glee シーズン5 第7話 「パペットワールド」のあらすじ
もうすぐ全国大会だが、ウィルは教育長たちが来るということで忙しく、グリークラブに来れない。そこで「全国大会の相談をしておくように」と、ブレインに頼んでいた。
そこでブレインがみんなを仕切り、「全国大会では電子音楽を使わず、ピアノかアカペラがい良い」と提案すると、嫌がられる。まぁ、ジェイクだけは、賛成してくれたが。
「ソロを歌う気?」とまでクレームが入り、「僕は4年生だし、それにこの中で一番、賞もとっている」と返答すると、更にブーイング。みんなから「横暴だ」と言われ、終いには「仕切り屋」とまで!
さすがに落ち込み、カートに電話で愚痴をこぼすが、「ここ(ニュー・ディレクションズ)ではみんな平等。そんなことをすれば、”仕切り屋”か”人形遣い”と、嫌がられるよ」と言われるだけ。更には、カートは自分のバンドのデビューが決まったからと、ブレインの話もあまり聞いてくれない。
翌日、(普段はしゃべらない)ピアノのブラッドに思わず愚痴をこぼすと、ブラッドも自分の愚痴をこぼしてきた。変なことが起こるものだ。それで”しゃべらない”という意思表示で、奥の椅子に座ると、なんと周りのみんながパペット姿に!!
パペット姿のみんなから、先日のことを謝られ、人形たちからチヤホヤされる。更にユニーク人形から、「辛いから、ブレインの歌で癒して」と頼まれ、パペット達と「You’re My Best Friend」を歌う。
が、その後目を覚ますと、パペット姿ではなく、いつものみんなの顔が。しかも、みんな怒っていて、「何で歌わないのよ」と文句まで。
廊下でジェイクを見かけ、ブレインの案に賛成してくれたお礼を伝えると、「別に」の返事。彼はマーリーと別れて以来、いつも投げやりな感じだ。そんな彼に、「音楽室の隅の椅子に座れ」と伝える。「不思議なことが起こるから」と。
ちなみにジェイクは、ブリーだけではなく、他のチア部員ともHをしていた。それにブリーが気付いて、「まさか彼女とも?」と聞くと、「チア部員全員だ」と誇らしげの答え。そう、ジェイクは以前の”女たらし”に戻ってしまっていたのだ!
そんなジェイクが音楽室へ行くと、みんなから「ダンスを教えて」と頼まれ、「そんなの時間の無駄だ。ティナでも踊れる簡単なやつにしろ」と断り、例の椅子に座る。
さすがにみんなから嫌がられ、マーリーからは「うぬぼれすぎ。そんなに上手くない」と言われ、「じゃぁ、証明してやるよ」と言い返し、「Nasty/Rhythm Nation」を歌いながら、踊る!!
が、これも幻だったようで、目を覚ますと、誰もいない。校務員となったフィギンス元校長が掃除しているだけで、「君の態度が悪いと、みんな文句を言っていた」と、教えられる。
更にジェイクはブリーから、「妊娠した。あなたの子よ」と衝撃的な告白をされる!そしてブリーに頼まれ、一緒に検診に付き合うことに。
そして後日。検診に一緒に行こうとしたら、ブリーから、「もう必要ない」の返事。生理が遅れていただけだったのだ。思わず「良かった。心配したよ」とこぼすと、「あなたが?怖かったのは私よ!」と言い返される。
「でもあなたは、いつか他の子を妊娠させる」と言われ、「良い父親になるさ」と答えると、「誰にとって?母親が全員違う子にとって?」と言われる。そして「いい?あなたは変わらない。女ったらしのままよ!」とブリーにハッキリと告げられる。
さすがにショックを受けるジェイク。そしてマーリーに、「もう一度付き合ってほしい。君と一緒にいると、俺はマトモでいられる」と頼む。しかし「一度付き合って失敗した。だから、よい仲間としてはいられるけど、付き合えない」と、あっさり断られる。
またこの頃、スーは校長代理だが、”正式な校長”となるかどうかを審査するために、教育長達が学校を訪れていた。スーが独裁政権状態なので、生徒の成績や、出席率は上がっている。高評価だ。
そして帰り際、スーは、「一緒に飲みに行かないか」とハリス教育長に誘われる。彼は赴任して間もなく、飲み友達がいないのだ。さすがに「不適切では?」と答えると、「いいだろ。男同士だし」と言われる。そう、彼はスーを、男だと勘違いしていたのだ!!
さすがにショックを受けるスー。しかもハリス教育長に一目惚れまでしているから、余計だ。スーが新任だった頃は、女教師は生徒になめられていた。だから、スーはわざと”ジャージ”を着て、なめられないようにしていたのだ。
ベッキーに愚痴をこぼすと、「コーチは充分怖いから、女の格好をしていても、なめられませんよ」とアドバイスされる。
だが、どうやったら女らしくなるか、わからない。そこで音楽室で1人ダンス練習をしているウィルに、相談する。しかし「(女らしいと評判の)ダンスを教える代わりに、600ドルほしい。全国大会の衣装代に使うから」と交換条件を出される。拒否すると、ウィルは去ってしまった。
途方に暮れ、思わず例の椅子に座る。すると、スーは女らしく変身している!そこにウィルが現れて、2人で「Cheek to Cheek」を歌いながら、ダンスを踊る!
しかしこれも幻。「起きて、コーチ!」とベッキーに呼ばれ、目が覚める。
スーはユニークにメイクを教わり、女らしい格好で、ハリス教育長たちを出迎える。音楽室を案内してると、フィギンスから(例の椅子の傍の)通気口からガスが漏れている。彼女は校長にふさわしくない」と訴えられる(※幻覚はガスのせい)。
が、スーは「こういう保守点検は本来は校務員の仕事。でも今回私はちゃんと私が見つけて、修理までしておいた」と逆に言い返され、更には「お前の給料は半額だ」と突き付けられる。
しかもこの件で、更に教育長たちからの評判が上がり、スーは”正式な校長”となることに!尚、この後にハリス教育長をデートに誘うと、あっさり断れてしまったが。
そして最後。ティナがブレインのもとを訪れ、以前の態度を謝罪。そして「みんなと話し合ったの。あなたがソロにふさわしい」と告げられ、ブレインはみんなと仲直り!
そしてブレイン作のみんなのパペットたちを、ニュー・ディレクションズみんなに配り、更にNYにいるカートたちにも配り、「The Fox」をパペットたちと歌う!
ここでNY。カートのバンド「パメラ・ランズベリー」の初ライブが決定!その知らせにスターチャイルドは喜ぶが、木曜日7時半からで、場所はコールバックス(ミュージカル好きが集まるお店)と知った途端に、複雑そうな表情に。そして「初ライブは重要だから、デビュー戦は慎重にした方が良い」と、カートに提案。ダニもサンタナも同意見だ(レイチェルは賛成)。
だが、カートは「上手くいく。マドンナのコピーパンドならウケるから」と言い張る。カートには、ステージで「Into The Groove」を歌っているカートらが、満員の観客から声援を受ける姿を想像できたからだ。
そして初ライブは強行される!しかし、当日。婚約者のブレインも来てくれると言っていたのに、急に来れなくなった。更に、お店には観客が1人しかおらず、彼らの初ライブは散々に…。
後日、みんなはカートが落ち込んでいると思っていたが、姿を現したカートは喜び顔!なんと次のライブが決定したというのだ!!
初ライブでの唯一のお客が演奏を気に入ってくれ、勝手に録音していた。それをウィリアムズバーグ音楽堂(有名な場所)で働く甥に渡したということで、次のライブが決定されたというのだ!こうして、パメラ・ランズベリーは順調なスタートを切った!!
glee シーズン5 第7話で使われた曲リスト
楽曲 | 歌い手 | 曲 | アルバム | オリジナル | ||
Into The Groove | パメラ・ランズベリー | - | △ | Madonna | ||
You’re My Best Friend | ブレイン,(ニュー・ディレクションズ&ウィルのパペット) | △ | Queen | |||
Nasty/Rhythm Nation | ジェイク,マーリー,ブリー,(チア部) | △ | Janet Jackson |
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Cheek To Cheek | ウィル,スー | △ | ミュージカル映画『Top Hat』 | |||
The Fox | ニュー・ディレクションズ,パメラ・ランズベリー | △ | Ylvis |
グリー シーズン5 第7話の感想
今回はパペットたちが面白い!最初観たとき、誰が誰?って思っちゃった。それにしても、幻覚を見る理由が”ガス漏れ”とは、相変わらずgleeらしくて、面白すぎる。
尚、ブレインは、今回自分で作ったパペットとばかりしゃべっていて、人とちゃんと話せてない。それにわざわざカートのパペットを作るし、結構すごいキャラ(笑)。それに「You’re My Best Friend」を楽しそうにパペットと歌っているしね。でもこの歌、好き。
でも一番は、最後の「The Fox」が好き。”キツネはなんて鳴く?”っていう歌詞で、意味不明。でも面白いし、パペットも出てくるし、楽しくて好き!ちなみにこの歌、みんなカラオケではっちゃけて歌うらしい。うん、納得(笑)
またスーが、正式に校長になっちゃったけど、これからマッキンリー高校はどうなる?
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