glee シーズン5 第1話「ビートルズでプロポーズ!」のあらすじ

ニュー・ディレクションズは州大会を優勝し、次はロスでの全国大会だ!そこで今週の課題は2週連続で”BEATLES”!ビートルズは特別だから。ちなみに今週は初期の歌。

州大会優勝し(退部宣言していたライダーもちゃっかり残っているし)、順風満帆に見えたグリークラブだが、発砲事件でベッキーをかばったスーが、なんと学校に復帰してきた!ベッキーが事実を白状して停学処分となり、スーに復帰要請が来たからだ。

しかも、ここはスー。復帰するなら頂点じゃないと!ということで、嘘の証拠をフィギンス校長のデスクに仕込んで、タレこみ、その証拠が元でフィギンスは校長をクビ。そしてスーが計画通り、見事校長代理に!!ちなみにフィギンスは公務員として働くことに。尚、スーは校長代理の経験もあるし、チア部を何度も全国優勝に導いているコーチの実績があるからだ。

そしてそのスーから、ウィルとチア部のコーチ・ロズも呼び出しをくらう。グリークラブはもともとスーに嫌われているし、ロズもスーからチア部を奪ったので、2人ともクビを覚悟していた。が、スーは校長として実績を出すために、「全国大会で優勝」するように命じただけ。まぁ、優勝しなければ、グリークラブは廃部となるのだが。

さて。この頃、キティとアーティーは急接近。2人はお互い惹かれあっていた。アーティーは映画学校への進学を、キティのおかげで行く決意ができた。そのお礼として、まずは食事に誘う。が、あっさり断られ、代わりにカーニバルに行き、「Drive My Car」を歌って、はしゃぎまくる!

が、ゴーカートで楽しんでいる姿を、なんと意地悪なブリーに見られてしまい、「付き合っているの?」とからかわれてしまう。更に2人の写真をネットにアップまでされてしまう。

その後アーティーに交際を申し込まれるが、「みんなに内緒でなら」と言われてしまう。さすがに落ち込むが、アーティーはこの条件を飲み、2人は秘密に交際をスタート。「You’ve Got to Hide Your Love Away 」を歌う。

だが、2人の関係に気が付いた人がいた。それはティナ!「キティと付き合っているの?」と聞かれ、アーティーは肯定するが、「秘密にしてほしい」と頼む。だが、ティナは「それはあなたに失礼じゃないの?」と怒りだす。

「かまわないでくれ」とアーティーは頼む。が、ティナは抑えられない。アーティーはティナの元カレ(シーズン1の頃)だから、余計だ。そしてついグリークラブみんなの前で、2人は付き合っていることを暴露!!みんなは驚く。

そんな中、キティは「知る時間が欲しかったの」と切り出した。「私は学校内の人気者。でもみんなは底辺で、周りの目が怖かった。だから自分の気持ちを知る時間が欲しかったの」。

そして緊張するアーティーに歩み寄り、「でも分かったの。自分の人気が落ちようとも、アーティーの傍にいたい」って。そして2人はみんなの前でキスをし、堂々と交際スタート!!

みんなは祝福するが、ティナはちょっと複雑。それもそのはず。ティナの好きな人ブレインは、元カレのカートに夢中なのだ(※既にティナはフラれている)。

しかもブレインが浮気しない宣言をし、とうとうカートとヨリを戻していた。尚、ヨリ戻し記念に、2人で「Got to Get You Into My Life 」を歌う。

そこに元カレで初カレのアーティーの件が重なり、ティナが荒れ始めてしまったのだ。そこでブレインがサム,ライダー,ジェイクを呼び出し、ティナを慰めることを提案。サムは「100%ブレインのせいだ」と言いながらも快諾し、ティナのために4人で「I Saw Her Standing There」を歌う。

歌い終わってから、「グリークラブで残っている僕らの中から、プロムに行く相手を(ジェイク以外で)選んで」とティナに言う(サムはブリトニーと破局済み)。ティナは喜び、「ゲイとアジア人から一番かけ離れているから」と、サムを選ぶ(※ティナはマイクにアジア人らしくないという理由で振られていた)。

そしてその頃、ブレインはカートにプロポーズする計画を立て、みんなに協力を頼む。なんせ高校生なので、まだ早い。だからみんな反対するが、「今回は特別なものにしたいから、ボーカル・アドレナリンやライバル校にも協力を頼むつもり」とまで言い出し、「あそこは悪魔よ!」とみんなが言い出す。

だが、ブレインとサムは「Help!」を歌いながら、ライバル校のボーカル・アドレナリン、更にデイトンろう学校。ウォブラーズに協力を頼む。

すると、ライバル校にも関わらず、みんな協力してくれることに!!

そしていよいよプロポーズ当日。内緒にしていたはずなのに、バートが車で空港へ送ろうとしたら、既にカートは気が付いていた。戸惑っているカートにバートは、「お前の母さんとは22歳の頃に出会い、半年で結婚した。結婚は楽しいものだと思っていたのに、実際は違って、大変だった」と語る。

「後悔した?」と尋ねると、「いいや。10年前でも後悔してない。それにあいつがあんなに早く逝くとは思わなかったし」と答える。そして「いくら帰りが遅いと文句を言われようと、給料が少ないと言われようと、あと10分でも一緒にいられたらよかったのに」と。

ブレインに相談されて、既に返事はした。でもそれは関係ない。お前はあいつの話を聞いて、”Yes”か”No”と答えればいい」とアドバイスし、カートを見送る。

建物からブレインが出迎え、「All You Need Is Love」をライバル校たちと共に歌う。

「ここはカートと初めて出会った場所。僕は初対面にも関わらず、君の手を取り、走り出した。普段だったら、そんなことはしないのに。きっとそんなことをしたのは、魂が君が運命の人と分かっていたからだ」とプロポーズ。そしてカートは、「Yes」と答える!!






 

ここでNY。ファニー・ガールの最終審査3人まで残ったレイチェル。監督と相手役(?)の前で演技を見せて、アピールする。が、そのすぐ後に、「彼女は才能があるけど、まだ若い。キャリア不足が心配だ」と話しているのを、偶然聞いてしまい、落ちこむ。「Yesterday」を歌う。

レイチェルはサンタナのツテでCafeでバイトを始める。そこは店員が歌って踊る店。せっかくサンタナが下着まで見せてバイトを紹介してくれたのに、オーディションの結果が気になるレイチェルは、ノリ気じゃない。でも自立したいので働く。

すると、そこに先ほどの監督達がいるのを見かけ、レイチェルは普通に接客し、「私は気にしない。だってスターだから」とアピールするが、「レイチェルだけじゃなく、みんなが自分をスターという。そういう世界だ」と監督たちからは言われただけ。

そこで「私の才能を証明する」と言って、サンタナが音楽をかけ、「A Hard Day’s Night」を歌い、アピール!

その直後、ブレインからのメールが来て、2人は急ぎオハイオに向かい、一緒にブレインのプロポーズを手伝い、カートの友達として一緒に祝う!!ちなみに来週もビートルズ。今週は初期のヒット曲で、来週は中期の予定。






 

glee シーズン5 第1話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Yesterday レイチェル The Beatles
Drive My Car アーティー,キティ,(ニュー・ディレクションズ)
Got to Get You Into My Life カート,ブレイン
You’ve Got to Hide Your Love Away アーティー,キティ
Help! ブレイン,サム,(ニュー・ディレクションズ)
A Hard Day’s Night レイチェル,サンタナ,(Cafeのバイトメンバー)
I Saw Her Standing There ブレイン,サム,ライダー,ジェイク
All You Need Is Love ブレイン,(ニュー・ディレクションズ,ボーカル・アドレナリン,デイトンろう学校,ウォブラーズ)

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グリー シーズン5 第1話の感想

ついに始まった!シーズン5!そしてその幕開けが「ビートルズ」で、しかも8曲と盛りだくさんで、うれしい!ワクワクしてみちゃった♪

それにしてもブレイン。バートに断られていたのに、カートにプロポーズしちゃいましたね~。それにプロポーズ時の「All You Need Is Love」は、ライバル校に囲まれてなんて、予想以上の演出!ウォブラーズもダンス&歌、デイトン校は手話、ボーカル・アドナリンは華やかなダンス。素敵すぎる~。

そしてプロポーズのあの言葉。最初に2人が出会った場所でなんて。ロマンチックすぎでしょうが!!こりゃー、カートも”Yes”と答えちゃうよ。っていうか、2人ともお似合いだしね。

ちなみにライバル校に協力を頼んでいる「Help!」も好き。特にデイトン校の生徒が「マッキンリーの変人たちだ」と手話で話しているのが笑った。うん、確かにそうだ(笑)。

また今回のレイチェルの「Yesterday」が好き。すごい心に響く。”当たり前の日常”なんて、ないんだなー。つい忘れがちだけど、1日1日を大切にしないとね。

それにしても、MITに早期入学したので、ブリトニーがいない…。なんかね~、寂しいなぁ。ブリトニーのお馬鹿っぷりは、和ませてくれるからねぇ。またジョーやシュガーは、本当。普段出演ないなぁ。人数少なくて寂しいわ。

次話glee シーズン5 第2話 「ビートルズでプロムへ!」 (Tina in the Sky With Diamonds)のあらすじと曲リストはコチラ