glee シーズン4 第21話「一歩を踏み出す勇気」のあらすじ

グリークラブに嬉しいニュースが舞い込んできた。レイチェルは”ファニー・ガール”のオーディションの最終審査3人まで残り、ブリトニーはMITからオファー(SATのスコアが学校内で最高点)が来たし、ウィルはエマに再プロポーズ!2人は州大会の後、結婚することに。更にティナは演劇の代替案として、獣医学部に補欠合格。

そして今週の課題は”Wonder-ful”。そう、いくつもの障害を乗り越えてきた、”スティービー・ワンダー”!

その頃、アーティーは元気がなかった。それに気が付いたキティが声をかけると、アーティーはせっかくブルックリン映画学校から合格通知が来たのに、”行かない”というのだ。理由はNYは障害者に優しくない町で、ママに反対されているから。だから、このことを内緒にするようにキティに頼む。

が、キティが黙っているわけがない。みんなの前で「Signed, Sealed, Delivered I’m Yours」を歌い、映画学校の合格ニュースを発表!!

が、アーティーは複雑。行けないからだ。でもそれは嘘だった。先手を打ったキティがアーティーのママに勝手に話をしたのだが、なんとママはアーティーの合格を喜んだのだ!

本当はアーティー自身が、今まで傍にいてくれた両親から遠く離れたNYへ行くことが怖かったからだった。だが、ママから「映画監督があなたの夢。それにあなたならNYでも大丈夫」と励まされ、アーティーはNYへ行くことを決意!!

後日キティに感謝し、「For Once in My Life」をみんなと歌う。

この頃、メルセデスとマイクがウィルに呼ばれてやってきた。州大会に向けてメルセデスは歌を、マイクはダンスを指導するためだ。そしてメルセデスは、マーリーに”恐怖”を乗り越えなさいとアドバイス。「Superstition」で稽古をつける!!

更にメルセデスはCD発売が決まって、今回の帰郷はそのPV撮影のためでもあった。そして”歌、ダンス、セクシー”。この3拍子揃っているジェイクに、PV出演を依頼。ジェイクも快諾!

その時に「自信をもって」とアドバイスされ、ジェイクは「I Wish」を歌いながらマイクと踊る!!

が、その場にメルセデスがいなかった。なんと直前になってプロデューサーが”もっと露出しないとCD契約を破棄する”と言ってきたのだ!!1年間このために頑張ってきたメルセデスは、怒り心頭。でもどうしても、CDを出したい。でも自分を変えたくない…。

迷った挙句、プロデューサーから離れることに!CDは既にできていたので、それをニュー・ディレクションズのみんなに配り、「これから教会の前で売ったり、ネットで売る。遠回りかもしれないけど、自分を変えたくない」と宣言!「Higher Ground」を歌う。

またメルセデス達と共に、カートも来たが、それは前立腺ガンになってしまった父・バートの治療結果を聞くため。内心ビクビクしていたが、医者からガンはなくなっていると告げられ、キャロル、バートと共に大喜び!!

そして子供の頃、カートを笑顔にするために、バートが歌ってくれた「You Are the Sunshine of My Life」をカートが歌い、バートを笑顔にする!

その後、ブレインはバートを呼び出し、「虹色」のバッチをプレゼント。ちなみに「虹色」は、ゲイやレズビアンの権利を向上させる運動の象徴。バートは迷わず、それを自分の服に着ける。

そして最近”同性婚”が合法化したこともあり、「カートを傷つけた過去を思うと複雑だけど、カートは運命の人だ。プロポーズしたい」とバートにお願いする。バートは困り、「若いから」と反対する。フィンとレイチェルの例があるからだ。

「結婚は重い。考えている結婚と現実の結婚は違う」と諭し、落ち込むブレインに「急ぐな。2人は愛し合っているんだから、大丈夫だ」と励ます。結局ブレインは、カートに州大会に来てほしいとだけ頼み、カートは快諾。

尚、ブレインとカートはウィルの結婚式の時にヤッてはいるが、付き合ってもいない。今回再会し、ブレインはカートへの想いを再確認する形となったのだ。ちなみにカートもブレインへの想いがある。






 

さて。NYのレイチェル。オーディションの最終審査は来週だが、ちょうど宿敵カサンドラの試験日である。しかも内緒にしていたのに、カサンドラにばれてしまい、「試験日は明日の6時からに変更」と告げられる。しかも試験のダンスは、かなり上級で難しい。

ドキドキしながら行くと、なんとカサンドラから「みんなであなたの試験をサポートするわ」と告げられ、「初オーデションでNYADAの実力をぶつけてきて!」と励まされる。「Uptight (Everything’s Alright)」を歌い、みんなでレイチェルを応援する!!

レイチェルが後日カサンドラにお礼を伝える。「1年間シゴイたのに?」と尋ねられ、「そのおかげでダンスが上達しました」と答えると、カサンドラは微笑み、「あなたを最初見たとき、才能があると思った。だから厳しく指導した」と告げられる。

さぁ、レイチェルの最終オーディションも、州大会ももうすぐ!どうなる!?






 

glee シーズン4 第21話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Signed, Sealed, Delivered I’m Yours キティ Stevie Wonder
Superstition メルセデス,ニュー・ディレクションズ
You Are the Sunshine of My Life カート,(マーリー,ティナ,キティ)
I Wish ジェイク
Uptight (Everything’s Alright) カサンドラ,NYADA学生
Higher Ground メルセデス
For Once in My Life アーティー,ニュー・ディレクションズ

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グリー シーズン4 第21話の感想

今回はメルセデスが久々登場!そして相変わらずのパワフルな歌を披露。いや~、やっぱりメルセデスは、すごい!「Superstition」も「Higher Ground」もいいなー。

それにしても、メルセデス。ようやく夢が叶うと思いきや、プロデューサーからまさかの条件。自分を変えない選択をするのも、やっぱりメルセデスらしい。

またカサンドラも久々。セクシー&かっこいい。「Uptight (Everything’s Alright)」いいねー。ただ今回レイチェルに優しくなったけど、レイチェルの天敵で、嫌味を言っていて、ハチャメチャな方が好き(笑)

さぁ。次でシーズン4は最終回で、いよいよ州大会だ!!

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