glee シーズン4 第14話「シュー先生の結婚式」(I Do)のあらすじ

もうすぐバレンタイン!そしてウィルとエマの結婚式!!が、エマはテンパっていた。ただでさえ完璧主義のエマなので、当然結婚式の準備で大忙し!それなのになんと、フィンにキスされてしまったからだ。当然ウィルにそんなことは言えない。謝りに来たフィンにも「忘れろ」と言い、「他言無用」と言い渡したが。

そしてそんなとき、ウィルが芸術予算の削減率を減らすことに成功し、DCから戻ってきた。エマは座席表決めを手伝ってほしいと頼むが、ウィルはすぐにニュー・デレクションズのもとへ。そう、これからウィルが再び指揮をとるのだ!ウィルの留守中に指揮をとっていたフィンに感謝を伝えるが、フィンはまぁ、苦笑い状態。

そしてニュー・デレクションズに歌を歌ってほしいとお願いする。ベストマンであるフィンにも頼み、みんなも了承。ちなみに課題はもちろん「結婚式!」だ。

フィンはキスのことを含め、レイチェルに相談。すると、「ウィルには絶対言わない方がいい。忘れた方がいい」とアドバイスされる。まぁ、自分がブロディと同棲していることに動揺したからじゃないかと、トンチンカンなことばかり言っていたが(笑)ちなみに恋人のブロディは初バレンタインだが、結婚式に来ず、レイチェル1人。

ちなみに歌のことを相談すると、「私も一緒に歌うから」とデュエットを提案してきた。「僕とデュエットなんて、危険な化学反応がおこるんじゃないの?耐えられる?」とフィンに言われるが、「大丈夫」と余裕の答えを返す。

そしてそんな中、いよいよ結婚式当日。結婚式には卒業生のメンバーも参加。ブリトニーはサムとラブラブなので、サンタナはクインと一緒に参列。クインは、大学教授と不倫してるが、「もう男なんて嫌」と文句を言っているので、まぁ、何かあったという感じ。で、サンタナと一緒に悪態をついている。

さて。NYに好きな人(アダム)がいるにも関わらず、カートはブレインと再会するなり、カーセックスをしようとするほど、ラブラブ。まぁ、「結婚式の前なのに不謹慎」とメルセデスに邪魔されるが。そして「ゲイのエスコートがいるんだから」と言われ、3人で式場へ。

そしていよいよ始まる!が、エマはテンパっていた。子供の頃から誕生日パーティーを企画しても、実現できたためしがないほど、完璧主義者な上に、カールの時のように結婚で失敗したくないからだ。でも、時間は待ってくれない。ウィル&エマ,メルセデスの「Getting Married Today」でスタート!

が、エマは結婚式から逃げ出してしまう。嫌がらせでエマと同じドレスを着たスーが、その事実をウィルに告げ、ウィルは愕然。フィンも困った顔に。当然、結婚式自体は中止となったが、披露宴はエマの両親の意向であげることに。「みんな楽しんでくれ」との言葉を残し、ウィルはエマを探しに出かける。

披露宴は、バレンタインということもあって、大盛り上がり。カートとブレインは、「Just Can’t Get Enough」を歌う。

息の合った2人の歌に、嫉妬したティナがカートに突っかかるが、「ゲイに片想いしても報われないよ」と、見事に一蹴される。ちなみにアーティーは同じ車椅子のベティに声をかけ、最初は冷たくされるが、めげずにアタック!サンタナとクインは、「私達はビッチ界の双極よね」と言いながら、2人で偽造身分証明書でお酒を飲みながら、盛り上がる。

レイチェルは落ち込んでいるフィンに声をかけ、「あなたの(キスの)せいじゃない」と励ます。フィンは次第に元気になって2人で踊る。そして今度はレイチェルにアプローチ!!「ブロディとのことを大人の恋とか言ってるけど、無理しているだけじゃないか?それに今は離れているけど、僕らは結ばれる運命なんだ」と。レイチェルは黙ったまま、「時間よ」と言って、2人で「We’ve Got Tonite」を歌い始める。

レイチェル&フィン、カート&ブレイン、サンタナ&クイン、マーリー&ジェイク、そして結婚式で知り合ったばかりのアーティー&ベティが、それぞれ関係を持つ!!まぁ、マーリー&ジェイクだけは、何もなかったが。

そしてレイチェルはフィンが寝ている隙に、NYへ戻る。すると、部屋をロマンチックに飾り付けしてくれたブロディが優しく出迎える。キスをすると、「いつもと違うけど、何かあった?フィンと会った?」と聞かれ、「Yes」と答える。「私たちは大人の関係。それに彼はオハイオ。私はあなたと、ここで同棲している」とも。

「あなたは何かあった?」と逆に聞くと、「何もないよ」との答え。しかし実際は、ブロディはホテルの部屋から、1人お金をもって出てきていた。いったい彼は何者?そして数日後。妊娠検査薬を手に、たたずむレイチェルの姿が…。

また数日後。エマの行方が全く分からず、途方に暮れるウィル。そんなウィルに「可能な限りベストを尽くしましょう」とフィンは励ます。そして2人で「Anything Could Happen」を歌うニュー・デレクションズを見守る。






 

尚、初バレンタインということもあって、マーリーはジェイクにカフスボタンをプレゼント。が、ジェイクはプレゼントを何も考えていなかった。いや、兄のパックから”下着”というありえない提案をされ、それにしかけていたが(笑)。そこでライダーの提案で、バレンタインじゃなくて、バレンタインウィークにすることに!その第一弾として、授業中にジェイクが現れ、マーリーのために、マーリーと「You’re All I Need to Get By」を歌う。

他にもライダーの計らいで、ウィルとエマの結婚式で、マーリーの好きな花束をプレゼントしたり、披露宴ではペンダントをあげる。マーリーもちろん大喜び!そしてマーリーはゆっくり進めたがっているけど、ロマンチックな雰囲気だから”もしや”と思って、ジェイクは部屋を用意してみる。まぁ、結局ダメだったんだけど。

後日、マーリーはライダーにお礼を伝える。マーリーは(ホテルの部屋以外)ジェイクのプレゼントが、ライダーのアイデアだと気づいていたからだ。そして「すごくロマンチックだった。あなたに好かれる人は、幸せな人ね」と伝えると、「それは君だ」と言い、マーリーにキスをする。いったいどうなる?






 

glee シーズン4 第14話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
You’re All I Need to Get By ジェイク,マーリー,(ライダー,アーティー,サム,ウィル) マービン・ゲイ & タミー・テレル
Getting Married Today ウィル,エマ,メルセデス,(式参列者) ミュージカル『Company』
Just Can’t Get Enough ブレイン,カート Depeche Mode
We’ve Got Tonite レイチェル,フィン,カート,ブレイン,サンタナ,クイン,マーリー,ジェイク,アーティー,ベティ ボブ・シーガー & ザ・シルヴァー・ブレット・バンド
Anything Could Happen ニュー・デレクションズ Ellie Goulding

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グリー シーズン4 第14話の感想

今回はエマ、結婚式を逃亡!に超ビックリ。確かに準備でテンパっていたけど、でもまさかこうなるとは。また今回「Getting Married Today」のエマの歌にもビックリ!さすが、女優!!そう思った。だって、あの早口言葉だもん。すごすぎる。そして何気にメルセデスが、「結婚は人生の墓場への第一歩。不幸になる」のような歌詞を、普通の顔して熱唱しているのにウケてしまった。でもいったい今後、どうなる?

また「We’ve Got Tonight」での展開には、ビックリしたし、あのPVは画期的というか、うん、面白い。レイチェル&フィンはそうなりそうな雰囲気はあったし、カート&ブレインはやっぱりって感じ。お互い未練タラタラっぽいしね。でもクイン&サンタナには、そう来たか!って感じ。2人お似合いだけど、クインはストレートのはずなのに。いったい何があった?

それにしても、フィンがレイチェルに再アタックとは。あのレイチェルのどこがそんなに魅力的なのか、サッパリわからん。ブロディとは確かに”大人の関係”と言ってるけど、小さいことに嫉妬している方がレイチェルらしい。精一杯大人のふりしていて、無理しすぎ感ありまくりだからねぇ。でもさすがに浮気はマズいでしょ。更に妊娠?ってことは、どっちの子?いったいどうなる?

最後にライダー。マーリーを好きなのに、目の前でジェイクとラブラブにされたら、辛いよなー。それに「あなたに好かれる人は、幸せな人ね」は、ないよ。マーリーって、天然で結構コクなこと言うよな~。でもライダーも、まさかキスするとは!こちらも一体どうなる?

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