glee シーズン5 第10話 「スターチャイルド争奪戦」のあらすじ
サンタナがレイチェル主演のファニー・ガールの代役に応募したことから、2人の仲は険悪に。レイチェルは部屋を飛び出してしまった。
そんなレイチェルが今住んでいるのは、スターチャイルドの部屋。彼の家に押しかけ、居候を始めていたのだ。ちなみに彼はゲイ。そんなスターチャイルドが舞台の練習をしているレイチェルを訪れ、2人で「Barracuda」を歌う。
しかしスターチャイルドは、サンタナとレイチェルのバトルに巻き込まれてしまった!レイチェルからは、サンタナと話すだけで「裏切者」呼ばわれ、サンタナからレイチェルの悪口を言われたり、だ。
更には、カフェで「Gloria」がリクエストされ、レイチェルが歌うことになった途端、サンタナも歌うとライバル心むき出しに。しかもスターチャイルドに「どっちがうまいか教えて」と言い、2人はスターチャイルドを奪い合いながら歌う。
あまりの険悪さに、さすがのスターチャイルドも嫌気がさし、「もうやってられない」と悲鳴を上げる。そして「2人が仲直りするまでバンドは休止」と宣言。
再度カートが仲裁に入り、レイチェルとサンタナで話し合いをさせる。が、やはりこじれる。レイチェルは「代役ってのは、私の病気やケガを願うものよ!」といい張り、「なんで応募したのよ!」と怒る。サンタナは「単にチャンスをつかみに行っただけ。あんたでも同じことするでしょ?」と言い、まぁ、平行線だ。
そんな2人に、カートも嫌気がさし、レイチェルとサンタナ抜きで、3人で新たなバンドを作ることに!唖然とする2人に、「ライブは見に来てね」と誘う。ちなみにサンタナの恋人ダニも、ただ楽しく歌いだけなので、これに賛成している。
さて。カートの新バンド「ワン・スリー・ヒル」のライブが始まった。サンタナとレイチェルは約束通り見に行く。3人は楽しそうに「The Happening」を歌い、観客も盛り上がる!それを気まずそうに見る2人。
ライブ終わった後、レイチェルとサンタナは話し合いをするが、やはりいがみ合ったまま。スターチャイルドもダニも「仲直りしたら、また一緒に歌おう」と言ってくれているが。どうなる?
一方、オハオイ。全国大会も、卒業まであと少し!そこで卒業する3人。ティナ、ブレイン、サムのトリオで「Jumpin’ Jumpin’」を歌う。ちなみにこのトリオで歌ったことがないからだ。
歌い終わった後、卒業に不安を感じているティナは泣き出してしまう。サムとブレインがティナを慰め、同じく卒業するアーティーも加わろうとするが、彼だけは拒否される。(で、アーティーは拗ねる)
ティナは不安のままだ。卒業したら、みんなと離れ離れになってしまうし、環境も全く変わってしまうからだ。そんなティナのために、学校でこっそりと「オールナイト・パーティ」をすることに!
そして夜、窓から学校に忍び込み、パーティーを始める3人。「Don’t You (Forget About Me)」を歌いながら、講師の部屋に忍び込んだり、廊下をスケートで走ったり、はしゃぎまくる!
しかし、ベッキーに見つかり、状況は一転。脅迫され、ベッキーと一緒に嫌々ながら、ゲームをすることになってしまう。
が、その途中、サムとティナがいない。ブレインが探しに行くと、なんと2人がキスをしていた!サムにはペニーという彼女までいるというのに!あまりの衝撃に、ブレインは怒って、そのまま帰宅。
翌日サムとティナは、ブレインに謝罪。もうすぐ”卒業”ということで、気持ちに”魔”がさしただけだと。ブレインはかたくなに怒っていたが、結局は2人を許す。
そして同じく卒業するアーティーを加え、4人で「Hold On」を歌う(アーティーと仲直り)。
尚、この頃、ウィルはエマと子作りに励んでいた。もうすぐ40歳ということもあって、焦るあまり、なんと職員用のトイレで子作りするほど。で、その現場をベッキーに見つかり、スーから怒られる。まぁ、当然だ。
なかなか子供を授からない2人。ウィルは”不妊治療”の予約までし始め、徐々にエマを追い詰める。
ビーストから「子供が欲しいなら、追い詰めるんじゃなく、リラックスさせろ」とアドバイスを受け、「Danny’s Song」を歌いながら、元工房だった部屋を子供部屋にリメイクしたり、子供の名づけを楽しんだり、ビデオを見たりと、2人の時間を楽しむ!
後日、全国大会の準備をしようとするウィルに、「行けない」と告げるエマ。なんと妊娠できたのだ!喜び合う2人!!さぁ、次はLAでの全国大会だ!!
glee シーズン5 第10話で使われた曲リスト
楽曲 | 歌い手 | 曲 | アルバム | オリジナル | ||
Jumpin’ Jumpin’ | ティナ,ブレイン,サム | - | △ | Destiny’s Child | ||
Barracuda | スターチャイルド,レイチェル | △ | Heart | |||
Don’t You(Forget About Me) | ティナ,ブレイン,サム | △ | Simple Minds | |||
Danny’s Song | ウィル,エマ | △ | Loggins & Messina | |||
Gloria | サンタナ,レイチェル,スターチャイルド | △ | Laura Branigan | |||
The Happening | カート,ダニ,スターチャイルド | △ | The Supremes | |||
Hold On | ティナ,ブレイン,サム,アーティー,カート,ダニ,スターチャイルド,レイチェル,サンタナ | △ | Wilson Phillips |
グリー シーズン5 第10話の感想
今回レイチェルvsサンタナ。相変わらず、こじれてますね~。まぁ、2人とも我が強いしね。そんな2人を象徴する「Gloria」が結構好き。それにしても困っているスターチャイルド、可愛い(笑)。でもまぁ、我慢の限界来ちゃったけど。
久々のダニ登場!スターチャイルドは多いけど、最近ダニって出てなかったし。「The Happening」良いなー。声の質とか感じが、カートとダニ、スターチャイルド、全然違う結構マッチしていて、良い!
それにしても、エマ&ウィル。学校で子作りをするなんて、ビックリ。だって、エマは超潔癖症なのに!いやはや、キャラ、変わりすぎでしょう(笑)。
それにしてもエマとウィルが「もうすぐ40歳で、超えてからだと、ダウン症や障害がある子の確率が上がるから」と言った時、スーが「それがどうした」と言ったのには、説得力あり。スー自身が障害のある子供の母親だし、大好きだった姉ジーンがダウン症だもん。
スーの横で、ベッキーも「それがどうした」と言ったのには、うん、そりゃー、そうだよね。ダウン症だもん。でも前向きに生きてるもん。
それにしても、次はいよいよ全国大会!優勝しなかったらグリークラブは廃部だが、どうなる!?