glee シーズン5 第6話 「僕らのニューヨーク」のあらすじ
マッキンリー高校で、職業体験のイベントが開催された。しかしスーの意向もあって、芸術系のブースは皆無だった。スー曰く、「夢は叶わない」からだ。
スーの言葉に将来を不安になったニュー・ディレクションズのみんな。そこでみんなの士気をあげようと、今週の課題を”ビリー・ジョエル”にする。ビリー・ジョエルは、今でこそ有名な歌手であるが、初期はなかなか売れずに苦労したのだ。
グリークラブでは今週2人がNYへ行き、夢にチャレンジする!ブレインはNYADAのオーディションで、サムはハンターカレッジの演劇科で面接だ。そこで「Movin’ Out (Anthony’s Song)」を歌い、NYへ!
そして2人はレイチェルとカート、サンタナの家へ行き、歓迎される。ちなみに、NY滞在中は2人とも、ここに泊めてもらう。
ブレインはカートに後押しされ、(カートのバイト先の)カフェで「Piano Man」を歌い、お客さんから拍手をもらう!
さて。これで準備万端!と思いきや、ブレインはオーディション直前に、「受けたくない。医者になりたい」とカートに言い出す。しかしここは、さすが婚約者。カートはブレインが単に怖気づいたのだと気が付き、「合格できる」と励ます。そしてその甲斐もあって、ブレインはオーディションで見事に歌う!!
一方サム。まずは奨学金の面接へ出かけたが、まぁ、要らないことをたくさんしゃべり、失敗。レイチェルに励まされ、「大学には行きたくない。本当はモデルになりたい」と本音を漏らす。すると、レイチェルが動いた!カメラマンを手配し、サムの写真を撮ってもらったのだ。
そしてサムは、その写真を手にモデル事務所に行く。すると、一応採用されるが、業界の厳しさを語られ、それは問題なかった。しかし「5キロはやせなさい」と言われて、落ち込む。
レイチェル達が「そのままで良いよ」と励まし、「Just The Way You Are」を歌い、サムは段々と元気に!
さて。マッキンリー高校では、ジェイクの浮気がマーリーにばれ、マーリーは怒り、落ち込む。マーリーに許してもらおうと、ロッカーにバラの花を入れて謝るが、「もともと女癖が悪いことは知っていた。リスクを承知で付き合ったから」と、拒否される。
更には、マーリーを好きなのにジェイクとの仲を応援していたライダーから批判され、「俺は自分を変える気はない。これが俺だ」と言い、いろいろな女の子といちゃつきながら、「My Life」を歌う。
このことでマーリーは怒る。原因はジェイクが作ったくせに、”自分が哀れ”のようにしているからだ。でも、同時に寂しい…。本当に好きだったから。
母にぼやくと、「私も若いころはワルに惹かれたから、気持ちは分かる。でもね、初体験は特別なものだから、好きなだけじゃなく、信頼できる相手を待ちなさい」と諭される。
すると、ライダーがマーリーをデートに誘ってきた。「今は誰ともデートする気はない。男が信用できない」と断るが、諦めない。「An Innocent Man」を歌い、マーリーにアピール。
しかも歌い終わると、ジェイクの前で、堂々とデートに誘ってきた!マーリーは”Yes”と答える。ただマーリーはライダーとデートはしたが、その後に「付き合う気はない」と断る。
ここで、もうすぐ卒業ということもあって、4年生は進路を考えていた。アーティーはベッキーが大学に進学したいのに、就職することしか考えていないことに気が付く。そこでベッキーに大学進学の話をするが、すぐにスーに遮られる。スーはベッキーを超かわいがっており、自分の秘書にしている程だからだ。
だが、アーティーは諦めない。ベッキーに適した大学のパンフレットを取り寄せ、ベッキーに渡す。が、「しつこい」と文句を言われただけ。更にスーからも説教をくらう。しかしスーは知っていた。本当はベッキーが大学進学をしたいことを。自分でもパンフレットを取り寄せ、検討もしていたのだ!
アーティーは、”本音を聞かせて”という歌詞の「Honesty」を歌い、ベッキーに本音を聞くことに。
すると、やはりベッキーは大学進学をしたいのだ!だが、そこでイジメられないかetc不安となり、一歩前に進めなかったのだ。しかし、「新しい友達もできるし、僕のように古い友達も力になるよ」と励まされる。そしてアーティーと、”自立支援”のプログラムがある大学にベッキーと一緒に見学に行くことに!
2人で大学見学すると、そこにはベッキーと同じダウン症の生徒もたくさんいて、ベッキーはすぐにクラスになじんだ。そしてその大学に進学することに!これには、スーも納得する。
すると、なんとスーがベッキーと、職業体験のイベントで、芸術系のブースも作ってくれた!まぁ、「ブロードウェイの夢を追ったのに、高校の教師をしているお前が話をしろ」と、ウィルに皮肉を言うが。
でもウィルもニュー・ディレクションズのみんなも、テンションは下がらない!「You May Be Right」を歌う。
glee シーズン5 第6話で使われた曲リスト
楽曲 | 歌い手 | 曲 | アルバム | オリジナル | ||
Movin’ Out (Anthony’s Song) | サム,ブレイン |
|
○ | Billy Joel | ||
Piano Man | ブレイン,(Cafeのバイトメンバー) | ○ | ||||
My Life | ジェイク,(チア部) | ○ | ||||
Honesty | アーティー | ○ | ||||
An Innocent Man | ライダー | ○ | ||||
Just The Way You Are | サム,カート,ブレイン,レイチェル,サンタナ | ○ | ||||
You May Be Right | ウィル,ニュー・ディレクションズ,(学校の生徒) | ○ |
グリー シーズン5 第6話の感想
今回ベッキーが大学進学したいのに、不安になるという気持ちはわかるし、スーがベッキーを手元で守ってあげたかった気持ちは分かる。だって、ベッキーは一度パニくって、発砲事件を起こしちゃったくらいだもん。自分が傍にいて、守ってあげたいよなぁ。でも教師だし、子供の成長を見守るのも大切だから、スーも最後は納得していた。
うー、私も親だから分かる!その気持ち!!
それにしても今回のブレインの「Piano Man」も、アーティーの「Honesty」も良いなー。2曲とも心に響く。
またマーリー。確かにジェイクの女癖が悪いの知っていて、でも好きだから付き合っていたけど、でもやっぱり浮気はつらいよな。それにしても、ライダーとどうなる?ライダーの方がよっぽど誠実だけど、人を好きになるのに抵抗ありそうだしね。