glee シーズン6 第12話「あの日あの時あの場所で」のあらすじ

その日、ウィルは大きな決断をした。顧問がいなくなったグリークラブを、自分が引き継ぐことにしたのだ!!意気揚々と帰宅し、それを伝えると、そこには呆気にとられた顔の妻テリの姿が。そう。これは2009年 シーズン1 第1話の裏話なのだ。

その頃、カートは高校生活が辛くて、自殺まで考えていた。友達はいない。カロフスキーやパックに、苛められている。ゲイであることを、カミングアウトできないetc。

そんな折に(”自殺する前に”だかの)パンフレットを見ていたことを、エマに気付かれ、父バートへ連絡が。バートは、カートに何かの部に入ることを強要する。

悩んでいるカートは、1人忙しそうにしているレイチェルと食堂で同席に。そこで彼女から、ウィルが新しくグリークラブを立ち上げる話を聞き、興味を持つ。2人で「Popular」を歌うと、楽しくなり、入部することに。

一緒に入部テストを受けようと誘うが、あっさり断られる。

入部テストに何を歌おうか悩んでいるところに、見かけたのが、メルセデス!彼女は、教会でスターなのだ!メルセデスに声をかけ、グリークラブの存在を教え、代わりに入部テストの曲を選んでもらい、入部テストで「Mr.Cellophane」を見事に歌う!

またその頃、ティナは吃音のふりをして人を遠ざけたり、かなーりトンガッていた。車椅子のアーティとは仲良し!ちなみにアーティは、車いすでも普通に接してくれるティナに好意を持っている。

そんな折、食堂でカートとレイチェルに食事をぶっかけた友達から、グリークラブの入部テストを受けるように言われ、2人は普通に受ける(笑)。

入部テストでティナは、「I Kissed a Girl」を歌う(※シーズン1では短かく、今回の方が長い)。

アーティは、「Pony」を歌い(シーズン1では歌の場面はなかった)、ティナに褒められる。

そしてフィンも加わり、ここにニュー・ディレクションズ誕生!カートは嬉しかった。友達もできたし、歌うことが楽しくなったから。早速、父親にも報告する。






 

しかし、グリークラブでは問題が発生!自己中なレイチェルは「ソロは私!」と文句言うし、メルセデスもソロが歌いたい。2人はソロを巡って、文句ばかりなのだ。これにはウィルも困る。

レイチェルは、メルセデスが歌っている教会に行って、聖歌隊と歌う「I’m His Child」を聞く。

どちらも、歌がうまい!…が、より惨めな方をとテリにアドバイスされ、ソロはレイチェルに決まる。メルセデスはショックを受けるが、それでも受け止める。

しかし、ここで新たな問題が。ウィルはテリから転職を奨められ、グリークラブが廃部の危機に!レイチェルはテリに直談判するが、テリは全く受け入れない。更には、フィンまで、部を止めると言い出す。

どうなるかと思っていたが、フィンは戻ってきた。そしてみんなで、「Don’t Stop Believin’」を練習していると、ウィルが現れ、グリークラブを続けることに!






 

今回のgleeシーズン6 第11話で使用された曲

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Popular レイチェル,カート ミュージカル「Wicked」
I’m His Child メルセデス&聖歌隊
I Kissed a Girl ティナ ケイティ・ペリー
Pony アーティ Ginuwine
Don’t Stop Believin’ ニュー・ディレクションズ ジャーニー

gleeシーズン6で使用された曲一覧

gleeファイナルシーズン 第12話の感想

今回は「懐かしい」!この一言に尽きます。次話が最終話なので、その前にSeason1の第1話の裏話とは。予想外だったけど、なんだか懐かしさと寂しさを覚えます。いよいよ、終わるんだ~って。

たぶんフィンの死で話が大きく変わり、(フィンがコーチとなって、レイチェルと結ばれる。と言う筋書きだったのでは?)途中からカートは、かな~り重要な役となりました。

確かにグリー部に入る前のカートって、ゲイであることをカミングアウトできず、友達もおらず、苛められてばかり。(グリー部に入っても、暫くは苛められるんだけどね)。確かに”自殺”を考えても、おかしくない状況。

でもグリークラブに入り、自信を持ち、カミングアウトもし、”自分らしさ”を持つようになって、確かに変わったなぁ。友達もできたし、、苛めっ子に立ち向かっていたし、ブレインという素敵な夫もできて、NYADA学校で学んでいるし。

レイチェルも自信家でうざいだけで、苛められっ子だったのに、友達もできて、ブロードウェイで活躍だし。本当にグリークラブで大きく変わったんだろうなぁ。

面白いのは、パックやクインとか、高校生活で、”勝ち組”だった子は、普通の将来。”負け組”だった子のほうが、将来活躍していること。そういうところ、さすが”Glee”って感じですな。でも確かに、”自分”を持っている人って、確かに強いからなぁ。

それにしても、テリの悪妻ぶりは懐かしいし、楽しい。”あ~。こんなだったなぁ”って感じ。テリと離婚して、エマという良い妻に出会えて、良かったね(笑)

さて、次話がとうとう最終話。寂しけど、どんな結末になるのか。楽しみ!

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