glee シーズン4 第18話 「最後に伝える言葉」のあらすじ

もうすぐ州大会だが、とうとう相手校が決まった。相手はインディアナポリスからのフージアーダディーズと、ミシガン州からナン・タッチャブルズ(尼僧の学校)。油断するかとウィルは心配したが、ブリトニーの爆弾発言で、それは直ぐに吹っ飛ぶ。

なんと彼女は、もうすぐ隕石が落下して、この世が終わってしまうと言い出したのだ!だから悔いのないように、残り少ない日々を過ごすように、とのこと。前回のクリスマスでも世界が終わるという予言は外れ、サムと嘘の結婚までしていたので、当然今回もみんな信じてはいないが(サムを除く)。

しかしそこでウィルはひらめき、今週の課題を”最後に贈りたい曲”にする。

そんなブリトニーが、最後に愛情を伝えておきたい相手は、なんと猫のタビントン閣下。サムから、タビントン閣下のために歌を歌い、愛情を示すことをアドバイスされる。みんなの前で、サムと「More Than Words」を、タビントン閣下のために歌う。

ウィルは、グリーの課題を聞いていたビーストから、告白される!!「私の最初のキスの相手だし、付き合ってほしい。お互いシングルだし」と。驚きながらもウィルは、1週間前にエマとヨリを戻したことを伝える。ビーストはショックを受け、出て行ってしまう。尚、その後、2人は仲直りし、ウィルはビーストのために出会い系サイトに登録。既に連絡が来ていたが、相手は元コーチのケン(笑)。

またブリトニーが隕石だと思っていたものが、望遠鏡についていたテントウムシだと判明し、隕石論は終焉する(笑)

ここで、少し前から、ライダーはネットで知り合ったケイティに惹かれていた。SNSを通じ、何度も話をしていたのだが、会ったことはない。でもそんな彼女を、偶然にも学校で見つけたのだ!!そしてジェイクからアドバイスをもらい、”初対面を凝ったもの”にしようと、ケイティに声をかけ、音楽室に連れていき、「Your Song」を贈る。

これにはケイティも喜ぶ。が、「なんで私に?」と聞かれ、正直にSNSで話していたことを伝えると、なんと「私じゃない」との答え!メールで送られた写真を見せると、「これは確かに私の写真だけど、私じゃない。それに私の名前は”マリッサ”」と言われる。「”なりすまし”にあったのね」とも。

そう、ライダーは”ケイティ”と名乗る女性に、騙されていたのだ!!ショックを受け、ついマーリーとジェイクに「お前らの仕業なのか?ひどすぎる」と怒りをぶつける。まぁ、2人とも即座に否定したが。「でも僕に親しい人の仕業だ」と、ライダーの怒りは収まらない。

偽ケイティにメールで「誰だ?」と尋ねるが、「ごめんなさい」と言われる。そして明日3時に音楽室で会う約束をする。これでケイティが誰だかわかる!はずだったが、その後大変な事件が勃発!音楽室にみんなで集まっていた時、なんと銃声が響いたのだ!しかも2発も!!






 

緊迫した空気に包まれる。場合によっては、銃を持った誰かに殺されるかもしれないのだ。ウィルとビーストがすぐさま音楽室の電気を消し、みんなに部屋の隅に行って、隠れるように指示する。そして電話やメールで、今の状況を外に知らせるように、みんなに指示する(ただし犯人が見るとヤバイので、位置だけは教えない)。

マーリーは母に電話する。が、母も隠れていて、電話に出れない。「厨房に裏口はないから…」と、不安で泣き出すマーリーを、ジェイクやキティがなだめる。そしてキティはグリースの時に衣装を詰めて、太ったように見せかけたことを、マーリーに告白&謝罪する。

そんな中、突如サムが廊下に出ようとする。ブリトニーがトイレにいるから、心配でしょうがなく、迎えに行こうとしたのだ。だが、すぐさまウィルとビーストが抑え込む。みんなの命がかかっているから、当然だ。

この頃、ブリトニーは1人トイレの便器の上に立って、見つからないようにし、泣いていた…。どうしようもない。

ティナは、学校の外にいた。避難していたのだが、ニュー・ディレクションズのみんながいる音楽室に入ろうとした。が、警察が安全を確認するまでは入るなと、校長から止められていた。不安で、しょうがない。そんな時間を過ごしていた。

緊迫した時間が続き、不安で泣き出す子も。アーティーはみんなに「残す言葉は?」と、動画を撮り、ライダーやキティ、ジェイクは家族宛てに「愛している」の言葉を残し、マーリーは自作の詩の隠し場所を伝える。みんな怖くて、しょうがない。

そしてそんな中、ライダーは”ケイティ”に電話を掛ける。「なりすましの奴に?」とジェイクに言われるが、「それでも大事な人だ」と答える。が、なんと音楽室に着信音が鳴り響く!!(周りから言われ、すぐに電話を切る。)

そして警察がやってきて、無事を伝えられ、みんな救われる。そしてみんなでハグする。

そして翌日。警察は捜索を続け、全生徒の持ち物検査をやり、更に金属探知機を設置し、銃を持ち込めない・持ち出さないようにしていた。だが、それでも生徒はみんな、精神的に参ってしまい、半分以上が欠席する。登校している生徒も、友達と会うとハグする。もう会えないかと不安になっていた分、怖くて、泣けてしまう。そんな精神状態だ。

そしてそんな中、発砲した犯人が判明。それはなんとスー!!自分の銃を護身用に机の中に入れていたのだが、手入れしていたら、謝って発砲してしまったというのだ。

ウィルとビーストの前で自白したが、スーは規定により、解雇となる。学校を去ろうするスーに、ウィルが声をかける。「本当にそうなのか?」と。「ベッキーをよろしく頼む。強い子だが、弱いところもある」とスーは答え、「ありがとう」の言葉を残し、学校を去る。

そう、発砲をしたのは、ベッキーだったのだ。もうすぐ”卒業”で将来が不安となり、”自分で身を守る準備”として、父の銃を持ってきしまったのだ。そしてスーの目の前で、謝って発砲してしまった。それが真相だ。だがそうなると、ベッキーは規定により、退学となってしまう。そこでスーは、”ベッキーを守る”ために、罪をかぶったのだ。

そんな中、昼の3時になった。ケイティと会う約束の時間だ。ライダーは音楽室の前でひたすら待つ。だが、ケイティは来なかった…。昨日のあの時、音楽室には、シュガーも、ティナも、ブリトニーもいなかった。でもあの時一緒にいた誰かが、ケイティなのだ!いったい誰だ?

有力候補はキティだが、即座に否定された。でも、本当はそうかもしれない。それに音楽室にいたバンドのメンバーかもしれない。いったい誰なんだ?そんな疑問を持ちつつ、みんなが「Say」を歌っている中に、ライダーも加わる。






 

glee シーズン4 第18話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Your Song ライダー Elton John
More Than Words サム,ブリトニー,(ニュー・ディレクションズ) Extreme
Say ニュー・ディレクションズ John Mayer

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グリー シーズン4 第18話の感想

今回はビックリの展開。まさか学校で、銃が2発も発砲されるなんて!!アメリカでは実際の事件で、学校内で銃の乱射によって、多数の死者が出たこともある。だから、みんなの”命を失うんじゃないか”という緊張度も半端ない。でも本当、何が起こるかわかない。

そしてとうとうキティは、マーリーにしてしまったヒドイこと告白し、謝罪。確かにやったことは、意地悪だけど、拒食症にしようとは思っていなかったと思うし、マーリーが大会で倒れるのも予想外だったと思う。でもこれがきかっけで、キティの意地悪度は下がっていったよな~。

で、アーティーとちょっと接近( *´艸`)まぁ、アーティーが前回の「Wannabe」でのキティの歌&パフォーマンスに釘付けだっただけかもしれないけどね。確かにキティはスタイルバッチリで、可愛いもんなー。

そしてスー。ベッキーの罪をかぶって、まさかの退職。いったいどうなるの?それに庇われたベッキーは?

また、ライダー。まさかのケイティがなりすましとは!!ケイティを大切に思っていたし、いっぱい秘密をしゃべっちゃっただけに、辛いよな~。いったい誰だ?これからどうなる?

尚、ライダーの「Your Song」は、甘酸っぱい恋って感じで、いいなー。私、こういうダイレクトな、思わずくすぐっちゃくなっちゃうような、そんな甘い恋の歌、好きなんで。

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