glee シーズン3 第15話 「イケメンの兄」(Big Brother)のあらすじ

レイチェルとフィンの結婚式に向かう途中で交通事故に遭ってしまったクイン

死にかけたが、幸いなことに内蔵は無事だった。だが脊髄が圧迫され、足が動かなくなってしまい、車椅子生活に。

結婚式に早く来るようにメールで急かしていたレイチェルは罪悪感でいっぱいだったが、学校に来たクインは堂々としていて、アーティーと「I’m Still Standing」を披露。

クインはリハビリと祈りがあれば、また歩けるようになる。だから事故を悔いるより、悲観的にならずに前向きでいようとしているのだ。

そしてクインは、「全国大会までに自分の足で踊る」と宣言!

そんな中、いよいよ待ちに待った4年生の特権”サボリ日”まであと少しに迫っていた。

「どこに行く?」と、みんなで楽しそうに話し合う。クインが”遊園地”を提案すると、みんなも大賛成!

だが、アーティーは車椅子だと遊園地を楽しめないことを知っているから、クインに忠告して、2人で別の場所に行くことに。

そしてサボリ日の当日。ニュー・ディレクションズのみんなは遊園地へ。

クインとアーティーは、車椅子の仲間達が坂を滑って遊ぶ場所へ行く。

最初は困惑していたクインも、アーティと「Up Up Up」を歌いながら楽しむ!!

だが、アーティーから、「怪我が回復しないこともあるから、現実を受け入れたほうがいいよ」と言われ、「あなたとは違う。私はイェール大学へ行くし、歩ける」と言い返す。

そんな時に同じ神様隊のジョーが、クインがロッカーから落とした荷物を拾ってくれ、さらに教室まで車椅子を押してくれた。

「君が現実を受け入れられる様に祈っているよ」というジョーの言葉にカッとし、ついヒドイ言葉を言い返しすクイン。

だが、ジョーは笑って許してくれた。

クインはジョーに直ぐに謝り、ニュー・ディレクションズへ勧誘!これで無事ジョーもニュー・ディレクションズの一員だ。






また妊娠中のスー(父親は有名人らしいが、秘密)。

妊娠検診に行っていて、チア部の州大会に遅刻。そのこともあって校長からシンクロ部のコーチ・ロズとチア部の共同顧問になってしまった!

スーはもちろん反対するが、これからも妊婦検診や出産もあるからと言われて、しぶしぶ受け入れる。

ただし校長には、「ニュー・ディレクションズを全国優勝させれば優勝賞金がもらえるから、優勝したら単独でのチア部顧問に戻してほしい」と訴えて、了承される。

スーはウィルへニュー・ディレクションズへの協力を申し出て、特別指導スタート!

だが、その指導が厳しすぎて、すぐに生徒からウィルへHelpが。

「厳しすぎるんじゃなく、生徒が甘いからだ」とスーは反論するが。

そんな時に、ブレインの兄・クーパーが帰郷。なんとクーパーは有名なCMにも出演している有名人で、カートもスーもファンなのだ。

スーがクーパーにニュー・ディレクションズの特別指導を依頼すると、ブレインは浮かない顔だが、みんなは大喜び!

みんなに頼まれてブレインとクーパー兄弟で「Hungry Like the Wolf / Rio」を披露。

歌い終わった後、良いパフォーマンスなのに、クーパーはブレインにダメだし。これにブレインは、不満。

実は子供の頃から、ブレインはいつもクーパーにダメだしばかりをされていたのだ。

ニュー・ディレクションズのみんなへの演技指導でも、ブレインには嘘っぽくみえて反論しても、クーパーは聞く耳持たず。

ブレインは「Fighter」を歌いながら、とうとうクーパーへの怒りを爆発させる!

その後は口を聞かないまま、クーパーはロスへ戻ってしまった。オーディションがあるからだ。

だが実際は出発していなくて、講堂でブレインを待っていた。

「言葉が通じないから」と、講堂へ行こうとしないブレイン。そんなブレインに、カートは「言葉で伝わらないなら、別の方法がある」と声をかける。

ブレインは講堂へ行き、クーパーと「Somebody That I Used to Know」を歌う。

「最後に2人で歌えてよかった」というクーパー。そして今週ブレインに厳しかったことを謝罪し、2人は仲直り。

「オーディションが中止になってしまった」としょげるクーパーに、最後はブレインが励ますほど(笑)。

 

ここでフィンはレイチェルがNYADAへ進学する予定だから、卒業後は一緒にNYへ行く予定。

だが、フィン自身は”何をするのか”決まっていない。

そんな時に「プール清掃業をカリフォルニアで展開するから、一緒にやらないか?」とパックに誘われる。

即座に断ったが、「なぜいつも、レイチェルに合わせる?自分のことも考えろ」と言われて、戸惑う。

「ロスはどう?僕が働いて、学生の君を支えるから」とフィンは提案するが、「ブロードウェイ以外は考えていないの。一緒にNYへ来てよ」と、相変わらず自分の夢ばかりを優先させるレイチェル。

「君が好きなのは僕?それとも君のわがままを受け入れる僕?」とフィンが尋ねて、2人の仲は険悪に。これからどうなる?






glee シーズン3 第15話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
I’m Still Standing クイン,アーティ Elton John
Hungry Like the Wolf / Rio ブレイン,クーパー Duran Duran
Fighter ブレイン Christina Aguilera
Up Up Up クイン,アーティ Givers
Somebody That I Used To Know ブレイン,クーパー Gotye feat. Kimbra

グリー シーズン3 第15話の感想

今回のクインは、車椅子になっても、”自分は治る。歩ける!”と必死に前を見て、事故を振り返らず頑張っているのが伝わってくる。

自己を一番後悔している。でもクインの言うように、”歩ける”と思って一生懸命にリハビリに打ち込む方が、歩けるようになる近道だろうね。

そんなクインのアーティーとの「I’m Still Standing」が良い。

 

そしてブレインの兄・クーパーが登場!でもあんなにブレインを否定しまくる兄は、嫌です。

ちなみに今回のクーパー役マット・ボマーさん。

Wikipediaによると、ゲイ。ちなみにその前の第12話にスペイン語教師と出演していたデイビッド役のリッキー・マーティンさんも同じくゲイ。gleeはゲイの役者さんが多いです(笑)

ちなみにシーズン2のサンシャイン役のシャリースさんは女性として産まれたが、2017年に男性へ性転換したトランスジェンダー。名前もジェイク・ザイラスさんに改名しています。

gleeに出演したころは、女性ですよ(‘ω’)ノ

 

尚、今回あらすじでは書かなかったけど、スーの赤ちゃんは検査によって熱望している”女の子”と判明!

でも喜んだのもつかの間で、羊水検査で異常が見つかりました。

それからのスー。迷いながらも、何度もお腹を触っている姿に胸を打たれました。

戸惑いつつも、現実を受け入れようとしていて、スーの表情は”お母さん”だからね。

それにしてもスーは毒気が抜け、今の毒気アリはシンクロ部のロズ。これからロズがスーみたいになるのか?

でもビッチなサンタナもいるし、スーみたいにハチャメチャなのは1人だけでいいかも(笑)。

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