glee シーズン3 第18話 「プレッシャー」(Choke)のあらすじ

NYADAを目指しているレイチェルとカート。最終選考まであと2日に迫っていた。

カートは最終選考で歌う曲をオペラ座の怪人の「The Music of the Night」にしようと、猛練習!

恋人のブレインは「素敵だ」と褒めるが、「3ヶ月間練習してきたけど、これではありきたりだ」と、カートは土壇場で迷う。

「Not the Boy Next Doorに変更しようか?」と悩むが、レイチェルからは”チャレンジではなく、得意な曲をと薦められる。

ちなみにレイチェルは2歳から歌っている得意な曲を歌う予定だ。

さて。いよいよオーディション当日。選考委員は、なんとカルメン。厳しいと有名なNYADAの校長だ!

そんなカルメンが選考委員ということで、レイチェルもカートも緊張を隠せない。

そして最初はカート。当初は「The Music of the Night」を歌おうとしていたが、「聞き飽きてますよね」と軌道修正して、自分らしい歌ということで「Not the Boy Next Door」を披露。

これが会心のパフォーマンスで、カルメンからも褒められる。

そして次はレイチェル。2歳の頃から歌っているという得意な曲「Don’t Rain On My Parade」を歌う。

これはシーズン1の地区大会で、完璧に歌いきった曲。

だが途中で歌詞を忘れ、歌い直しする。だが2回目も途中で歌詞を忘れてしまう!

唖然とするレイチェルは、再度歌い直しをお願いするが、さすがのカルメンも「No」と宣告。

「ブロードウェイでは歌詞を忘れたら、代役と交代よ」の言葉と共に席を立ってしまう。あまりのショックに泣き崩れるレイチェル。

2日間寝れなくて、落ち込みまくるレイチェル。カートが励ましの言葉をかけようとするが、「不合格だとわかっている。今は放っておいて欲しい」。

レイチェルは「Cry」を熱唱。

さて。ここでピンチのパック。地理のテストに合格しないと、高校卒業できないのだ!

最初は地理の先生を誘惑して誤魔化そうとしたが、失敗(笑)。「勉強しなさい」と言われ、”もう嫌だ。学校なんて辞めてやる”という歌詞の「School’s Out」を熱唱。

どうにかパックと一緒に卒業したいフィンは、ニュー・ディレクションズ男子メンバーに声をかける。

みんなでテストの前に地理を教えようと、パック捕獲作戦を練っていたら、なんとパックからみんなのところにやってきた。

プール清掃業をしていたら、パックの父が5年ぶりに現れてお金をせびってきた。

そんな父の姿に愕然とし、父と同じ高校中退にはなりたくないと、卒業する気になったのだ。

だが、みんなで勉強を教えるが、パックは一向に覚えられない。そこで歌で覚えようと、「The Rain in Spain」をみんなで歌う。

さて。いよいよ地理のテストがスタート!歌で覚えた箇所はわかったが、その他は分からない。

今までよりは手応えはあったと思ったが、現実は甘くない。結果は”F”。つまりパックは落第で、卒業できないのだ…






さて。アメフト部コーチのビーストの顔にアザがあった。

それを見たサンタナ、メルセデス、ティナ、シュガー、ブリトニーの5人は、「もしかしてDV?」「ありえない」と冗談で話をしていた。

それをたまたま見つけたロズが説教する。ティナたちがDVを軽く考えているからだ。

ロズと対立するスーも、ロズと同じ意見。ただ当人のビーストは「DVじゃない。パンチボールが当たっただけだ」と言うが。

そしてDVを軽く考えている5人を集めて、ロズは説教する。

実はロズの叔母が、過去に旦那からDVを受けて、集中治療室に入るような大怪我をしたからだ(その後に離婚)。

そこで課題として、”女性が奮い立つような歌”を提案する。だが5人が歌ったのは、”旦那に腹を立てた女性が旦那を殺すという歌詞の”「Cell Block Tango」。

”女性がDVから逃げる勇気を奮い立たせるような歌”を希望していたのに、ティナたちは間違えたのだ。

だが、その歌を聞いていたビーストは、途中で席を立つ。自分が恥ずかしくなったからだ。

実は、ビーストのアザはパンチボールではなく、夫クーターから殴られたものだ!

ビーストの告白を打ち明けられたロズとスーは驚き、離婚を薦める。

だが、ビーストは首を横に振る。「クーター以外に、自分を愛してくれる人はいない」。

スーとロズは、ビーストの味方。ビーストを諭し、スーは自分の家に来るように誘い、ビーストも頷く。

だが、その夜にビーストは来なかった。姉の家に無事引っ越したからだ!

 

その後、ティナたち5人にも、ビーストは真実を打ち明ける。

5人は驚きながらも、自分たちの発言を後悔し、そして勇気を出してクーターの家を出たビーストに、”過去を振り切ろう”という歌詞の「Shake It Out」を贈る。

だが、ビーストは姉の家に行ったのではなかった。クーターに再度チャンスをあげ、クーターの元に戻っていたのだ…。






glee シーズン3 第18話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
The Music of the Night カート ミュージカル『The Phantom of the Opera』
School’s Out パック アリス・クーパー
Cell Block Tango メルセデス,ブリトニー,ティナ,シュガー,サンタナ ミュージカル『Chicago』
Not the Boy Next Door カート(ティナ,ブリトニー,メルセデス) ミュージカル『The Boy from Oz』
The Rain in Spain ニュー・ディレクションズ男子メンバー ミュージカル『My Fair Lady』
Shake It Out サンタナ,ティナ,メルセデス Florence + the Machine
Cry レイチェル Kelly Clarkson

グリー シーズン3 第18話の感想

今回は久々のパックのソロが嬉しい。

パックは甘い歌声が好きだけど(ベスとか好き♡)、こういうハチャメチャな歌がキャラ的には似合う。

でもパックは地理の試験で落第。卒業できない?今後、どうなる?

 

今回「Shake It Out」が好き。”辛い過去を背負っていては、前に進めない”って、ビーストにぴったりの曲!

たしかにビーストって、長年恋人ができなくて、スーと奪い合ってやっと手に入れたのがクーター。なかなか手放せないのは分かる。

でも暴力を振るわれたら、やっぱり”アウト”だよ。いったいどうなる?

そしてレイチェル。最終選考で、まさかの大失敗!

今までずっとNYADAに入学して、ブロードウェイという夢に一直線に向かっていたのに。今後どうなる?

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