glee シーズン6 第10話「ピンチを乗り越えろ!」のあらすじ
ウィルがニュー・ディレクションズを指導し(レイチェルは不在)、「Rather Be」を歌っている時に、カートに支えられたブレインがやってきた。
しかし呆然としていて、様子が変。だが、それもそのはず。なんとダルトン高校が火事で燃えてしまったのだ!もちろんウォブラーズも!全てが消えてしまったのだ。
そこでウォブラーズのみんなが、ニュー・ディレクションズに入部することに!!しかしこれにスーが大反対!だが、ウィルは入部させると突っぱねる。そしてここに、スーvsウィルの全面対決が再び始まった!!
しかしここで意外なことが。教育長から呼び出しがあったのだ。すると、なんと教育長が、スーのあの”増悪のロッカー”を見たというのだ!!そこには甥マイロンの画鋲が刺されている人形やら、何やらがある、かな~りヤバイ場所。教育長がスーの人間性に(ようやく)不信感を持ち、スーが解雇された!!
これに不服なスーはTVに出演して訴えるが、スーの経歴が嘘で塗り固められていた事が暴露されただけ。更には、レイチェル達の証言(みんなをイジメまくっていたこと)やら何やらで、更に不利になっただけ。
そんなスーをかばったのは、ビースト。ビーストは元夫クーターのDVで悩んでいる時、離婚することを薦め、家に呼んでくれた。性転換手術の時も、理解してくれた。だからだ。
そしてウィルも、スーを擁護した。あの宿敵のスーを、だ。だが、TVでのウィルの発言を聞いていないスーは、ウィルがチクッたと勘違いし、更に憎む。
更に、TV局でショックなことを告げられていたスー。今までずっと可愛がっていたベッキーが、ウォブラーズの入部を認めなかったことが原因で、スーを裏切り増悪のロッカーのことや過去の悪事を暴露していたのだ!
しかも母ドリスまでもが、スーのことを”愛せない子”と発言したり、本当は仕事なのにそれを”ナチ狩り”と嘘をついていたら、それを勝手にスーが信じちゃったと、まで。
スーはドリスを呼び出し、2人で話をして仲直り。その証として、両親の思い出の曲、「The Trolley Song」を一緒に歌う。
そんなスーは、なんとボーカル・アドレナリンのコーチに就任!!腹筋やら何やらをさせた上に、「Far From Over」を200回歌わせるという地獄のようなシゴキをさせる。が、最後、ボーカルに「あなたがコーチでよかった」と暖かく迎えられる(笑)。
そしてウィルへの憎しみが膨らんでいるスーは、ウィルを呼び出し、「The Final Countdown」で対決。(実際はエア・ギターで、異様な光景(笑))
さて。ウォブラーズが入部したことで、ニュー・ディレクションズに新たな問題がうまれていた。それはウォブラーズとの隔たり。彼らは”伝統”やら協調性を重んじていて、ニュー・ディレクションズとは毛色が違う。また彼らはダンスは上手いが、ニュー・ディレクションズは下手だし。
しかし最たるは、衣装!彼らは、ブレザーを脱ごうとしないのだ。なぜなら、それは火事でなくなってしまった母校の伝統と誇りだから。ニュー・ディレクションズの赤いTシャツも否定するし、このままではバラバラのままだ。
そんな衣装問題を見事に解決したのがブレイン。ウォブラーズのみんなも納得するような新たな衣装を作ったのだ。そして最後、その新たな衣装を着て、新生ニュー・ディレクションズで「Rise」を歌う。
尚、レイチェルは進路を迷っていた。以前退学したNYADAに、再入学するためにカーメルに直談判したが、断られてしまったのだ。でもどうにかして戻ろうと画策しているところに、以前受けたオーデションの結果がきて、見事合格!で、レイチェルはあっさり再入学をあきらめる(笑)。しかし、サムだけには、反対される。これから、いったいどうなる?
今回のgleeシーズン6 第10話で使用された曲
楽曲 | 歌い手 | 曲 | アルバム | オリジナル | |
Rather Be | ニュー・ディレクションズ |
|
Clean Bandit (feat. Jess Glynne) | ||
The Trolley Song | スー,ドリス | 映画『若草の頃』 | |||
Far From Over | ボーカル・アドレナリン | Frank Stallone(映画『ステイン・アライヴ』) | |||
The Final Countdown | スー,ウィル | Europe | |||
Rise | ニュー・ディレクションズ | gleeオリジナル | – |
glee ファイナルシーズン第10話の感想
今回の展開「これってアリ?」っていうのが、率直な感想。
地区大会の3高の争いが、ニュー・ディレクションズvsウォブラーズvsボーカル・アドレナリンで、レイチェル&カートvsブレインvsウィルのコーチ対決だったのに、いつの間にか”ウィルvsスー”という、シーズン1からのパターンに!まさかコーチ対決がこうなるとは…。
ウィルがコーチをやめてニュー・ディレクションズの指導顧問(?)になったのは、予想通り。でもダルトン高校が家事で燃えてウォブラーズがなくなり、ニュー・ディレクションズと一緒になるとは!意外すぎです。
これから部員をどうやって集めるんだろう?ユニークも出てきたし、ウィルも戻ってきたんだから、ジェイクとかマリーとか、他校に転校させられていたメンバーが戻ってくるのかなぁ?
なーんて、そんなことを思っていたら、まさかこんなウルトラC技を使うとは。意外すぎて、驚きまくりです。
それにしても、ボーカル・アドレナリン。あんなシゴキがいいのか?嬉しいのか?そこに結構ウケタ。まぁ、悪魔のようなメンバーに、悪魔のようなスーだから、相性は良さそうだしね。
またスーとウィルの「The Final Countdown」は笑った。スーとウィルの格好に笑っていたら、まさかそれがエアギターとは。
シーズン6は、ファイナルだからか、今まで以上にハチャメチャで楽しくて、全く展開が読めない!さぁ、あと3話。今度、どうなる?
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