glee シーズン1 第20話「レディー・ガガのコスプレ大作戦」(THEATRICALITY)のあらすじと曲紹介
glee シーズン1 第20話「レディー・ガガのコスプレ大作戦」のあらすじ
ゴスファッションをやめるように校長から言われて、落ち込むティナ。”自分らしさ”をどうやって表現したらよいか、途方に暮れる。
そんな時にボーカル・アドレナリンを偵察したレイチェルが、電球の空箱が捨てられていたことや、赤い布が売り切れということで、”レディー・ガガ”をやることに気がついた!
ボーカル・アドレナリンは、ただでさえ飛びぬけたダンスがウリの強豪校。更にファッションにまでこだわられてしまったら、州大会で勝ち目がない!ニュー・ディレクションズ、ピンチ!!(※州大会で優勝しなければ廃部)
そこでティナのゴス以外の衣装探しや自分らしさを見直すことも兼ねて、今週の課題は”レディー・ガガ”に!これに女性陣+カートは喜んで、早速、衣装を作って練習開始!!
さて。クインとメルセデスと一緒に、再びボーカル・アドレナリンの偵察をするレイチェル。その時コーチのコークランが生徒たちに手本として、「Funny Girl」を披露。その歌声を聴いて、レイチェルはコークランがママだと気が付く。
レイチェルはコークランに”娘”であることを告げて、2人で話をするが、戸惑うだけ。
翌日。レイチェルはショックを引きずってはいるが、グリークラブに顔を出す。女子チーム+カートは、バッチリ決まっているガガコスプレに対し、レイチェルだけはパパは針が使えないということで、ダサい衣装だが。その衣装で、「Bad Romance」を熱唱!
その後、衣装のことでレイチェルはコークランに会いに行って、衣装を作ってもらい、これでレイチェルもカッコ良い衣装に!しかしやはり2人は、お互いの存在に戸惑ったまま。
コークランは病気で子供を産めない体になったこともあって、レイチェルと絆を持ちたかった。そのためにジェシーに友達になるように頼んだり、わざわざテープを作成し、レイチェルに自分を探させるように仕向けた。
だが、実際に会って分かったのは、ほしかったのは”あかちゃん”で、10代の子供ではなかった。
そこでウィルからのアドバイスもあって、2人は距離をとることに。最後にレイチェルがお願いして、2人で「Poker Face」を歌う。
ここでカート以外の男子チーム。彼らは、ガガをやりたくない。そこで女子チームに対抗し、男子チームはKissの「Shout It Out Loud」を披露!これには、みんなノリノリ!
さて。パックの子を妊娠中のクイン。クインは妊娠のせいで両親に追い出され、パックの家にお世話になっている。だが、パックはゲームの話ばかりで、うんざり。当然、2人の関係は微妙のまま。
今回もあかちゃんは養子に出す予定なのに、パックは赤ちゃんに変な名前をつけようとしたりする。だが、今回の課題を通じて、いろいろ考えたのか、パックは男子チームに手伝ってもらい、「Beth」をクインに捧げる。
そして「あかちゃんにベスと名づけてくれ。出産にも立ち会う」と頼み、クインも頷く。
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だが、他にも問題があった。それはフィンとカート。カートの父バートは、フィンの母キャロルと交際しているが、2人の仲が発展して、とうとうカートの家にフィンとキャロルも一緒に暮らすことになったのだ!しかもフィンとカートは、一緒の部屋!!
フィンは嫌だが、どうしようもない。カートの恋心に気づいていることもあって、部屋ではくつろげないし、フィンはずっとイライラしっぱなしだ。
カートが頑張って部屋の模様替えをしたが、それにゲンナリし、とうとう怒りが爆発!つい「ゲイっぽい」となじる。しかもそれをバートが聞いていて、怒ったバートが、家から追い出す。
その後、フィンはカートに謝罪するが、とりあえってもらえない。
そんな時、ガガの格好をしているカートの前に、いつものようにイジメに現れたカロフスキー達。殴られることを覚悟したが、そこに現れたのがシャワーカーテンを着たフィン!なんとカートを守りに現れたのだ!!
そして、フィンの後ろにいるのは、グリークラブのモンスター達!カロフスキー達はすぐに退散し、フィンはカートに謝って、2人はようやく仲直り!
そしてみんなで州大会に向けて、練習開始!!ちなみに、ティナは校長を脅すことで、ゴスファッション復活(笑)
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今話gleeシーズン1 第20話で使用された曲
楽曲 | 歌い手 | 曲 | アルバム | オリジナル | |||
Funny Girl | コークラン |
|
|
△ | ミュージカル「ファニー・ガール」 | ||
Bad Romance | ニュー・ディレクションズ女子チーム,カート | ○ | レディー・ガガ | ||||
Shout It Out Loud | ニュー・ディレクションズ男子チーム | △ | Kiss | ||||
Poker Face | レイチェル,コークラン | ○ | レディー・ガガ | ||||
Beth | ニュー・ディレクションズ男子チーム | ○ | Kiss |
グリー シーズン1 第20話の感想
今回の「Bad Romance」が大好き!!みんなのコスプレが面白すぎるし、もう最高!!この曲でレディー・ガガが好きになった(笑)
しかもこの曲の後半に、サンタナが「悪い恋がしたい」かな?歌っているんだけど、この声がハスキーで、もう本当にかっこいい!!一気にサンタナ好きに(笑)
ちなみにシーズン2からはサンタナのソロが結構あるけど、こういうハスキー声を聞いたのは、この曲が最初かも。今までも歌っているけど、ちょっと違うしね。
サンタナってビッチで、口が悪い。でも自分でビッチなことを自覚しているし、な~んか憎めないんだよね。人が言いにくいことを、はっきり言うし、時々スカッとする。特にレイチェルをイジメている時なんて、最高(笑)
また男子チームの「Shout It Out Loud」もすごい!ただメイクで、誰が誰かわからないよ~。ギター持っているから、パック。ドラム叩いているから、フィン。それぐらい(笑)。でも、面白いから、結構好き。
それにしても今回、コークランの本音は辛い。女優になるための資金が欲しくて、代理母を引き受けた。でも夢は叶わず、そしてもう赤ちゃんが産めなくなった。だから、レイチェルとの絆が欲しくなった。でも実際に会ってみると、なんか違う。
そして、レイチェルに言ったこの言葉。「私はお母さんだけど、ママじゃない」
確かにその通り。生物学的には、お母さん。でも育てていないし、一緒に暮らしていない。思い出なんて、ない。だから、”ママ”じゃない。そうだよなぁ。やっぱり子供を育てて、”親”になり、”親子”になるんだろうな~。