glee シーズン1 第21話「ファンクで魂を歌え!」(FUNK)のあらすじと曲紹介
glee シーズン1 第21話「ファンクで魂を歌え!」のあらすじ
州大会まであと少し!ライバル校のボーカル・アドレナリンはエースのジェシーが転校し、ニュー・ディレクションズに入部したことで、評判は下がっていた。しかしここで問題発生!講堂へ行くと、なんとそこにはジェシー!そしてボーカル・アドレナリンのメンバーが!!
なんとジェシーは再びボーカル・アドレナリンへ戻っていた。そう、ニュー・ディレクションズへの入部も、すべてがスパイだったのだ。そして「Another One Bites the Dust」を見せ付ける。
このパフォーマンスを見たメンバーは、ショック!これは相手のやる気を削ぐための、彼らの常套手段だが、ニュー・ディレクションズのみんなはすっかり自信をなくしてしまう。特にレイチェルは、恋人としてもジェシーを信じきっていたので、大ショック!
これに腹を立てたパックとフィンが仕返しに、ボーカル・アドレナリンメンバーの車のタイヤを全てパンクさせる。
だが、これが原因で校長から呼び出しをくらい、2人は退学寸前まで!結局はボーカル・アドレナリンのコーチのコークランの助言もあり、タイヤの修理代を弁償することで話がつく。
さて。修理代を稼ぐために、パックとフィンは、ウィルの元妻テリと同じ店で働くことに。そこに常連客であり、クレーマーのサンディーが来店して、Beckの曲をリクエストし、パックとフィンは「Loser」を歌う。
ここでウィルは、テリとは離婚が正式に成立したが、エマとの仲は修復できず。更にボーカル・アドレナリンからの嫌がらせと、スーからのいつもの嫌がらせで、すっかり参ってしまう。
しかしサンディーからボーカル・アドレナリンの弱点が「ファンク」であることを教えてもらい、元気を取り戻す。そして今週の課題を「ファンク」(魂の叫び)にする!!
そしてこの課題に、真っ先に歌ったのが、なんとクイン!!クインは妊婦としての怒りを込めて、妊婦の仲間と共に「It’s a Man’s Man’s Man’s World」を歌う。
ファンクを歌えるわけがないと、最初はクインを馬鹿にしていたメルセデスも、このパフォーマンスには感動。
クインは今パックの家に住んでいるが、居心地が悪い。そこでメルセデスは、空き部屋があるからと家に誘い、クインは喜んで了承する。
ここでフィンとパックは、メルセデスと共に「Good Vibrations」を披露。ちなみにグループ名に「Funky」と名前があったので、Funkと間違えた模様(笑)。
またウィルは、スーへ攻撃することに!手始めに「Tell Me Something Good」を歌い、スーを誘惑!!
さらに花束を捧げ、甘い言葉と共に、週末にチア部の全国大会があるから、その前の水曜日にディナーに誘う。
しかしデート当日。スーはデートをすっぽかされてしまう。ウィルに抗議するが、「傷つけるつもりでやった」「デートなんてしない」etcと、散々なことを言われてしまう。
ウィルとしては仕返しのつもりだが、これにスーはショックを受け、寝込んでしまう。スーはウィルのことは嫌いなのに、1人が寂しかったこともあって、ウィルに誘われたことで、普通の生活を夢を見てしまった。そして今の生活、全てが虚しくなってしまったのだ。
だが、週末には、チア部の全国大会がある。コーチであるスーの不在で、チア部は大混乱に!ウィルはスーに謝り、とにかくスーのやる気を引き出し、そしてスーはチア部の全国大会6連覇という偉業を、見事に果たす!!
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一方、恋人だったジェシーにだまされ、ショックのレイチェル。それでもジェシーから呼び出され、喜んで行くが、そこにボーカル・アドレナリンメンバーが現れ、彼らから生卵をぶつけられてしまう。更には「愛していた」と言いながら、ジェシーからも。
これにショックを受けたレイチェル。パックやフィンだけではなく、マイク、マット、アーティ、カートまでもが、ジェシーに復讐しようとする。
だが、これに反対したのが、ウィル。スーに復讐しても、全然スッキリせず、むしろ罪悪感を感じるだけだったからだ。
だがその代わりに、ボーカル・アドレナリンメンバーを講堂へ呼びつけ、彼らの苦手なフィンクの「Give Up the Funk」を歌って、見せつける!
これにより、すっかりボーカル・アドレナリンのメンバーは、自信をなくす(笑)。さて、いよいよ次は州大会。果たして、ニュー・ディレクションズは優勝できるのか!?
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今話gleeシーズン1 第21話で使用された曲
楽曲 | 歌い手 | 曲 | アルバム | オリジナル | |||
Another One Bites the Dust | ボーカル・アドレナリン |
|
|
△ | Queen | ||
Tell Me Something Good | ウィル | △ | Rufus and Chaka Khan | ||||
Loser | パック,フィン,ハワード(テリ,サンディ,店員と客) | ○ | ベック | ||||
It’s a Man’s Man’s Man’s World | クイン(妊婦仲間) | △ | ジェームス・ブラウン | ||||
Good Vibrations | パック,フィン,メルセデス | △ | Marky Mark & The Funky Bunch | ||||
Give Up the Funk | ニュー・ディレクションズ | ○ | Parliament |
グリー シーズン1 第21話の感想
ジェシーは、やはりスパイだし、酷すぎる!っていうか、そもそもボーカル・アドレナリンはスゴイ実力なんだから、こんな卑怯な手を使わなくても、勝てるのにねぇ。”勝つことが全て”で、その為に平気で人を傷つけるなんて、酷いよ~。
振り返ると、レイチェルとジェシーの出会い自体が、そもそも変。だって、ニュー・ディレクションズが地区大会で優勝して、すぐだもんね。まぁ、元々レイチェル以外のメンバーは、スパイだって疑っていたから、あれだろうけど。それに最近(18話と20話とか)ジェシーって、いなかったし。
さて、次話で、いよいよ州大会!そしてシーズン1の最終話。いったい、どうなる?
それにしても、今回はウィルが酷すぎる。いつもは優しいウィルなのにねぇ。まぁ、ウィルも、スーからはグリークラブやテリとの結婚生活の妨害。更にはエマとの仲も引き裂かれたから、スーに対する怒りはわかる。でも誘惑してのアノやり方は、ダメだよ。
「生徒たちに全てを捧げるのが、虚しくなった」というスーの言葉には、思わず同情しちゃった。でもまぁ、普段、スーが意地悪すぎだけどね。
でも、それでも、チア部のメンバーにとって、スーは必要な存在。全国大会優勝に導いてくれるんだから。いくら怖くても、理不尽な存在でもね。