glee シーズン3 第7話「カミングアウト」(I Kissed a Girl)のあらすじ

あるCMがキッカケで、レズビアンであることが街中に暴露されてしまうことになったサンタナ。

そのキッカケを作ったフィンにイライラして、ビンタしてしまう

これによりサンタナは校長から2週間の停学処分を命じられて、来週の地区大会には出場できないことに!

助けてほしいが、コーチであるコークランもウィルからも「処分を受けるべきだ」と言われるだけ。

だがここでフィンが、サンタナをかばう。「実際にはビンタされてなくて、あれは演技だった」と嘘をついたのだ。

これでサンタナは停学処分を免れて、地区大会にも出場できることに。

校長室から出た後に「なぜ、かばったの?」と尋ねるサンタナに、「実力でトラブルトーンズを倒すため」と答える。

 

そして今週はサンタナの為に、「女性シンガーの曲」を歌うことを課題とする。

例のCMはまだ放送されていないが、直ぐに放送されてしまう。

だからその前に、サンタナにカミングアウトをしてもらいたいし、受け入れてもらいたいからだ。

早速、カートとブレインが大好きだという「Perfect」を歌う。

だが歌い終わると、相変わらずサンタナは意地悪を言うだけ。

「自分を受け入れられないから周りを攻撃するんだろ」と、フィンがサンタナに伝える。「今は周りを攻撃しているけど、そのうち自分を攻撃して、”自殺”してしまわないか心配だ」とも。

これにも「自分が大好きだから大丈夫!」と突っ張るサンタナに、「君は初めての相手で、大切な存在だから」と伝えて、「Girls Just Want to Have Fun」を贈る。

歌い終わると、サンタナはフィンに「ありがとう」と言い、2人でハグをする。

しかし、とうとうサンタナがレズビアンであるとバレる例のCMが流れてしまう。

周りの生徒から、変な目で見られるサンタナ。ふつうにふるまってはいるが、当然、居心地が悪い。

ラグビー部のキャプテンが、「俺が男を教えてやる」とサンタナを口説こうとしてきた!サンタナは拒否るが、相手がしつこい。

すると周りにニュー・ディレクションズ女子メンバーンのみんなが、助けに来たのだ。

そしてみんなでその男を追っ払い、「I Kissed a Girl」を歌う。

サンタナは徐々に自分を受け入れて、両親にも報告して、なんとか受け入れてもらえた。

そこで次は大好きなおばあちゃんにも、カミングアウト!

だが、おばあちゃんには受け入れもらえず、更に絶縁までされてしまう。「そんな秘密を知りたくなかった」と…。

サンタナはショックを受けるが、「私は一人じゃない。みんながいるから」と、ニュー・ディレクションズ&トラブルトーンズのみんなに伝え、「Constant Craving」を歌う。

またここでオハイオ州議員へ立候補中のスー。

例のCMにより、スー自身までレズビアンだと疑われないか?と心配し始める。

そこで見栄えが良い男と一緒にいるところを記者にアピールしようと、セックスフレンドの男リストから1人の男を選ぶ。

それがなんとクータ―!ビーストが恋するアメフトのスカウトマンだ。

クータ―はビーストに想いを告白しているし、何度かデートもしている。

だがビーストとのデートは、いつもジムでバーベルをあげることだし、手をつなごうとしたら殴られた。

クーターは”拒否”されていると勘違いしたし、それにクータ―がほしいのは”友達”ではなく、それ以上の関係だからだ。

これにショックを受けるビースト。

学年委員長の選挙の横で行われた議員選挙の様子を見ながら、ビーストは”私の男をとらないで!”という歌詞の「Jolene」を熱唱。

「選挙が終われば、スーとクーターは別れだろうから、それまでの辛抱だ」と、ウィルとエマに慰められるが。

そして議員選挙の結果、当選したのはバート。カートの父親だ!

スーは3位で落選。これでスーは、議員の椅子も評判も金(自分が当選すると賭けていた)も失い、最後に残ったのはクータ―のみ。

すると予想とは裏腹に、クータ―を手放したくないとスーが宣言!

だが、ビーストもクータ―を諦めていない。スーに宣戦布告し、クータ―に自分の想いを伝える。

クータ―からは、「ビーストのことは好きだが、スーのことも嫌いじゃない」の返事。この三角関係、これからどうなる?






ここでコークランに夢中のパック。コークランからはっきりと断られてはいるが、諦めていない。「I’m The Only One」を歌う。

そんなパックに、授業中にコークランから緊急電話が!

なんと目を離した隙にベスが転んで、口を切ってしまい血が出てしまったのだ。

急いで病院へ駆けつけると、コークランはパニックになっていた。そんな彼女を「大丈夫だ」と抱きしめる。

幸いベスの傷はたいしたことはなかった。

その後2人はHをするが、その直後にコークランはパックを家から追い出す。「間違っていた」と。

 

パックは怒りに任せてクインの家を訪れる。実はクインから、両親がいないからと誘われていたのだ。

誘われた時には断ったのに、コークランにフラレタことでつい行ってしまったのだ。

クインと激しくキスをして、迫られる。

だがクインはベスを諦めて、新たに赤ちゃんを作ろうとしているだけだと分かって、やめる。

そしてクインに3年前の妊娠のことを謝罪し、「赤ちゃんがいなくても、お前なら将来成功する」とクインを励ます。

その時にコークランとのことを打ち明ける。

 

また学年委員長に立候補中のカートとブリトニー。

世論調査(?)では、ブリトニー優位!学年委員長になったらお菓子を配ると宣言し、票を集めているからだ。

選挙も終わり、あとは結果発表!だがその前にカートは校長から呼び出しを受けた。

選挙の結果では、カートが圧勝だった。だが投票数が生徒数よりも多い。つまりカートへの水増し票があったからだ!

不正を疑われるカート。身の潔白を訴えるが、信じてもらえない。

当然、学年委員長にもなれず、停学処分まで受けさせられそうになる。

だが、本当にカートはしていなかった。不正をしたのは、レイチェルだった!

レイチェルはフィンに告白し、フィンの助言でレイチェルは校長に正直に告白。

その結果、カートは学年委員長に無事に決定!

だがレイチェルは1週間の停学処分になり、しかも来週の地区大会への出場停止に!

ただでさえライバルは強敵トラブルトーンズなのに。いったいどうなる?






glee シーズン3 第7話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Perfect カート,ブレイン P!nk
I’m The Only One パック メリッサ・エスリッジ
Girls Just Want to Have Fun フィン,ニュー・ディレクションズの男子メンバー Cyndi Lauper
Jolene ビースト ドリー・パートン
I Kissed a Girl サンタナ,レイチェル,ニュー・ディレクションズの女子メンバー&トラブルトーンズ ケイティ・ペリー
Constant Craving サンタナ,コークラン,カート k.d.ラング

グリー シーズン3 第7話の感想

シーズン3が始まってから、フィンがなんか嫌な感じだったけど、今回は久々にフィンらしくて好き。

だってクインが不良になったのは、フィンがフッタからが原因なのに、フォローさえしない。

ブレインが転校してきたら、ソロが奪われるからとブレインに嫌がらせをしていた。

更にはレイチェルがカートを裏切って学年委員長に立候補しても、諭さない。

だから今回、久々にフィンがリーダーっぽくて、なんかよかったですわ。

 

それにしてもサンタナがとうとう受け入れ、カミングアウト!良かった~(*^-^*)

サンタナに絡んできたあの男を、女子みんなで追っ払ったのはスカッとした。「I Kissed a Girl」も良いね。

性癖はどうしようもない。chayoは女で、男を好きなストレート。どうしたって女を好きにはなれない。

それと同じようにレズビアンは、女を好きで、男を好きになれないからね。

gleeでは同性愛者がいっぱい出てくるから、そういう苦悩がドラマを見ているとわかります。

カートは”ゲイ”というイバラの道を歩ませられているから、「神を信じていない」と言っていたしね。

さて、次は地区大会。レイチェル抜きで、強敵トラブルトーンズに勝てるのか?

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