glee シーズン3 第17話「ホイットニーに捧ぐ」(Dance With Somebody)のあらすじ

ホイットニー・ヒューストンの突然死から2ヶ月経ったが、メルセデスは今も悲しんでいて、彼女の写真を見ながら「How Will I Know」を歌う(サンタナ、カート、レイチェルも途中から参加)

そんな生徒たちの姿に不安になったウィル。エマに相談すると、「もうすぐ卒業だから、その不安な気持ちがあってホイットニーの死によけい悲しんでいるのでは?」とのこと。

そこで今週の課題を「ホイットニー」にし、歌を通じて自分の気持ちと向き合うことに!

ブリトニーは早速「I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)」を歌う。

だがみんながノリノリで踊っている間、車椅子のクインは寂しそうにしていた。

交通事故で歩けなくなっても、「リハビリすれば歩けるようになる」!と前向きに考えてリハビリに勤しんでいたが、リハビリの成果がなかなか出ないからだ。

そしてそんなクインの気持ちに気がついたのが、新入りのジョー。クインを気遣い、リハビリにも付き合っていた。

2人は「Saving All My Love For You」を歌う。

歌っている間、クインとジョーは見つめあっていて、周りからも2人に恋心があることがバレバレ。

女子メンバーから「どうなのか?」と聞かれると、「何もない。友達よ」とクインは素っ気無く返事。

「リハビリ中にいい雰囲気になったのに、キスしてくれなかった。彼はこの姿(車椅子)にひいたのよ!」と言い、立ち去ってしまった。

クインは自信を失い、卑屈になっているのだ。

だが、ジョーはクインを好きで、どうしたらいいか困り、サムに相談していた。

「クインもジョーに気がある。現代のクリスチャンは祈りもするけど、自分の欲求は無理に抑えなくても良いんじゃないか」とアドバイスされる。

だがジョーには神への信仰が全てだし(欲情はNGね(‘ω’)ノ)、今まで自宅学習で、学校通いも始めて。だから過去に恋愛経験もなく、戸惑ったままだ。

ジョーはリハビリ中に、クインに自分の気持ちをぶつける。

そしてお互いを好きだけど、ジョーの信仰心を大切にすることとなり、2人はまぁ、そんな関係に(笑)






ここでカート。課題とNYADAのオーディション用に曲を選びたいと、ブレインを楽譜店に誘うが、断られてしまった。

カートは寂しかった。ブレインが最近そっけないからだ。メールもあまり来ないし、SEXも予定している以外の日はしていない。そんな状況だ。

そしてそんな時、楽譜店で同じくNYの大学進学を目指しているチャンドラーと知り合う。

チャンドラーはカートと趣味があう上に、カートを褒めまくるメールを送ってきて、つい嬉しくなり、カートは四六時中メールし合うように。

レイチェルから忠告されるが、「メールだけで浮気じゃない」と反論し、カートはそのままチャンドラーとメールばかり。

しかしとうとうブレインにチャンドラーとのメールを見られてしまい、喧嘩に発展!

怒ったブレインはみんなの前で、”一人でもいい”という歌詞の「It’s Not Right But It’s Okay」を歌い、カートに怒りをぶつける!

さて、カート。喧嘩中のブレインの気持ちが分からずに、困惑していた。

そんな頃にNYへ旅立つために、部屋の荷物を整理していたら、父バートから「寂しくなる」と言われる。

今まで一緒に暮らしていたのに、これから別々に生活するからだ。

そんなバートの気持ちを聞いて、自分の気持ちに素直になったカート。

ブレインを想いながら、みんなの前で”一緒にいたい”という歌詞の「I Have Nothing」を熱唱。

その後にカートはブレインを呼び出し、本音を話し合う。

ブレインがカートに素っ気ない態度を取っていた理由は、1人でも大丈夫なように”練習”していたからだった。

カートはもうすぐNYへ旅立つ。しかしブレインはオハイオ州に残る (※ブレインは3年生)。

離ればなれになってしまうから、ブレインはカートのいない生活に慣れようとしていたのだ!

カートはNY生活を楽しみにしていて、そんなブレインの気持ちに全く気が付いていなかった。

「電話もするし、週末には会えるよ」と話をして、ブレインとカートは仲直り!

 

また課題として、なんとサンタナとレイチェルがデュエットで「So Emotional」を披露。

実はサンタナとレイチェルのデュエットは初めて。サンタナが歌は好きでも、レイチェルを嫌っていたからだ。

しかし卒業まであと42日と残り少なくなり、ようやく2人は仲良くなってデュエットしたのだ!

でも”高校卒業まであと少し”のことを寂しく思っていたのは、サンタナだけじゃない。パックも、そしてウィルも同じだった。

ウィルはエマとの結婚式を12月に予定していたのに、いきなり7ヶ月も前倒して、来月に早めようとしたのだ!

その為にウェディングプランナーまで雇ったが、結局は準備が間に合わないし、会場も決まらない。まぁ、どう考えても、無理があるのだが。

「みんなは卒業したら、結婚式に来てくれないんじゃないか?」と、ウィルはエマに本音を話す。

だから、みんなが卒業する前に結婚式をあげたかったのだ!

しかしエマから「大丈夫。みんなは来てくれるよ」と諭され、結局は予定通りの日程ですることに。

そして最後に、”絆は強い”という歌詞の「My Love Is Your Love」を歌うニュー・ディレクションズのみんなの姿を見て、ウィルも安心する。






glee シーズン3 第17話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
How Will I Know メルセデス,サンタナ,カート,レイチェル Whitney Houston
I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me) ブリトニー,サンタナ,(チア部)
Saving All My Love For You ジョー,クイン
So Emotional サンタナ,レイチェル
It’s Not Right But It’s Okay ブレイン
I Have Nothing カート
My Love Is Your Love ニュー・ディレクションズ

グリー シーズン3 第17話の感想

今回ホイットニー・ヒューストンさんの突然死を悼んでいるのが、実は”高校卒業”で新しい生活への不安も重なっているというのには納得。

たしかに高校を卒業すると、今まで住んでいた環境と、かなり変わるからね。

そして最後に歌った「My Love Is Your Love」が素敵。

特別な絆があれば、”会えなくても、心はつながっていられる”ってあるよね。仲間って大事です(*^-^*)

また今回は、とうとうサンタナとレイチェルのデュエット!レイチェルはずっと嫌われ者で、サンタナもクインもいじめっ子だったのにね。

その時に面白かったのが、「名声のためなら、私たち(レイチェルとサンタナ)は、なりふり構わないしね」(のようなことを)言っていたこと!

たしかにこの2人なら、人を蹴落すことも気にしないわ(笑)

 

そしてクイン。やはり交通事故による影響は大きすぎました。失ったものが、余りにも多すぎです。

そしてそんなクインに、そっと寄り添うジョー。2人の関係も気になるけど、クインが歩けるようになるかも心配。

それにしてもジョーとの「Saving All My Love For You」でのクインの視線は、想いがあふれていて、スゴイ。

”これぞ女優!”って感じで、視線だけで気持ちを表現している。さすがです。

それにしてもあんな目をされたら、男はドキドキもんでしょう(笑)。

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