glee シーズン2 第20話「夢のプロム・クイーン」(PROM QUEEN)のあらすじ

プロムまであと6日!

しかしプロムで演奏するはずだったバンドが急にキャンセルとなってしまい、ニュー・ディレクションズが歌うことに!

全国大会まであと3週間だからウィルも最初は断ろうとした。

だがバンドに払うはずだった400ドルがもらえるし、校長から無理に頼まれたこともあって、引き受けることにしたのだ。

だがプロムは、高校生のみんなにとって大事な行事。そこで交代で歌うことに!

 

みんなはプロムを楽しみにしているが、メルセデスは1人落ち込んでいた。誰からも誘われず、相手がいないからだ。

同じく相手がいないレイチェルは、1人でも行くつもりではだったが、名案を思いつく。

それはサムに頼んで、3人で行くこと!

サムは父親が失業し、ホームレスという大変な状況なので、デート代がない。

そこでレイチェルとメルセデスがその費用を貸すという条件で、サムからOKが!

さて。プロム用に歌う曲の感想を聞くために、レイチェルが映画部の前で「Rolling in the Deep」を歌い始めると、そこに現れたのはなんとジェシー!!

レイチェルと恋人だったのにアッサリ裏切って、レイチェルを傷つけたあのジェシーだ!!

ジェシーは大学を退学となり、グリークラブのコンサルタントとして再出発するためにこの街に戻ってきていた。

「愛と引換えに全国大会4連覇を手に入れたが、間違いだった」とレイチェルに謝罪して、プロムへ一緒に行こうと誘う。

この噂を聞きつけたのが、フィン。レイチェルをふり、クインと付き合っているくせに、嫉妬したのだ。

「もう別れたんだし、どんなに辛くてもあなたとクインを応援したんだから、あなたも応援して」と、レイチェルに言われる。

 

さて。ブリトニーに「バカ」と言ってしまいフラれてしまったアーティー

どうにか許してもらい、一緒にプロムへ行きたいと、「Isn’t She Lovely?」を歌って、プロムへ誘う。

「バカ呼ばわりされて傷ついたから、今回は1人で行って。私は他の人の彼氏と踊るから」と、ブリトニーに振られる。

アーティーは1人で行くことに。

さて。いよいよ待ちに待ったプロムが始まる!最初は「Friday」!

次は、レイチェルが「Jar of Hearts」を、フィンを想いながら歌う。

カートと一緒にプロムに来たブレインが、「I’m Not Gonna Teach Your Boyfriend How to Dance with You」を歌う。だが、この時に問題発生!

レイチェルといちゃつくジェシーにフィンが嫉妬し「慎めよ」と注意すると、ジェシーからは「何をしようと関係ない。彼氏じゃないだろ。失せろ」と言い返される。

そに怒ったフィンが言い返し、とうとうジェシーと喧嘩にまで発展!

それが見つかり、2人ともスーに追い出されてしまったのだ。

そしてそのまま、ジュニアプロムキングとクイーンの発表へ。

キングにはカロフスキー!そしてクイーンには、立候補していないカートの名が!!






ショックを受けて、会場を出ていくカート。追いかけるブレイン。

カートはマッキンリー高校へ戻ってから、いじめ撲滅隊(サンタナ&カロフスキー)に警護されていたこともあり、いじめにあっていなかった。

だから、てっきり周りも”ゲイ”を受け入れてくれたと思っていたのだ。

でも違った。口や手を出さない代わりに、投票を利用しただけ。イジメは終わっていないのだ!

 

ブレインは落ち込むカートに話かける。

ブレインはダンスパーティーのちょっと前にゲイをカミングアウトしたら、パーティーの前にボコボコにされた。

その悪い過去を払拭するために、今回一緒にプロムへ来たと打ち明けたのだ。

それを聞き、カートは涙をぬぐい、ティアラを受けると決意をする。

これは「周りになんと言われようと負けない」という、カートなりの意思表示だ!

 

さて。同じようにショックなのが、(本命だったのに)落選してしまったクイン。

クインは、フィンとプロムカップルとして立候補していたが、ジェシーとの喧嘩でフィンが追い出されてしまい、相手を失ってしまったからだ。

クインの後を追いかけてきたレイチェルの頬をついぶって、「あなたのせいよ。今もフィンが、あなたを好きだから!」と言うが、すぐ我に返り、レイチェルに謝る。

そして話し合って、2人は和解する。

またサンタナもショックを受けていた。(偽装)恋人のカロフスキーがキングなのに、クイーンの座を逃したからだ!

追いかけてきたブリトニーから、「本当の自分を隠していたからだよ。そうでなければクイーンだよ」と励まされる。

そしてカートを支えるために、一緒に会場へ戻ることに。

 

カートが会場へ戻ってきて、クイーンとしてティアラを受け取る!その姿に会場中から、拍手が沸き起こる。

そして恒例であるキングとクイーンのダンスがスタート!曲はサンタナとメルセデスが歌う「Dancing Queen」。

カートから「カミングアウトするいい機会だよ」と言われるが、カロフスキーは「無理だ」と言い、立ち去る。

舞台にひとり取り残されてしまったカート。

だが直ぐに「すみません。踊ってもらえますか?」とブレインから声がかかり、カートは笑顔で「喜んで」と答え、2人が踊り始める。

そしてみんなも踊り、大盛り上がりでプロムが終わる!






glee シーズン2 第20話で使われた曲リスト

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Rolling in the Deep レイチェル,ジェシー ADELE
Isn’t She Lovely? アーティー,サム,パック,フィン,マイク スティーヴィー・ワンダー
Friday アーティー,サム,パック Rebecca Black
Jar of Hearts レイチェル クリスティーナ・ペリー
I’m Not Gonna Teach Your Boyfriend How to Dance with You ブレイン,ティナ,ブリトニー Black Kids
Dancing Queen サンタナ,メルセデス アバ

グリー シーズン2 第20話の感想

今回ジェシーの久々の登場にはびっくり!「Rolling in the Deep」いい!

レイチェルだと二人共声量あるし、声の相性も良いし、2人のデュエットは良い(*^-^*)

でもまさかジェシーがレイチェルのプロムの相手になるとは。ビックリの展開です。

そしてクインと付き合いながらも、やっぱりレイチェルが気になり続けるフィン。今回とうとう、やっちゃいましね。

そしてその気持ちに気づきながら、もどかしさを抱えたままのクイン。複雑な三角関係。

ただクインはあんなに美人だし、レイチェルは性格悪いから、大抵の人はレイチェルよりもクインを選ぶと思うんだけど。glee一番の謎だ(笑)

 

またカートにとって、今回のイジメはつらいよね。男なのに、クイーンなんて。

でもそのイジメにうち勝って、ステージに戻り、ティアラをもらったところはカッコよかった!

そしてブレインもまた素敵。カロフスキーが立ち去ったあとに、素早くカートをダンスに誘って踊る。ブレイン、やっぱり好きだなー。

最後はみんなが元気になって、良かった(*^-^*)

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