glee シーズン3 第8話「全員集合！」のあらすじと曲リスト

glee シーズン3 第8話「全員集合！」(Hold On To Sixteen)のあらすじ

学年委員長の選挙で不正をしたレイチェルは、1週間停学処分の上に、地区大会にも出場できなくなった。

地区大会でライバルのトラブルトーンズは、メルセデスとサンタナのＷボーカルで、チア部のメンバーもいて華やか！

それに対しニュー・ディレクションズは女性はクインとティナとレイチェルだけ。

華やかさが欠けてしまう上に、レイチェルの出場停止となり、まさに大ピンチ！

 

そこでなんとしても勝つために、フィンは転校したサムを呼び戻すことを思いつく。

フェイスブックで探すとケンタッキー州にいることが分かり、レイチェルと2人でサムのバイト先に向かう。

するとサムは、ストリッパーとして働いていた！

サムは両親が仕事を解雇されて、ホームレスまでも経験している。

両親が仕事を見つけたことで今は生活は立ち直っているが、まだまだ家計が苦しくて、幼い兄弟のためにもお金が要るからだ。

レイチェルとフィンは、サムに戻って来てほしいと話をする。

サムはニュー・ディレクションズに戻りたいし、高校生活をまた楽しみたい。でも家族のことを考えると両親がなんていうか…。

だが勇気を出して、サムが両親にマッキンリー高校へ戻りたいと訴えると、許してくれた！

こうしてサムがニュー・ディレクションズに戻る！みんなは大喜びで、戻ったお祝いに「Red Solo Cup」を歌う(※歌のみ)。

そんなサムに、「私とヨリを戻して」と元恋人のクインが口説く。「2人でベスを育てよう」とも (※クインはベスを諦めきれていない)。

「僕は社会の厳しさも学んだ。そんなことを言うのは、ワガママなお嬢様だけだよ」と、サムは拒否。

そしてメルセデスにアタック！ (※2人は過去に付き合っていたが、サムの転校で別れていた)

「彼氏がいるから」とメルセデスに断られるが、「諦めない」とサムは宣言。

 

さて。サムが戻ったことで、活気が戻ったニュー・ディレクションズ。勝つためにも、ダンスの振り付けをみんなで考えている時のこと。

ブレインはターンしてのポーズを提案するが、「そんなことよりも男の魅力を前面にだそう」とサムは腰を回すことを提案。フィンも同意。

だがブレインはそれを嫌がり、サムと口論になってしまい、部屋を出ていく。

アメフト部の部室でサンドバックを叩いているブレインを見つけ、フィンが話しかける。

「サムに怒っている？」と聞くと、「あぁ。それと君」の返答。

そしてブレインは「転校してからずっと、僕を目の敵にして！」と募り積もった不満をぶつける。

「君の才能に嫉妬していた」とフィンは答えて、素直に謝罪。「レイチェルがいない今、エースは君だ。そして今、勝つためには、チームワークが大事だ」。

これでブレインとフィンと和解し、2人で部室に戻って練習再開だ！

 

だが、別の問題も発生していた。

地区大会で勝つためとベスを取り戻すために、コークランとパックがエッチしたことを、クインが校長へ告げようとしていたのだ。

それをクインから聞いて、驚くレイチェル。

「そんなことをすればシェルビー(コークラン)はクビになって、ベスが困る。みんなが困るだけ」と、レイチェルは説得。「ベスにとって、シェルビーがママだ」。








そんな中、マッキンリー高校で地区大会が始まった！

最初はレイチェル達と同じくNYADAを目指すハーモニーが率いるチームで、「Buenos Aires」を披露。

その頃にクインは、パックとコークランの件を校長へ告げ口しようと会場を抜け出す。

だが追いかけてきたレイチェルが、再度やめるように訴える。「友達の努力を無駄にしないで。それにちゃんとシェルビーと話をして」

クインはコークランに会い、「町に戻ってきたのも、パックとのことも間違いだった」と訴えるクイン。

「ごめんなさい」とコークランは謝罪して、「教師最後の時間を楽しんでくる」と生徒のパフォーマンスを見守りに行く。

クインはその場に佇む。

トラブルトーンズが「Survivor / I Will Survive」を披露し、これがまさに圧巻のパフォーマンス！！

そしていよいよニュー・ディレクションズの出番！

最初はティナがソロの「ABC」。ちなみに人数が足りないので、バンドのメンバー2人も参加(笑)。

次にブレインとアーティーがメインの「Control」。

最後はパック、フィン、アーティー、ブレイン、サムの5人がメインの「Man in the Mirror」。

そして結果発表。優勝はニュー・ディレクションズ！2位はトラブルトーンズ。ニュー・ディレクションズが勝ったのだ！

喜ぶニュー・ディレクションズに対して、トラブルトーンズは落ち込む。

ちなみにハーモニーは3位。「残念だね」と声をかけるカートに、「まだ2年生で、この完成度よ。来年が楽しみ！」とやたらポジティブの返事。さすがです。

 

その後、停学処分の件で校長室を出たレイチェルに声をかけてきたのが、クイン。

「シェルビーの件を話すの？」と心配するレイチェルに、「やめた。止めてくれて、ありがとう」とお礼を言う。

「今までさんざん道に迷いまくっていたけど、イェール大学に良い演劇コースがあるからそこを目指すことにした」とも！

その後クインは、トイレでメイクを直しながら、落ち込んでいるサンタナ、メルセデスとブリトニーのもとへ。ニュー・ディレクションズに戻ってくるように説得するためだ。

「戻らない。卒業までバックコーラスなんて嫌。センターで歌うのは最高よ」と拒否するメルセデスに、「今後の大会ではトラブルトーンズが1曲歌うとしたら？」という驚きの提案が！

「ありえない。レイチェルが、どうせ拒否するわ」の反論にも、「レイチェルには既に了承をもらったから、大丈夫」

「やっぱりみんなと最後の高校生活を過ごしたい。これから講堂で優勝のお祝いを歌うけど、女子のコーラスが足りないから」と言い残し、クインは立ち去る。

その後、講堂で「We Are Young」を歌うみんなのもとに、サンタナ、ブリトニー、メルセデス、そしてシュガーが！

(これで第1話で入部を断られたシュガーもサクッと入部(笑))

ここで、ダンサーの夢をもつマイク。だが、マイクの父親は医者になって欲しい。

母親はマイクの夢を応援してくれるが、父親は許してくれない。しかも「そんな夢を見ている間は絶縁」と宣告されている。

それでもダンサーを諦めていないマイクだが、父親は何日も家で口を聞いてくれず、家族がバラバラになってしまっている。

そんな状態だから、マイクはしょうがなくダンサーの夢を諦め、医者を目指すことに。

「夢を諦めないで」と恋人のティナに言われて、口論となる。「君とは別れるべきかも」の言葉がマイクからでるほど、2人は険悪ムードに。

それでもティナはめげない。マイクの父親を訪ねて、マイクにはダンサーの才能があると訴える。

 

そして地区大会では、あんなに反対していた父親が見に来てくれた！これに喜ぶマイクとティナ。

ショーの後、父親はマイクに「自分の夢を追いかけろ。最高のダンススクールへ行け」と！

父親の許しに喜ぶマイクだが、残念なことに行きたかった学校の願書は、既に締め切られていた。

落ち込むマイクに、「大丈夫。筆跡を偽造して、願書を出しておいたから」と驚きのことを言ったのが、ティナ。

マイクは喜び、そして2人はもとのラブラブカップルへ。








glee シーズン3 第8話で使われた曲リスト

グリー シーズン3 第8話の感想

今回の「ABC」は楽しくて、大好き！久々のティナのソロだし、やっぱりティナは歌がうまいな～。

途中のカートの腰振りは笑えるし、サムは”さすが！”って感じだし(笑)。マイクの踊りも良いし、見ていて楽しいですわ。

また「Control」の最初のクインは、意外でかっこいい。

それにコレ、パックとの件を暴露しようとした自分自信を「Control」するっていう意味も含んでいるよね。

 

それにしてもはクインは、シーズン3では不良になっているし、ベスを取り戻そうとコークランを母親失格にさせようとする。

さらにベスをとり戻せないと分かったら、パックと子供を作ろうとするし、もうメチャクチャ自分を見失っていた。

でも今回、やっと自分の進む道が決まって、よかった(*^-^*)

またサンタナたちに再びニュー・ディレクションズに戻ってくるように訴えて、レイチェルともしっかり取引して。

”さすが！”。この一言に尽きます。

だからかクインは憎めないんだよね～。レイチェルと違って、ずっと嫌な人じゃないし(笑)。

 

今回サンタナ達の「Survivor / I Will Survive」もカッコよかった！

周りはチア部で、みんな踊りもスタイルもgoodだし、サンタナ＆メルセデスは声の相性も良いし、最高です。

それにハーモニーの「Buenos Aires」も新鮮でカッコイイ。いや～。楽しい(´▽｀)

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