glee シーズン2 第19話「うわさの真相」(RUMOURS)のあらすじ
グリークラブを潰したいスーは、学校新聞をゴシップ記事メインに変更し、グリークラブの内部崩壊を狙う!
この効果はテキメン。学校新聞にクインとサムの密会記事がのり、恋人のフィンが事実を確かめ始めたのだ。
「浮気はしていない」とクインは答えるが、2人で何をしていていたのかを決して言わない。
苛立つフィンに、「もともとお前が(クインを)奪ったんじゃないか!」とサムが言い返し、2人とも喧嘩に!
ブリトニーは”2人でフォンデュを”という番組を作って、ネットに流しはじめた。
だがその時に「サンタナは趣味が変わった」と発言したことで、学校新聞にサンタナの性癖についての記事が載ってしまい、隠れレズビアンのサンタナは怒る。
スーの狙い通り、グリークラブの仲が、すっかり険悪になってしまったのだ!
頭を悩ますウィル。そんなウィルの前に突如現れたのが、エイプリル!
ブロードウェイで失敗したから、今度はオリジナルの曲を作って挑戦する。その協力をウィルにお願いしにきたのだ。
エイプリルと話をしている時に、ゴシップが原因でバンドが解散しそうになっても、その葛藤の中で『噂』というアルバムを作ったフリートウッド・マックを思い出す。
そこで今回は、そのアルバムの中からの曲を課題とする。
手始めにエイプリルとウィルが、「Dreams」を歌う。
その後もエイプリルの練習に付き合うウィル。「Nice to Meet You, Have I Slept with You?」を2人で歌い、最後にウィルをブロードウェイに誘う。
この突然のエイプリルからの誘いに困惑するウィル。
エマからはブロードウェイに挑戦することを応援されるが、”生徒やエマから離れたくないが、夢にも挑戦したい”、とウィルは悩む。
だが、この件を裏であやつっていたのは、やはりスー。
ウィルの元妻テリの悪知恵で、エイプリルを利用して昔の情熱を取り戻させ、ブロードウェイに誘うにように仕向けていたのだ!
更にはウィルが教師を辞めて、ブロードウェイに挑戦すると学校新聞で報道までされてしまう。
このことを生徒から質問され、「今は全国大会しか考えていない」と答えるが…。
さて。クインとサムの浮気が、不安なフィン。
クインはサムと以前付き合っていたし、クインは過去に2回浮気(恋人フィンがいながらパックと浮気し、恋人サムがいるのにフィンと浮気)をしているからだ。
そこでモーテルに、レイチェルと張り込みをする。だがそこに現れたのは、サムとカート!!
グリークラブの何人かでサムについて、噂をし始める。「ゲイなのか?」「カートが浮気?」etc。
だがクインは「サムはゲイではない」とだけ言い残し、立ち去る。
この言葉に、更に不安になるフィン。
再度モーテルでレイチェルと張り込みをすると、なんと今度はサムとクインが出てきた!!
この件で、フィンはクインに詰め寄る。
ちょうどその頃、レイチェルと張り込んでいる時に車内で親密だったことを学校新聞で記事にされていたことで、クインもフィンに詰め寄る!
「浮気はしていない」、「お互いを信じないとね」と言い合うが、疑心暗鬼のまま。そして「I Don’t Want to Know」を歌う。
なのにクインはサムと浮気まをし、今もフィンを振り回していることに怒っている。
そこで「Go Your Own Way」を、フィンに向けて歌う。
これにクインは怒り、「人の恋人に堂々とラブソングを歌うなんて、失礼よ!」
「サムと浮気をしているくせに」とレイチェルが言い返すと、「浮気はしていない」とクインが反論。
そして2人を発端とした騒ぎは、だんだんとみんなを巻き込み、徐々に矛先がサムに向かう。
そして終いには、「カートもクインも、彼氏がいるんだぞ!」と!
そしてついにこれに耐えられなくなったサムは、「2人は支援してくれていただけだ。服や弟と妹の世話のことで!」と告げて、立ち去る。
実はサムの父親が失業して家を追い出され、家族はモーテルで暮らしている。
この事をみんなには言わず、事実を知るカートとクインにだけ、助けてもらっていたのだ。
ちなみにクインには同じ協会に通っているから、隠しきれなくて妹たちの世話を頼んだ。
カートはピザのバイトでダルトン高校に行ったことで、ブレイン経由でバレてしまっただけだ。
後日、サム家族が暮らすモーテルを訪れたレイチェルとフィン。
「両親は仕事を探しているが、今の不況では厳しいから、グリークラブも辞めるかも」と、サムは言う。
そんなサムを引き止め、「生活を立て直すまで、みんなで協力するから」と伝える。
そして質に入れていたサムのギターを、みんなで買い取り戻したと手渡す。初めて涙するサム…。
最後に妹と弟に聞かせたいと、2人を連れてサムがやってきて、みんなで「Don’t Stop」を歌う。
ここでブリトニーとサンタナの関係が不安になったアーティー。
ブリトニーに聞くと、「サンタナは女の子だから、イチャついても浮気じゃないでしょ」との驚きの返事が!
「誰が浮気じゃないと言った?」と聞くと、「サンタナ」の答え。
「君はサンタナに洗脳されている」とアーティーが言うと、「彼女はいい子よ」の返事。
その後いくら話し合っても平行線。いら立ったアーティーは、「君は馬鹿だ!」とつい言ってしまう。
この言葉にショックを受けたブリトニー。「あなただけは、そう言わないと思っていたのに…」と涙ぐんで、立ち去る。
アーティーは「Never Going Back Again」(もう彼女は戻ってこないという後悔の歌)を歌う。
アーティーの言葉にショックで泣き崩れるブリトニー。
サンタナはブリトニーを励まし、ブリトニーへの想いを込めて「Songbird」を歌う。
歌い終わったあとに、「もうフリーだから、みんなの前で歌ってよ」とブリトニーから言われる。
だが、それはレズビアンのカミングアウト。
ブリトニーからは以前、「お互いフリーになったら周りの目を気にしないで付き合うよ」と言われていたが、サンタナは周りの目が怖くなり渋る。
ブリトニーから、ブリトニーの番組「2人でフォンデュ」に2人で出演し、そこでブリトニーがサンタナへ告白とプロムへの誘いをするから「Yes」と返事してと提案され、これにサンタナも了承する。
だが収録当日サンタナは出演をキャンセルし、更に偽装恋人のカロフスキーとエッチしているというデマを、学校新聞の記者にわざと流す。
今後2人は、どうなる?
glee シーズン2 第19話で使われた曲リスト
楽曲 | 歌い手 | アルバム | オリジナル | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Dreams | エイプリル,ウィル | Fleetwood Mac | ||||
Never Going Back Again | アーティー | Fleetwood Mac | ||||
Songbird | サンタナ | Fleetwood Mac | ||||
I Don’t Want to Know | クイン,フィン | Fleetwood Mac | ||||
Nice to Meet You, Have I Slept with You? | エイプリル,ウィル | gleeオリジナル | - | |||
Go Your Own Way | レイチェル | Fleetwood Mac | ||||
Don’t Stop | ニュー・ディレクションズ | Fleetwood Mac |
グリー シーズン2 第19話の感想
今回はサムにびっくりの展開。父親の失業でモーテル暮らしなんて!
でもそんなこと、みんなには言えないよね。からかってくる人もいるだろうし。
「Don’t Stop」の歌通りに、サム家族には、前に進んで欲しい。
ここでアーティーがブリトニーについ「バカ」と言ってしまった気持ちはわかるけど、絶対に言ってはいけない言葉。
そしてそれが原因で別れとは。まさに後悔先に立たずですね。
ブリトニーもこれでフリーになったから、前々から約束していた通りにサンタナの気持ちを”受け入れる”と言ったのに、今度はサンタナが周りの目に怖じけつきだしちゃった。
サンタナの気持ちもわかるけど、今後はどうなる?
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