glee シーズン3 第3話「Aマイナスは落第点」(Asian F)のあらすじ
マイクは、科学でAマイナスをとってしまった。
Aマイナスはアジア系にとってはFに匹敵で、父親は怒り、校長にまで掛け合うほど。
そこで家庭教師を付けて、成績を上げることに。
親はマイクをハーバード大学に入学させ、医者の道へ進ませようとしている。だが、マイクはダンサーになりたい!
それもあって今度グリークラブで上映する『ウエスト・サイド物語』では、踊りもあるが、歌も歌う”リフ役”のオーディションを受けるつもりだった。その為に歌の練習もしていたのだ!
しかし父親に反発することができず、マイクは家庭教師に会いに行こうとする。
だが、ある教室を過ぎた時、足を止めた。そこはマイクがいつもダンス練習をしている場所だ。
踊りながら、親の期待と自分の気持ちに揺れ動いて迷う。
だが、オーディションを受けることに決め、「Cool」をアメフト部員と踊りながら歌う!
これには、周りもびっくりするほど。ビーストからも「立派だ!」と褒められる。
だが、家庭教師に会うのをサボったことが、すぐに母親にばれる。
正直に将来の夢について話すと、なんと母はマイクの味方をしてくれた!
自分も夢があったのに、親に逆らえずに、夢をあきらめた過去があったからだ。
そしてリフ役がもらえたら、父と一緒に話をすることを約束する。
さて。グリークラブで開催する『ウエスト・サイド物語』で、主役のマリア役をレイチェルと奪い合っているメルセデス。
「みんなはレイチェルが勝つと思っているが、お前が勝つよ」と、アメフト部の彼氏シェーンから励まされる。
初めて言われたその言葉に、メルセデスは自信を持ち、「Spotlight」をオーディションで見事に歌う。
そのパフォーマンスは素晴らしく、ショーの監督であるアーティー達が「マリア役はレイチェルで決まりだと思っていたけど、思わぬ伏兵がいた」と、悩むほど。
メルセデスの上達は嬉しいが、配役は難しい。
そこでマリア役をかけて、木曜日に再度「Out Here On My Own 」で勝負することに!
だがその頃、ウィルからダンスレッスンを受けているメルセデスは、イライラを募らせていた。
いつもウィルはショーや大会では、レイチェルを主役にするし、レッスン中に厳しく指導をしてくるからだ。
「体調が悪い」と訴えても、聞く耳持たずで、「できる!」と言うだけ。
そしてとうとう怒りが爆発し、「先生とはやっていられない!」と言ってしまう。
「そのドアを出たら、クビだ」と宣告されるが、「It’s All Over」を歌いながら、メルセデスはグリークラブを辞めてしまう。
それでもマリア役のオーディションでは、シェーンに励まされながら、「Out Here On My Own 」を見事に歌う!
それはあのレイチェルが、「私の敗けよ」とつぶやくほど。
そして主役のマリアは、メルセデスとレイチェルの”ダブルキャスト”になった!
1週間ショーの期間を延長して、2人共が主役を演じるというのだ (※他の役は1人ね(‘ω’)ノ)。
レイチェルは納得(安心)したが、メルセデスは不満。
「私より勝っていた?」と、レイチェルや監督たちに尋ねると、みんなは答えない。
それほどメルセデスのパフォーマンスが、すごかったからだ。
「なんでみんなは、彼女に気兼ねをするの?もうレイチェル中心のショーには、うんざり!」と言い残し、メルセデスはマリア役まで辞退してしまう。
結果、『ウエスト・サイド物語』の配役は以下。
- マリア役はレイチェル
- トニー役はブレイン
- リフ役はマイク
- アニタ役はサンタナ。
ちなみにブレインはカートに気兼ねして主役のトニー役を断っていたが、カートがブレインを諭したことで、ブレインがトニー役に。
またサンタナはグリークラブを裏切ったことでクビになったが、スーに内緒でこっそりグリークラブに忠誠を誓い、ちゃっかりと復帰(‘ω’)ノ
その後にメルセデスはコークランに会いに行き、コーチをしているグリークラブに入部する!
部員はオンチのシュガーのみだから、コークランは入部大歓迎!これからどうなる?
ここでNYADAに入学するためのポイント稼ぎとして、学年委員長に立候補中のカート。
レイチェルもカートを応援しているが、対抗馬はブリトニー。
おバカだから余裕で勝てると思っていたが、サンタナが補佐につき、戦略は”女子”をウリにすること!
過去6年間は男子がずっと学年委員長だったから、学校がおかしくなったのだと訴えて、女子を味方につけて「Run The World 」を披露!
そのパワーに圧倒されるカート。だが、そのパワーにレイチェルも圧倒されていた。
マリア役のオーディションで、メルセデスのパフォーマンスに驚いこともあって、なんとカートに内緒で学年委員長に立候補までしたのだ!
だが、その自分勝手さ加減に、恋人のフィンからも呆れられる。
「10年後に思い出すのは、クラブのことじゃない。失った友達だ」とカートにも言われ、2人の友情に亀裂がはいる。
その頃、ウィルはエマのことで悩んでいた。2人は同棲中だが、エマが両親を紹介してくれないのだ。
”自分に魅力がないからだ”と心配するウィルに、「理想の恋人だよ」とビーストから励まされ、ウィルはエマに内緒で両親を招待する。
だが、両親の姿を見たエマの様子が変になる。実はエマは、自分の両親を恥じていたのだ!
でもそれもそのはず。エマの両親は”赤毛至上主義”な上に、エマを「潔癖ちゃん」と呼んだりと、かなり失礼な人。
「将来子供ができても、髪の毛は何色でも構わないし、たとえ潔癖症になろうとも、そんなあだ名で呼ばない」と、ウィルは両親を一喝し、追い払う。
落ち込み、涙ぐむエマ。両親と会って、辛かった子供時代を思い出したからだ。
ウィルは謝り、エマの隣で一緒に祈り、「Fix You」を歌う。
glee シーズン3 第3話で使われた曲リスト
楽曲 | 歌い手 | アルバム | オリジナル | ||
---|---|---|---|---|---|
Spotlight | メルセデス | Jennifer Hudson | |||
Run The World (Girls) | ブリトニー,サンタナ,女子学生 | Beyonce | |||
Cool | マイク,アメフト部員 | ミュージカル『West Side Story』 | |||
It’s All Over | ウィル,ニュー・ディレクションズ | 映画『Dreamgirls』 | |||
Out Here on My Own | メルセデス,レイチェル | 映画『Fame』 | |||
Fix You | ウィル,ニュー・ディレクションズ | コールドプレイ |
グリー シーズン3 第3話の感想
今回メルセデスは、2年間ためにためた怒りがとうとう爆発!
レイチェルは何かと問題を起こすくせに、今まで重要なソロは全てレイチェル(とフィン)。
そういうバックグラウンドがあるから、まぁ、”とうとう”っていう感じですね。
それにしても、今回の「Spotlight」はメルセデスの感情がこもっていて、良かった(*^-^*)
ちなみにシュガーが創設したグリークラブは、部員数ゼロ。
しかもシュガーはオンチのくせに、コーチのコークランの言うことを聞かない困ったちゃん。
だからメルセデスの入部に、コークランは嬉しそう。でもこれから、どうなる?
尚、シュガーはオンチだけど、ダンスは上手だよ(‘ω’)ノ
また今回のブリトニー&サンタナの「Run The World」は楽しいし、スカッとして好き。
「It’s All Over」も新鮮で面白いし、マイクの「Cool」もよかった。
やっぱりマイクの踊りは、すごい。それに歌が上手いのにはビックリ。スゴイ( ゚Д゚)。
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