glee シーズン2 第8話「グリー式ハッピーウエディング」(FURT)のあらすじ

以前から交際していたバート(カートの父)とキャロル(フィンの母)が、ついに結婚!(※バートとキャロルは、かなり前にお互いの伴侶を亡くしている)

カートは大喜びし、結婚式のプランナーとなって、仕切りだす。

ただフィンは、2人の結婚に複雑な心境だが。

バートがバンドを探すということで、グリークラブが無償で協力することに!なずけて、”グリー式結婚式”!!

 

この頃カートは、別の問題を抱えていた。それは”カロフスキー”。

カートを執拗にいじめている上に、過去にはカートにキスまでし、更に”キスの件をばらしたら殺す”と脅しまで!

それからカートは、学校で怯える毎日になってまった。

カートの怯え方が尋常ではないことに気が付いたウィルが、代理校長であるスーに訴えるが、ダメ。

その次に動いたのが、レイチェル。クイン、ティナ、ブリトニーに呼びかけ、お互いの彼氏たちにカロフスキーに抗議してもらうことに!

ちなみにサンタナはこの集まりに呼ばれなかったことに怒るが、パックとサンタナは微妙な関係だし、パックは”保護観察中”で問題を起こすと少年鑑別所に戻されてしまう。だからだ。

ちなみにブリトニーの彼氏は、アーティーnね(”ω”)ノ(いつの間にやら、くっついていた)

 

しかしアーティーとマイクがカロフスキーに抗議しても、「言いがかり」と相手にされない。

それに怒ったサムがカロフスキーに立ち向かい、2人は殴り合いに!!(パックは怒りながらも自粛)

だが、これに参加しなかったのが、フィン。カートの義兄弟になるくせに。

 

フィンは念願のクオータバックに返り咲いたが、サムは今もその地位を狙っている。

試合に負けたら、おろされてしまうのが不安で、なんとしても試合に勝ち続けたい。

だから同じアメフト部のカロフスキーと揉めたくないのが、本音だ。

だが、レイチェルからはもちろん、グリークラブのメンバーからも責められる。

ちなみにカロフスキーに殴り掛かったサムの評判はうなぎのぼりで、フィンはダダ下がり。

 

この頃、結婚式の為に、カートがフィンとバートにダンスレッスンをしている時のこと。

レッスンの様子を見たカロフスキーが、馬鹿にした態度をとった。

気が付いたバートは、直ぐにカロフスキーに詰め寄る。

だが、「(意識不明の重体からの)病み上がりだから」とカートに制止されて、その隙にカロフスキーは退散。

怒りの矛先はすぐにフィンに向けられ、「お前は何もしないのか!」と怒鳴られる。

これにフィンは、何も言い返せない…。

 

その後、バートとカート、カロフスキーと父が校長室に呼ばれた。

カートはイジメにあっていることや、”殺すと脅されたこと”を訴えるが、カロフスキーはそのことを認めない。

結局、カロフスキーは停学処分となっただけだった。

その後も訴え続けるが、「証拠がない以上、教育委員会も何もできない」の返事。

ただフィギンスが校長へ復帰するから、校長の座から降りて「廊下でカロフスキーを監視する」と、約束はしてくれたが。(※スーも責任を感じている)

 

さて。そんな中、ついに始まったバートとキャロルの結婚式。

gleeみんなが「Marry You」を歌いながら、ノリノリで場を盛り上げて、新郎新婦もノリノリで入場!!

その後も順調に結婚式は続く。

神父の誓いではバートもキャロルもお互いへの愛、そしてフィン、カートへの愛情を伝える。

ウィルが歌う「Sway」をバックに、キャロル&バートが踊る。(※2人で踊るのは、バートの念願!このためにカートにレッスンを頼んだ)

最後にフィンが挨拶し、義兄弟となるカートに今までの態度を謝り、今後は”守る”ことを約束する。

ここにフィンとカート、2人の通称フート(FURT)の誕生だ!

そしてフィンは、”今のままで良い”という歌詞の「Just the Way You Are」を歌い、カートとフィンで踊る。(その後は親子で踊り、その後は各パートナーと)。

結婚式は無事に終わった。

カートも元気を取り戻したかと思ったが、グリークラブの集まりでのこと。

カートはみんなに「ダルトン高校へ転校する」と、突然の宣言。

「カロフスキーが明日から復学するから、恐怖の限界。やはり自分を守れるのは、差別とイジメを許さないダルトン高校の規則だけだ」と。

戸惑うフィン、メルセデス、そしてグリークラブのみんな。

そんな中、「時間だから」と言い残して、カートはグリークラブの部室を出ていく…。

来週には地区大会なのに、部員の人数も足りない。

ダルトン高校のウォブラーズは、地区大会のライバル校。

これから、いったいどうなる?






この頃スーは、なんと自分自身と結婚することに!

事の発端は、以前デートしたニュースキャスターのロッドが、同僚の女性キャスターと婚約したこと。

デート相手を探したところ、自分の趣味と同じ人は、”スー本人”しかいないということが分かり、自分自身との結婚を決めたのだ(笑)

山ほどの招待状を準備している時に現れたのが、スーの母ドリス。

ドリスはスーと姉ジーンを置き去りにし、出て行ってしまった母親。まぁ、微妙な関係。

複雑なスーに対し、ドリスは結婚式でこの歌を歌いたいと、「Ohio」を歌い出す。

だが、それは叶わなかった。

スーの結婚式の出席者はジーンとドリスの2人だけで、ドリスは途中で退席しようとしたからだ。

そんなドリスに、スーは「今まで(ドリスと)話をすると、全て自分が悪いと思わされていた」いう複雑な想いを伝え、最後に決別の言葉をかける。






gleeシーズン2 第8話で使用された曲

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Ohio スー,ドリス ミュージカル「Wonderful Town」
Marry You ニュー・ディレクションズ ブルーノ・マーズ
Sway ウィル マイケル・ブーブレ
Just the Way You Are フィン,ニュー・ディレクションズ ブルーノ・マーズ

グリー シーズン2 第8話の感想

今回の「Marry You」が大好き!

みんながカップルで楽しそうに入場だし、各ペアーのパフォーマンスが、また楽しい!

メルセデスとカート以外は、恋人同士だしね。サンタナとパックは微妙だけど(笑)。

そしてノリノリのバートとキャロル。こんな結婚式だったら、楽しいだろうな~。

 

今回は何といっても、カートの「ダルトン高校への転校」という決断に、ビックリ!

結婚式でのフィンの言葉で、カートも「大丈夫かな?」と思った。

でもカロフスキーに対して恐怖しかなくて、心が悲鳴あげちゃったんだよね。それくらい辛かったんだね。

それにやっぱり現実問題、「みんなでカートを守る!」って言っても、イジメから守るのは難しいだろうな。

“いじめと差別を許さないダルトン高校の規則だけが自分を守れる”。

たしかにその通りなんだけど、なんか悲しい。

いじめはどこの国で問題で、ないと良いのになぁ。

 

ちなみにgleeでは、カップルの2人を略称で呼びます。

一番有名なのは、gleeの役だけではなく、私生活でも恋人だったフィン&レイチェル。2人の通称が「フィンチェル」。

カート&ブレインの通称は、クライン(Klaine)。

そして今回フィン&カートは、フート(FURT)です(‘ω’)ノ

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