glee シーズン4 第6話「グリークラブのグリース」(Glease)のあらすじ
ウィルは今週末。グリークラブの「グリース」が終わってから、学校を離れて、ワシントンへ1人で行くことに。
そしてその間はフィンが代役。だが、そのことをグリー部みんなに告げると、ティナから文句。
地区大会がもうすぐだし、不安なのだ。そしてそんなときにスーから校長室へ呼び出しがかかる。
スーから、フィンが代役なことに再度クレームがきた。「グリークラブは課外授業だから、フィンのボランティアは違法じゃない」と校長から言われても、スーは譲らない。
子供の障害ことを言われたことを根に持っているからだ。だが、フィンが「地区大会優勝させる」と言い切ったことから、スーは怒りの捨て台詞を吐いて、出ていく。
そして廊下で、生徒たちに八つ当たり!これで過去(シーズン1,2)と同じ、ニュー・デレクションズと敵対していたスーに逆戻りだ。
フィンは自分の失言を謝るが、スーは許さない。そしてなんとグリークラブがふだん練習している講堂を、来週いっぱいまで使えないことにしていた。
そのせいで練習場所を失って、フィンの義父バートの車の修理工場が練習場に。
だが、これがかえって刺激になり、ライダー主で「Greased Lightning」をノリノリで歌う。
さて。一方のマーリー。見事にキティを破って、主役のサンディー役をGETしたが、ここで問題発生!なんと衣装が入らないのだ。
こんなことが何回も続いて、さすがに凹むマーリー。
だが実は、これはキティの仕業。キティがマーリーの衣装のウエストを勝手に切り、小さくしていたからだ。これでは衣装が着れなくなるのは当然。
だが、マーリーは”太ったせい”と、悩む。気にせずにいられないだって、ママはこの体系だから↓。
そんな頃キティから、女子のパジャマパーティーに誘われる(ユニークも特別参加)。
そこにはみんなの好きなドーナツとか、まぁ、美味しいおやつがいっぱい!
でもダイエット中のマーリーは我慢。するとキティから、「食べたら、指を突っ込んで吐けばいい」と、アドバイス。さすがに断るマーリーだが…。
そしてキティはみんなのところへ行き、マーリーの真似を初め、「Look At Me I’m Sandra Dee」を歌う。(※キティはマーリーのせいでジェイクに振られたと思っているから、マーリーを目の敵にしている)
更に、公演の前日に問題発生!なんとユニークの両親がグリースでのリゾ役出演を辞めさせるように、校長に訴えに来たのだ。
両親は全国大会でのユニークの活躍には喜んでいる。だが、ここはオハイオでシカゴと違う。女装して舞台に出たら、それこそイジメにあうのでは?と心配したのだ。
しかもそれは当たっていた。既にユニークは、イジメにあっていた。女装して学校の廊下を歩いていたら、突き飛ばされたりしているのだ。
でもリゾ役をやりたいユニークはそのことを黙ってて、舞台の話も両親に秘密にしていたのだが。
そして結局ユニークは、リゾ役出演を断念することに。ちなみに学校では女装はNGだが、家では女装はOKになった。
そこで急遽代役をたてることに!そこに白羽の矢が立ったのが、卒業生のサンタナ!
元彼女のブリトニーに会いたいために、サンタナは引き受けてくれたのだ。これでなんとか公演ができる!
さて。一方NYのレイチェル。フィンとの破局に落ち込んだが、今は立ち直り、「ガラスの動物園」のオーディションを受けることに!
そのことをカサンドラのダンス授業中にブロディに話すと、それがカサンドラに聞こえていて「まだ早い」と言われる。
「先生もオーディションを受けたら」とつい反論すると、授業は続行されたが、カサンドラは不機嫌に。
その後。レイチェルはカートとダンス練習をしている時に、ティナからメール。フィン&アーティー監督の「グリース」の報告だ。
カートはオハイオに戻って公演を観に行こうと誘うが、レイチェルは複雑。正直、フィンに会うのが怖いのだ。
渋っていると、カサンドラが現れる。気まずくなるか?と思ったが、そうでもなかった。
グリースの話をすると、「観に行ったら?」との提案。「友達が出ているんだから、行かないと後悔するよ」。
それでも飛行機代がないと言うレイチェルに、「マイルが余っているから」とカサンドラが譲ってくれた!
そしてレイチェルとカートは、無事にオハイオへ!
しかし公演直前。まずはカートが、ブレインと久々の対面。気まずい雰囲気が漂っている中、今度はフィンが登場!
見事に気まずくなり、結局はほとんど話もせず、カートとレイチェルは舞台を見るために席に着く。
そしていよいよグリースが始まる!最初はブレインが、”美容学校を落第したんだから高校に戻るべき”という歌詞の、「Beauty School Drop Out」を歌う。
そして次に主役のマーリー。実はダイエットしているにも関わらず、衣装が入らなかった。そこで急遽ウエストをゴムにして対応。
そしてその間、マーリーはトイレで吐いていた。キティからアドバイスされていたことを実行していたのだ!
それを見つけたのが、ライダー。吐くのはダメ出し、そのままでもキレイだから大丈夫!と励まされ、「Look At Me I’m Sandra Dee (Reprise)」を歌いながら、舞台に立つ!
そして次はサンタナの登場!「There Are Worse Things I Could Do」を歌う。(途中は一部がカサンドラとユニークね(‘ω’)ノ)
次はマーリーとライダー。緊張しているのに、それに上乗せするようにキティは、辛口の評論家が見に来ていることを告げる。
再び不安になるマーリーをライダーが励まし、キスをする。そして「You’re The One That I Want」を見事に歌う!(※途中は一部がフィンとレイチェルね(‘ω’)ノ)
そして劇は盛況で終わる!例の辛口評論家から、ベタ褒めされたほどだ。
これでウィルは安心して、フィンにニュー・デレクションズを任せて、ワシントンへ。
だが、劇を見ている間、レイチェルは後悔して、寂しくなっていた。ここは、フィンとの思い出が詰まった場所だからだ。
ブロディに電話すると、なんと電話に出たのはカサンドラ!
実はレイチェルにグリースを観に行かせたのも、カサンドラの策略。
レイチェルがいない隙に、ブロディにダンスの助手を頼んで、色気で誘ったのだ。そして見事ブロディは引っかかっていた。
ちなみにカサンドラはレイチェルに腹を立てていた。オーディションを受けると上機嫌な上に、上級生ブロディと親しく、あまつに自分にオーディションを受けるように薦めてきたからだ。
このことにショックを受けるレイチェル。泣きおわってトイレから出ると、そこにいたのはフィン。
ブロディのことで泣いていることがバレて、「切り替えが早いな」と言われる。そして2人は、もう会わないことにする。
尚、ブレインはカートに話しかけるが、カートは相手にしない。
「浮気は遊びだった?だから何?」とカートは言い、「恋人には信頼が必要だけど、もう信頼できない」と告げる。
呆然とするブレインを残し、カートとレイチェルはさっさとNYへ戻る。ここはもう2人にとって”家”ではないからだ。
glee シーズン4 第6話で使われた曲リスト
楽曲 | 歌い手 | アルバム | オリジナル | ||
---|---|---|---|---|---|
Greased Lightning | ライダー,(マイク,サム,ジョー,ジェイク,アーティ,フィン) | 映画『Grease』 | |||
Look At Me I’m Sandra Dee | キティ,(ユニーク,ブリトニー,ティナ,シュガー) | ||||
Beauty School Drop Out | ブレイン | ||||
Look At Me I’m Sandra Dee (Reprise) | マーリー | ||||
There Are Worse Things I Could Do | サンタナ,ユニーク,カサンドラ | ||||
You’re The One That I Want | ライダー,マーリー,フィン,レイチェル,(カート,サンタナ,マイク,ニュー・ディレクションズ) |
グリー シーズン4 第6話の感想
今回は「Greased Lightning」が好き。ライダーのノリノリ感がGood!演出も最高です。
それにしてもマイクとジェイク、サムは踊りが上手なのは知っている。でも何気にジョーも上手い。それでもなぜか、存在感が薄いんだよよね~。
またグリースでの「You’re The One That I Want」も好き。ライダー&マリーのバージョンは楽しくていいけど、レイチェル&フィンは、やっぱり切ないね。
高校生の時は、ラブラブだったからねぇ。それにしてもレイチェルは、ブロディとどうなる?
そしてマーリー。ライダーと一気に親密になり、キスまで!
ライダーはマーリー狙いだけど、マーリーはジェイクが好きだったのにね(しかも両想い)。
でもそれよりもマーリー。キティの策略に引っかかり、太ったと思い込み、とうとう指を突っ込んで吐いていたとは!大丈夫?
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