glee シーズン4 第5話「主役は渡さない!」(The Role You Were Born to Play)のあらすじ

軍隊から追い出され、恋人のレイチェルにも振られ、落ち込みまくりのフィン。

義父バートの車の工場を手伝っていると、そこにアーティーが現れ、今度開催する「グリース」の監督を一緒にやらないかと誘う

(※アーティーの夢は監督で、去年「ウエスト・サイド物語」の監督をした時も好評だった)

この提案に、フィンは渋る。今は自信がないからだ。

だが結局は「監督をやれば、1カ月はよけいなことを考えないよ」の言葉と、アーティーの熱意に押されて、引き受ける。

ちなみに振付師とボイストレーラーとして、卒業したマイクとメルセデスが登場。アーティーが、応援を頼んでいたのだ。

 

さて。カートと破局したブレイン。キッカケは自分の浮気だが、失恋のショックが大きすぎて寝れないし、何もやる気が起きない。

Hopelessly Devoted To You」を歌う。

オーディションでのブレインの歌に、アーティーもフィンも褒める!

だが、ブレイン本人は「グリース」には乗り気じゃない。なんせ”恋”のミュージカルだからだ。

なので主役の「ダニー役」は辞退し、1シーンだけのティーン・エンジェル役を希望。

さて。女子の主役「サンディー役」を狙うのは、マーリー。

ユニークは「リゾ役」を狙っているが、ユニークは体は男なので、迷っていた。

「ちゃんと監督に話をすればいい」とマーリーから励まされるが、2人の話をこっそり聞いていたスーがこれに大反対!

女装されると、生徒に混乱が生じるかもしれないという言い分だ。

だがスーの嫌味で逆に闘争心がついた2人は、「Blow Me (One Last Kiss)」をオーディションで歌う!

ユニークのリゾ役希望に、アーティーもフィンも悩む。

だが、それよりも困ったのが、ダニー役だ。男性陣にピッタリがいないからだ!

ジェイクは「興味ない」と言うし、サムはキニキー役を希望だし、ジョーはドレッドが邪魔(笑)。

「シュースター先生(ウィル)も最初に同じことで困って、あなたを見つけた」とメルセデスがフィンに言い、フィンはアメフト部へ新入部員を探しに!

 

フィンはアメフト部のコート外で1人で踊っているライダーを発見!ライダーは落第して転校してきた2年生で、周りの子からちょっと浮いている。

フィンはライダーに狙いを定め、アプローチ!

「グリーには興味あるけど、人の2倍も勉強してようやく半分だから」と断られる。

だが、「歌とダンスは脳に良い」と半分だまし(?)て、フィンはライダーを講堂へ誘う。

ライダーは迷っていたが、結局は”少しでも勉強のためなら…”と、すがる想いで講堂へ行く。

今まで歌ったことがないというライダーに「僕もそうだった」とフィンは言い、「Juke Box Hero」をかける。

フィンが歌い始めると、ライダーも一緒に歌い、オーディションも受ける。

ライダーはダニー役の候補として、サンディー役候補のマーリーに廊下で声をかける。楽しそうに話す2人を見て、動揺するジェイク。

そこに元彼女のキティが声をかけ、さらに”マーリーのせいで振られた”と思っているキティは、マーリーに嫌味を言いまくる。

そしてなんとサンディー役に立候補すると宣言し、キティーはその言葉の通りに立候補!そしてジェイクも同じく、ダニー役に立候補!

「マーリーをキティから守るため」と言うジェイクに、「本当はライダーからでしょ」と返すキティに、苦笑い。

そして2人でオーディションにて、「Everybody Talks」を踊りながら、披露!

さて。これでダニー役もサンディー役も立候補が2人となり、役争いに突入。

ショーでは主役2人の相性が重要。そこでメルセデスとマイクと一緒に「Born to Hand Jive」で踊って、審査をStart!

その途中、マーリーとジェイクが一緒に踊ろうとすると、キティは明らかな妨害!

ライダーも同じで、ジェイクと一触即発になりかけるが、無事に踊りきる。

ちなみに今回卒業したマイクが突然来たことで、元彼女のティナはオーディションを辞退。結局はマイクの薦めで、立候補するが。

 

さて。監督のアーティーとフィン。マイク、メルセデスが配役に悩んでいると、フィンが校長室へ呼び出される。そこにはスー、ウィル、校長の姿が。

スーは、男のユニークがリゾ役を希望していることに反対。「ここはオハイオ州。女装した男がリゾ役を演じたら批判の的となり、ユニークが傷つくだろう」と力説。

校長も困っていると、フィンが「本人の希望だから」と反論。

そのままスーとフィンは激論となるが、その途中で「先生の娘だって障害が…」とフィンが口を滑らす。

その途端に、顔を引きつらせるスー (妊婦検診で子供に障害がある可能性があったが、スーはそのまま産んでいる)。

フィンもすぐに失言に気が付き、謝るが…。

 

そしていよいよ配役発表。ライダーとマーリーが、見事に主役をGet。で、キティはジェイクに八つ当たり(笑)。

ユニークもリゾ役に決まり、「居場所ができた」と喜ぶ。ただスーは、これに敵意むき出しになるが。

さぁ、次話のミュージカルどうなる?ちなみに配役は以下の通り(‘ω’)ノ

グリース配役

ダニー役:ライダー
サンディ役:マーリー
リゾ役:ユニーク
パティ役:キティ
パッツィー役:ジェイク
チャチャ役:ブリトニー
ティーン・エンジェル役:ブレイン
キニキー役:サム
ジャン役:ティナ
ドゥーディ役:ジョー
フランチー役:シュガー






さて一方、ウィルは新たな夢として、芸術の必要性を訴えに、3カ月程ワシントンへ!

婚約者のエマについてきてほしかったが、「私の生活がある」と断られて、気まずい雰囲気。

ビーストに相談すると、「回り道かもしれないが、ちゃんと話した方がいい」とアドバイスされる。

ウィルはエマに改めて「傍にいてほしいから、一緒に連いてきて欲しい」とお願いすると、エマは悩みながらも「Yes」の返事!

だが、それはエマの本心ではなかった。ビーストにも見破られて、「男女の仲で一番悪いのはDV。2番目に悪いのは”嘘”をつくことだ」と指摘される。

彼の夢を邪魔すれば、テリと同じになる」と本音を漏らすエマに、「そんなことで嫌うウィルじゃない」と諭される。

 

エマは、ウィルに正直な気持ち。「私は今の仕事が好きで、私の生活がある。一緒にワシントンへ行ったら、あなたを恨みそう」

これにウィルは驚くが、エマの苦しい本心を知り、2人は話し合う。

その結果、「大事なのは信頼」ということで、エマはオハイオに残ることに!

またウィルは3か月間、自分がいない間は、フィンにグリー部を頼むことに。校長にも確認済みで、課外授業だから教師の資格がなくてもOKとのことだ。

その申し出に戸惑うフィン。だが、グリースの監督を通じて、みんなの夢を実現できる手伝いができることを嬉しくも思ってもいた。

そこでウィルからその申し出を受けることに!






glee シーズン4 第5話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Hopelessly Devoted To You ブレイン 映画『Grease』
Blow Me (One Last Kiss) マーリー,ユニーク P!nk
Juke Box Hero フィン,ライダー Foreigner
Everybody Talks キティ,ジェイク Neon Trees
Born to Hand Jive メルセデス,マイク,キティ,ジェイク,マーリー,ライダー,ニュー・デレクションズ 映画『Grease』

グリー シーズン4 第5話の感想

とうとうライダーが初登場!アメフト部でダンスしているという変わり者だけど、性格が穏やかで、歌もダンスも上手。

ちなみにマーリーに恋するイケメンで、ジェイクと恋のライバル。

キティを含めて4人の恋の関係が高校生らしい初々しい展開で、甘酸っぱいです(*^-^*)

尚、ライダー役のブレイク・ジェナーさんは、2012年のオーディション番組「Gleeプロジェクト ~主役は君だ!」のシーズン2の優勝者。

ユニークやジョーと言い、Gleeプロジェクトからの出身者が多いのに、ビックリですわ。

ちなみにこの共演がキッカケとなり、ライダー役のブレイクさんは、マーリー役のメリッサ・ブノワさんと2013年に婚約し、2015年には結婚。

ただ2016年12月に離婚申請し、2017年12月に正式に離婚となってしまったけどね。残念!

 

さて、話をgleeに戻します。今回は、ユニークのセリフにグッときた。

「男子更衣室は嫌だけど、女子更衣室には入れない。男の服は嫌だけど、毎日ドレスは無理。でも今回、リゾ役で居場所ができるのが嬉しい」(のような内容)。

たしかにユニークは男だけど、心は女。難しいよね。

そしてスー。ユニークのこの配役に怒っていたし、更にフィン怒っている。これから、いったいどうなる?

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