glee シーズン3 第19話 「プロム反対運動」(Prom-A-Saurus)のあらすじ

もうすぐ楽しみなプロム。

ブリトニーは学年委員長だが、実際にほとんど活動をしてなくて、学年委員長制度を廃止しようかと議論されるほど。

だから、なんとしてもプロムで名誉挽回しようと、意気込む。そんなブリトニーが考えたテーマは、”恐竜”!!

ちなみに去年のプロムに引き続き、今年もニュー・ディレクションズが演奏することになった。

 

さて。そして今年のプロムキングとクイーン候補者が発表された。

キング候補は、フィン、リック(ホッケー部のいじめっ子)、そしてなぜか女子のブリトニー(笑)。

クイーン候補は、ガンダーソン(初登場)、サンタナ、クイン。

またこの頃、レイチェルは沈んでいた。

”ブロードウェイ”という子供の頃からの夢を叶える第一歩の、NYADAのオーディションで大失敗したからだ。

何日か泣いて、もっと現実的な夢である”全国制覇”と、”フィンとの結婚”を追うことに決めるが…。

そんな頃、婚約者のフィンが、クインとプロムキング・クイーンの活動をしていた!クイーンになりたい、クインの手助けだ。

だが、レイチェルとしては、面白くない。なにせクインは、フィンの元彼女だから。

フィンに活動を止めるように言うが、「僕らの結婚式のせいで事故にあったんだから、手助けしたい。君は自己中心すぎる」と一蹴される。

レイチェルは舞台で「Big Girls Don’t Cry」を歌う。カート、ブレインも途中で加わる。

レイチェルはつい「プロムに行きたくない。クインは踊れないけど、でもクインとフィンの踊りを見たくない」と本音を漏らす。

実はカートもプロムに行きたくない。去年のプロムで、イタズラでジュニアプロムクイーンに選ばれてしまったからだ。

笑顔でティアラを受け取ってはいたが、内心とても傷ついていた。今年も同じイタズラをされたら…と、憂鬱なのだ。

そしてブレインも憂鬱だった。ブリトニーが恐竜時代にはないからと”ジェル禁止”にしたからだ。

ちなみにブレインはジェルをつけないと、とんでもない頭になってしまう。つまりジェル禁止は、ブレインにはかなり辛いのだ(笑)。

 

そこでレイチェルは”アンチ・プロムパーティー”を開催することに!高級ホテルの一室を借りて、騒ぐのだ。

そこに3人の他に、留年決定のパック。そしてプロムクイーン候補に選ばれなくて怒っているベッキーも参加することに!

だが他のメンバーは不参加。

「あんたはチャンスを逃した。だからと言って、八つ当たりはするな。私は恋人や友達とプロムを楽しみたい」と、サンタナには言われる。






さて。そんな中、いよいよ始まったプロム。まずはブリトニーとチア部の「Dinosaur」でスタート!!

プロムキングとクイーンの候補者は、パーティーで1曲は踊らないといけない。

そこでクインを呼びにトイレに行くと、なんと車椅子ではなく、自分の足で鏡の前に立っていた!

実はリハビリに勤しんだおかげで、なんとか数歩だが歩けるようになっていた。でもプロムで同情票が集まるように、歩けることは秘密にしていたのだ。

そんなクインにフィンは激怒。なんせ婚約者のレイチェルよりも、車椅子のクインに同情し、優先したからだ!

ただクインに頼まれて、しぶしぶ一緒に踊り始める。

プロムでは、サンタナ、ティナ、ブリトニーが歌う「Love You Like a Love Song」で盛り上がっていた。

だがその途中、フィンは苛立ち、「立てよ!立って踊れ」とクインに突っかかる。クインが「止めて」とお願いしても、やめないフィン。

ジョーが庇いに行くが、「お前も知っていたな」と言われて、突っかかられるだけ。

そしてスーから「去年と同じで、会場から出て行くか!?」と怒られ、フィンは自分から出ていく。

ちなみにサムはメルセデスと踊っていた。途中で元恋人のシェーンと会うが、シェーンも別の女性と楽しそうに踊っていて安心。

ティナはマイクと楽しんでいたし、それぞれがプロムを楽しんでいた。

その頃、レイチェル主催のアンチ・プロムパーティーも始まるが、パーティーは盛り下がるばかり。

まぁ、レイチェル主催だし、何をやるかも決めていないから、当然といえば当然だが。

そんな中、プロムを飛び出したフィンがやってくる。

「プロムに行こうと!」とみんなを誘って、レイチェル、カート、ブレインは参加することに!

会場では、ジョー,サム,マイク,ローリー,アーティーが歌う「What Makes You Beautiful」で盛り上がり真っ最中!

だが、ベッキーとパックは行かなかった。

2人でポーカーをやっていると、「クイーンの冠が欲しかった」とベッキーが本音を漏らす。

そこでパックは、ビールの紙パック(?)で冠を作り、”アンチプロムキング”として自分に、”アンチプロムクイーン”としてベッキーに被せる。

そして2人は揃って、プロムへ!ちなみにプロムでは、ベッキーがスーの気をそらして、パック念願の(スー特製の)パンチに酒を入れることに成功(笑)

 

ここでプロムキングとクイーンの票の集計は、サンタナとクインの2人が担当。ブリトニー案だが、お互いを信用し合っていないので、ぴったりの作戦だ。

クインが票を集計する直前のこと。レイチェルは今回のことをクインに謝罪する。

「クインはキレイだし、イエール大学に進学するし、今でも憧れ。そんなクインと友達になれて良かった」。

クインはもともとレイチェルが怒っていたことも知らなかったし、謝罪をすんなり受け入れる。

そしていよいよ結果発表。キングはフィン!そしてクイーンは、候補者でもなかったレイチェル!!

 

驚くレイチェルとみんな。だが、これはサンタナとクインが仕掛けたイタズラ。

サンタナは恋人のブリトニーがキングではないから、クインになっても意味がない。

それにクインも、サンタナと一票差でプロムクイーンとわかり、あんなに欲しかったクイーンの座が虚しく思えた。

そこで今回は、レイチェルを喜ばすことにしたのだった。

クインとサンタナが歌う「Take My Breath Away」をバックに、レイチェルは戸惑いつつも、”プロムクイーン”としてフィンと一緒に踊る!

そして歌の最中に、クインが自力で車椅子から立ち上がり、それをサンタナが支える!みんなはクインの姿に驚きながら拍手!!






glee シーズン3 第19話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Big Girls Don’t Cry レイチェル,カート,ブレイン Fergie
Dinosaur ブリトニー,チア部 Ke$ha
Love You Like a Love Song サンタナ,ティナ,ブリトニー Selena Gomez & The Scene
What Makes You Beautiful ジョー,サム,マイク,ローリー,アーティー One Direction
Take My Breath Away クイン,サンタナ Berlin

glee シーズン3 第19話の感想

今回も久々、レイチェルの自己中にはうんざり。車いすのクインを目の前にして、”未来がない”ような発言をするとは!

クインはみんなに見せないようにいしていたけど、歩けないことで、すごく辛い想いをしているのに。

だからサンタナがレイチェルに「自分が失敗したからと、八つ当たりしないで」と言い切った時には、スッキリした。だからサンタナ好き(笑)

 

そして今回一番感動したのは、クインが自分の足で立った時!

そしてサンタナがすぐに支えたところ。やっぱりこの2人は、良いね。

そしてそんなクインに、みんなが感動していたところもね。涙を誘われます。クイン、演技がうますぎる!

また「Take My Breath Away」も好き。クインはキレイな澄んだ声だし、サンタナも上手。

みんなが楽しそうに、写真を撮っているのも好き!

尚、ジェルなしのブレインは、こんな感じ↓。まさにアフロちゃん(笑)。

ブレインを見たみんなが、気味悪がるほど。ただ恋人のカートは喜んでいたけどね。さすがは、クラインです(‘ω’)ノ

ジェルなしのブレイン

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