時、ウィルが「全国大会”でソロは2曲。1曲はブレインだが、もう1曲に立候補する人はいないか?」と尋ねると、ティナが立候補し、アーティーもつられて立候補。ここでもライバルバチバチ状態だ。

ソロオーディションとして2人は「My Lovin’ (You’re Never Gonna Get It)」を歌う。

しかし歌いの間、あまりにエキサイトしすぎ、終いにはティナがアーティーを突き飛ばしてしまう!ティナは我に返ってすぐに謝るが、アーティーは他部員に車椅子に乗せてもらい、そのまま出て行ってしまう。なんとも気まずい雰囲気だ。

そんな中、総代を決めるアーティvsティナのスピーチが始まる。すると、「彼(アーティー)は、弱い人を助けるヒーローだ」とか、「ティナはイジメに負けず、プロム・クイーンを受け取った時に感動した」とか。まぁ、お互いがお互いを褒め合い、総代を譲り合う展開に!(※ティナはアーティーにきちんと謝罪済み)

これにはスー以外の審査員であるウィルやビースト、フィギンスは感動する。まぁ、スーは吐きそうになっていたが。

そして結果発表!なんとここでも2人は同点!そこでなんと繰り上げで成績3位だったブレインが総代に!!これにはティナもアーティーもガッカリ。ついブレインにキツクあたる。

するとブレインは、総代のスピーチでは、ありきたりのスピーチではなく、なんと歌を歌うと言い出す!しかもティナとアーティーも誘ってきた!

「スーに殺される」と最初はぼやいていたが、「このリハを録画してブラウン大学に送ればいい」と、ブレインがティナに提案すると、ティナは了承!そしてアーティーも「一緒に殺されよう」と了承!3人で「Breakaway」を歌う。






 

この頃、NY。レイチェルはファニー・ガールでファニー役をGETしたことで、舞台の宣伝を兼ねて、雑誌の表紙を飾ることに!順風満帆に夢をかなえつつある。

しかしサンタナは、CMに出ることは出たが、それ以降NYでくすぶっていた。思わずレイチェルにぼやくと、なんとレイチェルが自分が表紙を飾る雑誌のモデルに誘ってきた。サンタナは高校時代にレイチェルをイジメていたこともあって戸惑うが、「過去は水に流すわ」と言われ、引き受けることに。

そして撮影が始まる。「Brave」を歌いながらレイチェルは撮影をし、途中からサンタナも加わる!

が、それはサンタナの願望。実際はそのままの格好で、レイチェルに「早く着替えて、こっちに来てよ」と笑顔で言われる。

 

後日、カートから「今夜はバンドの練習日」と言われるが、レイチェルはパス。その日は、ファニーの”代役”のオーディション日で、レイチェルも付き合うことになっているからだ。

そしてオーディションで監督と共に審査していると、そこにサンタナが現れ「Don’t Rain on My Parade」で見事なパフォーマンス!!

このことを知らなかったレイチェルは怒り心頭!しかもレイチェルが3年前の地区大会(シーズン1)でも歌っていた得意な曲だから、尚更だ。

しかも歌い終わった後、監督は「ブラボー」と絶賛。「どうしてここに?」と監督に聞かれ、「レイチェルから。高校時代の仲間です」と答えると、監督は更に喜んで、サンタナは無事代役をGETする!

帰宅後、レイチェルはサンタナに怒りをぶつける。が、サンタナは平然とした顔だ。しかも「雑誌の撮影の時だって、私を見下していたでしょう」と言い返す。「私にも才能があるから、焦っているんでしょう?いい?高校時代も今も、私の方が上なのよ!」とも。

これで2人の仲は険悪に。カートは仲裁に入るが、修復は無理で、終いにレイチェルは部屋を出ていってしまう。

だが、ファニー・ガールの舞台練習では、2人共が主役なので、一緒だ。練習の時に顔を合わせると、喧嘩をはじめる。

その時に、たまたま通りがかった監督から、「いいか。サンタナを代役に選んだのは、才能だけじゃなく、同じ高校で過ごした2人が、ココNYで一緒に夢をつかむという話題性もあるからだ。(舞台の間は)仲良くするように!」と忠告される。

だが、2人の仲は悪いまま。「Every Breath You Take」を歌いながらの練習中も、ずっと険悪だ。いったいどうなる?

またこの頃カートは、スターチャイルドが、自分のバンドを乗っ取ろうとしているのではないか?と疑心暗鬼に。そこでブレインからのアドバイスもあって、敵を近くに置いて、よく知ることに。

そこで2人でお茶をしながら、他愛もない話をする。その流れでカートはギターを薦められ、2人は楽器店に行き、そこで「I Believe in a Thing Called Love」を歌う。

ちなみにスターチャイルドは、カートの企みに気が付き、「バンドを奪う気はない」と伝える。2人は仲良くなって、写真を一緒に撮る。だが、その際にスターチャイルドがカートのほっぺに軽くキスした。

だが、その写真がベッキーに見つかってしまい、ブレインにもばれる。ブレインは「友達だよ」と言い、気にしていないフリをしたが、実際は?






 

glee シーズン5 第9話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Whenever I Call You Friend アーティー,ティナ,(ニュー・ディレクションズ) Kenny Loggins & Stevie Nicks
Brave サンタナ,レイチェル Sara Bareilles
My Lovin’(You’re Never Gonna Get It) アーティー,ティナ,(ウィル,ニュー・ディレクションズ) En Vogue
Don’t Rain on My Parade サンタナ ミュージカル『ファニー・ガール』
I Believe In A Thing Called Love スターチャイルド,カート The Darkness
Every Breath You Take レイチェル,サンタナ The Police
Breakaway ブレイン,ティナ,アーティー,(ニュー・ディレクションズ) Kelly Clarkson

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グリー シーズン5 第9話の感想

今回は久々にレイチェルにむかついた。やっぱり性格悪いな~。サンタナが代役に応募したのもチャンスをつかむためなのに。でも確かにサンタナって、スタイルバッチリで、歌も上手いし、なんかオーラがスゴイから、焦っちゃうんだろうなぁ。今回の「Don’t Rain on My Parade」カッコイイし、レイチェルバージョンより、好きだもん!(←単なるサンタナ好き)

でもそれを認めず、ひたすらにサンタナにあたってばかりのところが、ムカツク。まぁ、サンタナは自分で自分を”ビッチ”って言ってる分、憎めないしね。ティナとアーティーは、ちゃんと仲直りしたけど、この2人はどうなるやら。

またスターチャイルド。やっぱりうまいなぁ~。カートとの「I Believe in a Thing Called Love」カッコイイ!!

それにしても、ダニもバンドメンバーなのに、出てこない。まぁ、gleeらしいっちゃ、gleeらしいか。ニュー・ディレクションズなんて、シュガーやジョー、シーズン5だと全然出てこないもん。

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