glee シーズン2 第17話「ディーバの苦悩」(A NIGHT OF NEGLECT)のあらすじ
週大会で優勝し、みごとNY開催の全国大会への出場を決めたグリークラブ。だがNYまでの旅費が足りない!
しかもアーティ、ティナ、マイク、ブリトニー(ブリトニーだけは代理)が所属する秀才クラブも決勝戦まで進んでいるのに、旅費が足りず、出場辞退を考えていた。
そこでウィルは、グリークラブと秀才クラブの旅費を稼ぐために、塩キャラメルを売ることを命じる。
これはウィルが学生時代そうやって、稼いだからだ。
だが、グリークラブは今も底辺扱いで、相変わらずジュースをかけられている。そんな状況で売って費用を稼ぐのは難しい。
そこでホリーのアドバイスに従って、費用を稼ぐために”ショー”を開催することに!
そんな時、グリークラブのみんなの前に現れたのが、サンシャイン。
レイチェルに嘘のオーディション会場を教えられ、それが原因でライバル校のボーカル・アドレナリンに引き抜かれてしまった、あのサンシャインだ。
その彼女がなんとショーに協力したいと申し出た。その手始めに「All by Myself」を披露!
サンシャインの歌声もパフォーマンスもスゴイが、なんといっても魅力的なのは彼女のフォロワー600人!
サンシャインがショーに出場すれば、チケットが売れる!
反対するレイチェルを押し切って、サンシャインにもショーに出てもらうことに。
だが、サンシャインが歌うなら、ラストは彼女。ショーのトリを飾りたかったメルセデスだが、しょうがなく譲ることに。
そんなメルセデスに接近したのが、ローレン。
”才能があるのに、自分を低く見ているなんて勿体ない”、とアドバイス。
そして報酬の1割を条件に、ローレンがマネージャーに!
なんといってもローレンはジラス作戦で、あのパックを夢中にさせた程の手腕。
メルセデスにショーに出てもらいたいみんなは、メルセデスのワガママに対処しようとはするが、ローレンの入れ知恵もあって、メルセデスの要求はどんどんヒートアップ!
加湿器や大量のチョコ、果てには犬etc。これにはみんな、困り果ててしまう。
そして迎えたショー当日。観客はなんとたったの6人!!
カートとブレイン、サンディーとベッキー、ジェイコブ、他1人のみだ。
サンシャインは急遽来ることができなくなり、もちろん彼女のフォロワーも来ない。
ショーを中止にしようか迷うが、観客がいる限りは開催することに!
ショーのトップはティナ。「I Follow Rivers」を歌うが、その最中にヤジが飛びまくり、ティナはショックで泣き崩れる。
実は、この仕打ちも全てスーの仕業。
州大会で負けたスーは、ウィルの元妻テリ、教師をクビになったサンディ、ライバル校のボーカル・アドレナリンのコーチのグルーズビー。
この3人とグリークラブを潰すために、”破滅同盟”を結成していたのだ。
グルーズビーのせいで、サンシャインは来れなかった。
そしてカートとブレイン以外の観客は、スーが強引に入部させた”ヤジクラブ”のメンバー。
だからヤジが飛びまくっていたのだ。
そこで塩キャラメルを配ってヤジクラブの口をふさがせ、その間にマイクが「Bubble Toes」をバックに、踊る。
しかしもうキャラメルは終わってしまった。
しかもその次に歌う予定のメルセデスがいない。要求が通らないからと、既に帰ってしまっていたのだ!
ヤジクラブのメンバーは、ホリーがサンディー以外の生徒を説得して、見事に反省させて帰宅させる。
これで残るはサンディーのみ!
他のみんなは必死にメルセデスを探す。
レイチェルが車の中にいるメルセデスを見つけて声をかけると、「なぜ、いつも大事な曲はあんたがソロなの?」と愚痴をこぼす。
「私はソロのためなら、なんでもやる。戻って私からラストを奪ったら!?」とレイチェルが説得。
メルセデスはショーに戻り、「Ain’t No Way」を披露!
その姿に感動するレイチェル。「あなたがラストよ」とメルセデスに告げて、ショーは終わる。
そんなメルセデスの歌に感動していたのが、もう1人。それはサンディー!
サンディーの好きだった歌ということもあり、ヤジを飛ばさなかっただけではなく、なんと全国大会への遠征費用まで全額出してくれたのだ!
これで秀才クラブも、グリークラブも全国大会へ出場できる!!
つまり今回の”破滅同盟”の作戦は、見事に失敗。そしてスーは次の作戦として、テリの出番を企てる。
ちなみにグルーズビーの今回の任務は、ホリーとウィルの仲を裂くこと。
グルーズビーはホリーを口説くが、相手にされず終わる。
ただホリーがショーで「Turning Tables」を歌って、ウィルに別れを告げたことで、2人は別れたが。
ホリーにとって、ウィルはいい人すぎた。だから別れを告げたが、実は”エマ”が理由。
エマはウィルを今でも好きで、その為にカールに離婚されたほど。
そしてウィルもエマを想っている。だからだ。
glee シーズン2 第17話で使われた曲リスト
楽曲 | 歌い手 | アルバム | オリジナル | |||
---|---|---|---|---|---|---|
All by Myself | サンシャイン | セリーヌ・ディオン | ||||
I Follow Rivers | ティナ | Lykke Li | ||||
Bubble Toes | マイク | ジャック・ジョンソン | ||||
Turning Tables | ホーリー | ADELE | ||||
Ain’t No Way | メルセデス | アレサ・フランクリン |
グリー シーズン2 第17話の感想
サンシャインの「All by Myself」カッコイイ!
上手いし、すごい!この一言に尽きます。何回も見ちゃいました。大好きです(*^-^*)
ホリーの「Turning Tables」は、切ない。
カールに離婚されたことで、超潔癖症に戻ってしまったエマ。
そんなエマに、「友達としてずっとそばにいるよ」とウィルが伝えているところを見ちゃったら、そりゃー、もう、ねぇ。
しかもエマの気持ちも知っているなら、なおさらです。
本当はホリーもウィルを好きなんだけど、身を引こうとする。その気持ちがこもっていて、ジワっときました。
さて、今後はどうなる?
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