glee シーズン2 第6話「初めてのキス」のあらすじ

来月の地区大会の相手校が決まった。

対戦相手は中年学校のヒップスターズと、男子私立のダルトン高校のアカペラ部ウォブラーズ。

気を抜かない為にも、以前と同じで男女でチーム対決することに!

しかし女子チームに入りたいのに、男子チームに入れられたカートは不満タラタラ。

そこで”女子にはロック”、”男子には女性ボーカルの歌”という条件がついた。

この課題に張り切って仕切ろうとするカートだが、今度は男子メンバーが不満。

そしてウォブラーズをスパイするように、カートをそそのかす。

 

そそのかされたカートがダルトン高校に潜入すると、学校内が賑やか。

転校生と偽って、ある生徒に声をかけると、「これから談話室でウォブラーズのコンサートがあるから」との返事。

ダルトン高校では、グリークラブは人気者なのだ!!

しかも彼はカートの手を握り、談話室まで連れて行ってくれた。

談話室につくと、すぐに演奏が始まり、その彼が「Teenage Dream」を歌いだす。

そう彼こそ、ウォブラーズのエースボーカルのブレイン!!(※歌は1分4秒からスタートだが、その前のシーンが有名なカート&ブレインの手つなぎシーン。ファン必見です(”ω”)ノ)

(こちらがファン有名な手つなぎシーン。もちろんchayoも大好き!(笑))

彼らのパフォーマンスに、生徒たちは大盛り上がり。

 

その後にカートは、ブレインと他2人のウォブラーズメンバーに、本当はスパイだと告白する。

彼らは怒るどころか親切にしてくれ、そんなカートにコーヒーをふるまってくれた。

「ゲイ?」とつい聞くと、ブレインはゲイ。ちなみに他2人はストレートで、彼女がいるとの答え。

このダルトン高校では、性差別やイジメに厳しいのだ!!

つい涙ぐむカート。強がってはいたが、限界に来ていたのだ。

そんなカートに、ブレインが手を差し伸べる。

 

実は、カートはアメフト部のカロフスキーに執拗にいじめられているのだ。

過去にはパックやアメフト部員からイジメを受けてはいたが、カロフスキーは特に酷くて、恐怖を感じるレベル。

それなのに、誰も助けてくれない。みんな、見て見ぬふりなのだ!

カートのそんな告白に、ブレインは「わかる」の返事。

実はブレインも過去にいじめを受け、そこから逃げ出すために、ここダルトン高校に転入したからだ。

だが「今もいじめに立ち向かわなかったことを後悔をしている」とも。

 

そんなブレインに励まされ、カートはカロフスキーに立ち向かう。

だが、口論している途中にカロフスキーからキスをされてしまう!

ショックで放心するカート。カートにとって、それが初キスなのだ…。

その後、ブレインと共にカロフスキーに抗議するが、相変わらずカートをイジメるだけ。

しかもキスはなかったことにされたあげく、「キスのことを人にしゃべったら殺す」との脅しまで!

(※カロフスキーは自分がゲイであることに気が付き、戸惑いと苛立ちをおぼえている。もちろん周りには内緒の隠れゲイね(”ω”)ノ)






一方その頃、クインと付き合っているサム

セックスの衝動を抑える方法として、アメフト部コーチ・ビーストの下着姿を想像するようにしたら、これが効果テキメン!

だが、クインといちゃいている時に「ビースト」とつぶやいたことで、クインがビーストとの浮気を誤解してしまう。

しかもスーの策略によって、クインはそれをみんなのいる前でサムに問いただしてしまう!

そこに偶然に通りがかったウィル。

サムから事情を聞いて、ビーストに失礼だから下着姿を想像しないことと、ビースト本人に悟られないようにと注意する。

だがこの禁欲方法は、既に禁欲男子に広まってしまっていた!

 

一部の生徒が自分に変な態度をとってくることに疑問を持ったビースト。

ウィルに尋ねると、戸惑いながらも、ビーストの姿を想像して禁欲していた話を教えてくれた。

だが、この事実にショックを受け、ビーストはコーチを辞職することに!

驚いたウィルが話をすると、ビーストは自分がキス未経験であることを語り、落ち込む。

ウィルはビーストを褒めて、最後はキスをし、2人は和解する。

そしてウィルは音楽室に来るように頼む。

 

翌日、音楽室に行くと、そこにはグリークラブのメンバーが。

そして男子チームが、ビーストに改めて謝罪し、ビーストの指導は厳しいけど、人柄が優しいことを伝える。

そしてそんなビーストをイメージしてマッシュアップした「Stop! In the Name of Love / Free Your Mind」を気持ちを込めて披露。

これでビーストは許し、アメフト部のコーチも続けることに!

ちなみに女子チームは、「Start Me Up / Livin’ on a Prayer」をノリノリで披露。

 

またATMを盗もうとして入れられた少年鑑別所から、無事(?)に仮出所したパック。

仮出所の条件がゴミ拾い or 障害者の手助けだったことから、車椅子のアーティーを手助けすることに。

手初めに自信を持たせようと、「One Love (People Get Ready)」を2人で歌う。

すると、みんなから、お金が集まった!(※パックが脅したからね(”ω”)ノ)

そのお金でアーティーのために、ブリトニーとサンタナとディナーへ!

アーティーにとって、ブリトニーは初エッチの相手。キツイ言い方でふったが、本当は未練タラタラなのだ。

4人でのディナー時のこと。無銭飲食を提案するパックだが、アーティーはコッソリと代金を支払う。

だが、これが気に入らないパックは、アーティーと距離を置くことに!

しかしその後、パックは少年鑑別所に戻されそうになってしまう。

戻りたくない一心で街から逃げ出そうとするパックに、「一緒にゴミ拾いをしよう。勉強も教えるよ」と、アーティーが手を差し伸べ、パックとアーティーの友情が深まる。

だが、カートは一人のまま…。






gleeシーズン2 第6話で使用された曲

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
One Love (People Get Ready) パック,アーティー Bob Marley & The Wailers
Teenage Dream ウォブラーズ Katy Perry
Start Me Up / Livin’ on a Prayer ニュー・ディレクションズ女子 The Rolling Stones / Bon Jovi
Stop! In the Name of Love / Free Your Mind ニュー・ディレクションズ男子 The Supremes / En Vogue

グリー シーズン2 第6話の感想

とうとう出てきたぁーーー。ウォブラーズ!そしてブレイン!!

ウォブラーズ好きなchayoとしては、嬉しい限り(*^-^*)

ブレインって、良い声だし、上手い!ダンスもうまいし、ウォブラーズのダンスも大好きなんだよね!

ちなみにシーズン2では、このウォブラーズが予想外の大ヒットになり、シーズン3以降も出演しますよ。

またカートとブレインの出会いの手を握って、走っている姿。男同士なのに、良いんだよね~( *´艸`)

カート&ブレインの愛称はクラインで、このクラインの出会いはgleeの名シーンの一つです(笑)

 

それにしても今回のカートは、すごく切ない。

カロフスキーはしつこくいじめてくるし、でもそれにみんなが気付いているのに、誰も助けてくれない。

ブレインがカートと同じゲイと知った時の、”仲間”を見つけて、ホッとしているような、嬉しいようなあの表情。あの表情に、グッときた。

それにしても、あのイジメっ子・カロフスキーがゲイとは。しかもカートを好きとは。

意外すぎるし、相変わらずのgleeらしい急展開です。

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