glee シーズン4 第11話「肉食系女子の恋愛事情」(Sadie Hawkins)のあらすじ
プロムまであと142日。ティナやローレン、シュガーは男子生徒に誘ってもらえる自信がなく、”まだ諦めるな!”の女子会(?)に入部している。
そこである提案があった。男子からじゃなく、女子から誘えるダンスパーティー”Sadie Hawkins”の開催だ。
生徒会に提案し、無事に開催することが決まる!
ここでグリークラブは地区大会で負けたことで、スーに音楽室を奪われ、今は空いている教室を渡り歩いている状態。
フィンが毎回の課題に頭を痛めていると、ビーストからダンスパーティーに申し込む歌を課題にするようにアドバイスされる。
そこでティナは、”あなたを好き”という歌詞の「I Don’t Know How to Love Him」を歌って、パーティーに誘う。
男子メンバーの関心は、誰が申し込まれるか?
アーティーは元カレの自分が申し込まれると思っていたが、その相手はまさかのブレイン!
歌い終わった後、ブレインは戸惑いながらも”No”と返答。これにショックを受けるティナ。
その後、ブレインとティナは、よそよそしい。だがティナが思い切って声をかけ、まずは謝る。
ブレインはダンスパーティーでイジメられたことが原因で、ダルトン高校へ転校したという苦い過去があるからだ。
だがブレインは過去の思い出が原因ではなく、好きな人がいるからラブラブなパーティーに行きたくないだけだと、打ち明ける。
ティナのしつこい責めにあって、ブレインはサムが好きだと打ち明ける。
ちなみにサムはゲイでないし、大切な友達。しかもブリトニーとラブラブ中。
「片思いの切なさは、分かる」とティナが励まし、結局2人で”親友”として一緒にダンスパーティーに行くことに!
この頃、マーリーは切なそうにジェイクを目で追うだけ。
2人はデートを何度もしていたが、地区大会でマーリーが倒れてからは電話もないし、距離ができてしまっていたのだ。
そんなマーリーに気が付いたブリトニーが、声をかけて、2人がメインで「Tell Him」を歌う。
歌でダンスパーティーに誘う勇気をもらったマーリーは、ジェイクを誘ってOKをもらう。同じくブリトニーもサムを誘ってOK!
だが、同じくジェイクを狙っているキティは渋い顔。
そしてその後ジェイクに「マーリーだと一塁まで進むのは大変だけど、私ならその先まで進めるよ」と、誘う。
欲望に迷うジェイク。(ロスから戻ってきた)異母兄のパックに相談すると、「マーリーに惚れているなら、やめておけ」とアドバイス。「俺はチア部全員を味見したけど、虚しかっただけだ」。
ジェイクはパックの忠告に従うことに。
ちなみにキティに釘を刺しに行ったパックは、「ジェイクを好きなわけじゃなく、人のものを奪うのが好きなの」と告げられ、更にダンスパーティーに誘われる(笑)。
さて。そんな中、ダンスパーティーが始まる。
誰にも誘われなかったとブツブツ言うアーティーを放置し、最初はニュー・ディレクションズ男子が「No Scrubs」で盛り上げる!
その間、マーリーはジェイクと踊りながら、「これからも一緒にいたいけど、先を焦らせないでほしい。そうでなければ付き合えない」と告げる。戸惑うジェイクだが、マーリーの気持ちを受け入れる。
そしてマーリーは他の女子メンバーと「Locked Out of Heaven」を歌って、盛り上げる!
だが、そんな中、隅でじっと見ているだけの”壁の花達”もいた。シュガーやローレン達だ。
しかし過去に同じく壁の花だったビーストに「勇気を出して誘え」とアドバイスされ、シュガーはアーティーを、ローレンはジョーを誘い、OKをもらう!
そして最後。ジェイクと踊るマーリーを見つめながら、「I Only Have Eyes for You」をライダーは歌う。
ちなみにこのダンスパーティーでローレンやティナは自信をもち、”まだ諦めるな!”の女子会(?)はこの後に解散することに(笑)
別の新展開もあった。以前から、ウォブラーズの地区大会での見事なパフォーマンスに疑問を感じたサムは、「薬を使ったのではないか?」と疑ってたいた。
ブレインから「証拠」を探すように言われ、証拠を見つけようと奔走していた。
サムが見つけた証拠は、ハンターの頭が大きくなっていること。ウォブラーズのみんなが筋肉質になっていること。ハンターがキレやすくなっていることの3つ。
これらをもって、ブレインと一緒に、フィンに訴える。「これでは証拠として弱い」と言われると、とっておきの証人であるトレントを呼び、トレントが打ち明ける。
ブレインがいた頃は固い絆で結ばれていたウォブラーズだったが、セバスチャンやハンターが来たことで、メチャクチャになっていた。
ハンターは男性ホルモンの薬を強要し、それを拒否したため、トレントは地区大会に出れなかったのだ。
このことを発表すると、長年の歴史があるウォブラーズの名誉が汚される。だが、”今のままで良いのか?”と迷いながらも、トレントは…。
さて。NYでのカート。NYADAに無事合格でき、通い始めて、友達をつくることに。
レイチェルはブロディを見つけると飛んでいき、カートを相手にしないからだ。
友達作りには、クラブに入るのが手っ取り早い。だが、NYADAにも高校生活と同じく階級があった。
バレエがここでは頂点のようだが、自分には合わない。そんなとき”アダムのリンゴ”というポスターを見つける。
その時、カートにある人が声をかけてきた。彼の名はアダムで、”アダムのリンゴ”の創設者。発表会でのカートの歌声を覚えていて、勧誘してきたのだ。
ちなみに”アダムのリンゴ”はグリークラブで、ここでも底辺(笑)。
最初は断るが、次第にアダム自身に魅力を感じてきたこともあって、カートはクラブの様子を見に行く。
そこでは、みんなが「Baby Got Back」を披露。
さて、カートはどうする?
また一緒に暮らすレイチェルは、ブロディと喧嘩をしながらも、ラブラブ。だがブロディは寮に住んでいて、なかなか会えない。
そしてレイチェルはブロディに、ここに一緒に住むことを提案するが?
glee シーズン4 第11話で使われた曲リスト
楽曲 | 歌い手 | アルバム | オリジナル | ||
---|---|---|---|---|---|
I Don’t Know How to Love Him | ティナ |
|
|
ミュージカル『Jesus Christ Superstar』 | |
Baby Got Back | アダムのリンゴ | Sir Mix-a-Lot | |||
Tell Him | マーリー,ブリトニー,(キティ,ティナ,シュガー,ユニーク) | The Exciters | |||
No Scrubs | アーティー,ブレイン,ライダー,サム,ジョー | TLC | |||
Locked Out of Heaven | マーリー,ユニーク,(ブリトニー,シュガー,ティナ) | Bruno Mars | |||
I Only Have Eyes for You | ライダー,(アーティー,ジョー) | The Flamingos |
グリー シーズン4 第11話の感想
今回はティナがブレイン狙いというのに、ビックリ!
ブレインはゲイだけど、イケメンだし、スタイル良いし、歌もダンスも上手。何よりも男らしいから、気持ちは分かるわ~(笑)。
一緒にダンスパーティーで楽しく踊る2人だけど、ブレインはブリトニーと踊るサムを見つめていて、なんだか切ない。
変なスクエアー関係ですわ(笑)。
そしてライダーも、マーリーとジェイクを見つめる視線が切ない。これぞ”青春”ですね~ (←おばちゃん発言)
また久々にローレンが登場!シーズン2ではパックとラブラブだったのに、「パック以降は、相手が現れない」と嘆いたのには笑った。
シュガーも、シーズン3でローリーとアーティーがシュガーを巡ってバトルをしていたし、チア部だから、てっきりモテると思っていた。なのに”壁の花”とは(笑)。
そしてウォブラーズ。まさかの展開で、薬を使って肉体改造という不正とは!
たしかにシーズン3までは、あんなに激しくないダンス。今回やたらみごとなバックテンだったけど。
州大会の出場はウォブラーズが決まっているけど、この先、どうなる?
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