glee シーズン3 第20話 「入れ替わり」(Props)のあらすじ
NYADAのオーディションに失敗し、落ち込んでいたレイチェル。
だが、サンタナとクインの計らいで、プロムクイーンとなり、自分に自信を取り戻す。
なんとかNYADAに入学したい!と、「I Won’t Give Up」を歌いながら、審査員のカルメンに全国大会の招待状を送ったり、電話やメールでアタック開始!!
さて。もうすぐ全国大会!
あと1週間で大会だが、ティナは相変わらずレイチェルが主役なのにうんざり。
ティナは初期メンバー(アーティー,レイチェル,メルセデス,カート)なのに、ソロはもらえない上に、今でも雑用扱い。今回も、衣装係だ。
そしてとうとう不満が爆発し、部室を出て行ってしまう。
「全国大会が、私の最後のチャンスなの」と、追いかけてきたレイチェルは自分勝手な発言のみ。「50ドルあげるから、全国大会までは我慢して」。
さらに恋人のマイクにまで、レイチェルのようにソロを歌いたいことが、「自己中だ。君には来年があるし、レイチェルは特別なんだ」と非難される。
怒りながらも、衣装係としてみんなの衣装用の生地を買うティナ。
しかしマイクとメールでケンカ中、つまづいて噴水に落ちて、頭を打ってしまう。
たまたま近くにいたカートとブレインに助けられるが、目覚めるとなんとティナはレイチェルと入れ替わっていた!
しかもみんなも、それぞれ↓のように入れ替わっていた!!
- パックとブレイン
- フィンとカート
- アーティーとサンタナ
- ブリトニーとメルセデス
- ウィルとスー
- マイクとジョー
- サムとローリー
- クインとシュガー
そしてみんなから全国大会でのプレッシャーをかけられつつ、歌うように言われて、ティナはレイチェルとして「Because You Loved Me」を歌う。
歌い終わり、みんなから拍手を浴びる。ティナは、こんな喝采を浴びたかったのだ!
そしてレイチェルとして、ティナは話しかける。「いつも衣装やダンスで盛り上げてくれてありがとう」。
「そう言ってもらいたかった」と、ティナ役のレイチェルが答えたのと同時に、ティナは目を覚ます。
すると、いつも通りのブレインとカートの顔が。そう、不思議な夢から覚めたのだ。
そしてティナは、1人歌の練習をしているレイチェルに話しかける。「カルメンとは連絡とれた?」。
レイチェルは首を振り、「メールも電話も、全て無視されている」。
そんなレイチェルに「直接会いに行けば?今なら近くにいるし、車で送るよ」。
実はコレはさっきの不思議な夢で、ティナ役のレイチェルが、レイチェル役のティナに贈った言葉だった。
レイチェルは喜び、「今まで脇役扱いしていたのに」と謝罪。「来年はあなたがソロよ」と伝えてハグし、車でカルメンの元へLet’s Go!
ようやくカルメンに会えたレイチェル。だがレイチェルを一目見たカルメンは、うんざり顔。
「あなたのせいで、他の生徒を見る時間が減ってしまう。あなたはそんなに特別なの?」と言われ、レイチェルは言葉に詰まる。
「たしかにレイチェルは人をイラつかせるし、私も嫌いだった。でも彼女は特別です」と、ティナが擁護する。
そしてレイチェルは全国大会に来てほしいと再度頼み、「あなたも4回、受けています。私は来年もNYADAを受験します。入学できるまで、ずっと。何度でも!」と、意気込みを訴える。
さて。全国大会でのライバルは、なんといってもボーカル・アドレナリン!
メルセデスとカートが応援したこともあって、ウェイドは女装してユニークとして歌ったことが、まさかの高評価!コーチのジェシーの評判まで、急上昇(笑)。
もちろん全国大会でもボーカルはユニークで、周りが完璧なダンスという定番スタイルだ。
そこでなんとしてもニュー・ディレクションズに優勝してほしいスー (※優勝しないとチア部をロズにとられる)。
歌やダンスではなく、小道具にこだわりまくり、ユニークの二番煎じとしてカートを”女装”させようとまで!
カートは拒否しているのに、スーは再三しつこく迫る。
「チームの為に必要だ」というスーの言葉を真に受けたのが、なぜかパック。女装して現れた↓!
もちろん似合ってなくて、気持ち悪い。さすがのスーも認めるほどだ。
ウィルが、小道具にも女装にも反対し、歌とダンスで勝負することに!!
そしてレイチェルとティナが歌う「Flashdance… What A Feeling」をバックに、全国大会へGo!!
さて、ここで地理の試験に落第し、留年決定のパック。高校を卒業したかったのにできず、ひねくれていた。
しかもさっき女装したのを見られていて、イジメっ子のリックがパックにつっかかる!
リックは大学でもホッケーすることを自慢し、さらに蒸発中の父親のことまで言って、パックを挑発。ケンカ、勃発!
すると負けてゴミ箱に放り込まれたパックが、ナイフを取り出した!
そんな姿を見たビーストが、直ぐに仲裁をしたが (※ナイフはニセモノね(‘ω’)ノ)。
そしてパックはビーストに「何をやってもうまくいかない。絶望的な気持ちになる」と本音を語り、泣き出す。
ビーストはハグし、「お前も私もタフそうに見られるが、実はそうじゃないよな…」と言い、慰める。
実はこの頃ビーストも悩んでいた。
夫クータ―からDVを受け、でもそれを許して再度チャンスをあげたのに、その後も罵声を浴びせられているのだ。クータ―を信じたのに…。
パックの本音を聞いたビーストは家に帰り、クータ―に「毎晩ナイフを枕の下に置いて、寝ている」と告白し、別れを告げる。
その途端に暴力的になるクータ―。「お前が俺を憎んでいる以上に、俺は自分が憎い」。
「私は憎いんじゃない。愛しているから辛いんだ」と告げて、ビーストは家を出る。
講堂で一人「Mean」を歌っているパックのところに、ビーストが現れて一緒に歌う。
「地理の先生に再追試をお願いした。来週だから、しっかり勉強するように。私が教えるよ」とビーストが告げると、パックは驚く。
「どうしてそこまで?」と聞くと、「それはお前が私を助けてくれたからだ。それにみんなの為に女装までした。だからだ」の答え。
この追試に受かれば、パックは無事卒業できる!さて、どうなる?
glee シーズン3 第20話で使われた曲リスト
楽曲 | 歌い手 | アルバム | オリジナル | ||
---|---|---|---|---|---|
I Won’t Give Up | レイチェル | Jason Mraz | |||
Because You Loved Me | ティナ | Celine Dion | |||
Mean | パック,ビースト | Taylor Swift | |||
Flashdance… What A Feeling | ティナ,レイチェル | Irene Cara |
グリー シーズン3 第20話の感想
今回はなんといっても、gleeメンバーが入れ替わっている「Because You Loved Me」が面白くて、好き。笑ってしまう。
でもchayoのツボは、ブレイン役のパックと、カート役のフィンが、いちゃついているところ↓。気持ち悪いったら、ありゃしない(笑)。
それにしてもティナは歌も上手だし、踊りも上手!でも、なんか目立たないんだよね~。
踊りではピカイチのブリトニーがいるし、歌だとピカイチのレイチェルとメルセデスがいるからか!?
”歌とダンス”という括りだと、サンタナとクインも上手だし、しかも2人はスタイルがバッチリすぎて目立つしね。
また今回はパックとビーストの「Mean」が良い。パックやビーストの抱えている悩み。それを歌で慰めあっているのが、好きです。
さて、ビーストも新しい一歩を歩みだしたし、パックも卒業のチャンスができて良かった。さぁ、次は全国大会だ!!
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