glee シーズン1 第8話「迫られた究極の選択」 あらすじ

地区大会まであと少し!gleeクラブで、ウィルは自分の好きな「Bust a Move」を一緒に歌おうとフィンを誘うが、断られてしまった。

そこでウィルが歌い、手本を示す。

そしてこの曲のマッシュアップを課題にする。

実はこの時、フィンとクインはショックを受けていた。その直前にフィンが初めてジュースをかけられたからだ!

これはクインの妊娠が学校中にバレてしまった為で、2人が人気者の座から転落してしまったことを意味する。

(ちなみにレイチェル、カート、ティナ、アーティー、メルセデスといった落ちこぼれメンバーは、散々ジュースをかけられているので、ジュースを手に持っている生徒を見るだけで無意識に怯える)

更にフィンは、アメフト部のメンバーからも、グリークラブとの掛け持ちとクインの妊娠をネタに嫌がらせをされ、喧嘩に発展。

チーム内に不協和音がでるからと、アメフト部かグリークラブ、どちらか一つにするように、コーチのケンから言われてしまう。

 

だが、実はこれには裏があった。ケンとエマはハワイでの結婚式の後にダンスをする予定で、ウィルはエマのダンスレッスンを頼まれていた。

その際にケンの好きな「Thong Song」と、エマの好きな「I Could Have Danced All Night」のマッシュアップも。

しかし「Thong Song」を歌いながら、2人で楽しそうにレッスンする現場をケンに見られてしまい、嫉妬したケンがウィルに嫌がらせをしたからだった。

そしてフィンと同じように、パック、マット、マイク、(カート)も、どちらの部か選択することになってしまった。

ちなみに地区大会までもう日がなく、一人でも部員が欠ければ出場できなくなり、グリークラブは廃部となってしまう。絶体絶命のピンチ!

 

そのうちの1人パック。「What a Girl Wants」を部屋で熱唱するレイチェルの傍で、なんとギターを弾いていた。

なんとパックが、レイチェルに猛アタックしているのだ。しかも理由は”神の啓示”。

「あなたもユダヤ人。ユダヤ人の彼女を作って」と母親から言われたその夜に、レイチェルが出てくる夢を見た。

それでレイチェルと恋人になることが、神の啓示と思ってしまったのだ(笑)。

しかしレイチェルから、「ソロも歌えない人とは…」と断られる。

そこでグリークラブで「Sweet Caroline」をレイチェルに捧げると、熱唱!

パックが歌っている間、パックの元彼女のサンタナと、レイチェルにちょっと想いを寄せているフィンの2人が渋い顔。

本当はパックの子を妊娠しているクインは、うっとり顔。レイチェルはずっと嬉しい顔。

そしてパックとレイチェルの距離は、再び近づく。

その頃ケンが生徒にクラブの選択を迫っていることを聞いたウィルは、ケンに直談判をするがケンは聞き入れなかった。どうなる?グリークラブ。






そうして迎えた運命の日。グリークラブかアメフト部のどちからを選択する日。

そんな日に、エマにウェディングドレス選びに付き添わされてしまったウィル。

落ち着きがないウィルの前に、裾の短いドレスを着たエマが登場。

そして「I Could Have Danced All Night」を歌いながら、ウィルと無事に踊りきる!

2人の距離も縮まりそうになったが、ウィルはケンから忠告され、エマと一定の距離を置くことに。

そこでエマをその場に残し、グリークラブのもとへ。

 

いよいよ迎えた運命の時間。グリークラブのみんなが見守る中、マックとマイクとパックが登場。3人はグリークラブを選んだのだ!

しかしフィンは来なかった。悩みながらも、アメフト部を選んだのだ…。

ちなみにカートは最初からグリークラブに決めている。なんちゃってアメフト部員だしね(笑)

しかしその後にフィンはアメフト部のみんなから、カートにジュースをかけることを強要される。

やらないと袋叩きにされる。でもやりたくない。するとカートはそんなフィンを想い、自分からジュースをかぶった!!

 

悩んだフィンは、ケンにグリークラブとの掛け持ちを直談判!

その熱意におされ、ケンは今までどおりに、グリークラブとかけもちする事を認める。

そうしてフィンもグリークラブへ無事に戻ってきた!

ちなみにパック、マイク、マットもアメフト部へちゃっかり復帰(笑)

 

みんなが喜ぶ中、クインは憂鬱だった。

ジュースを顔にかけられてしまうほど、人気者の座から転落している上に、スーからチア部の退部宣言をされてしまったのだ。

これからどうなる?

最後にレイチェルとパックは別れることに。パックはクインが好きで、傍にいたくてグリークラブを選んだ程。

そしてレイチェルが好きなのは、フィン。もともと無理だった2人なのだ。

 

でもそれは人だけではない。マッシュアップも同じ。

ウィルの好きな「Bust a Move」もマッシュアップできなかっし、エマ達から頼まれた2曲のマッシュアップもできなかった。

何でもマッシュアップできるのではなく、相性がある。そう、曲にも、人にも…。






gleeシーズン1  第8話で使用された曲

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Bust a Move ウィル,ニュー・ディレクションズ Young MC
Thong Song ウィル シスコ
What a Girl Wants レイチェル クリスティーナ・アギレラ
Sweet Caroline パック ニール・ダイアモンド
I Could Have Danced All Night エマ ミュージカル 「マイ・フェア・レディ」

グリー シーズン1 第8話の感想

久々のパックのソロ。パックの声って、良い。もっとソロで歌ってほしい( *´艸`)

パックは意地悪だし悪ぶっているのに、たま~に今回みたいに笑えることをするんだよね。

神の啓示で「レイチェルを落とせ」って。それにシーズン2では、ローレンと付き合っているし。

 

それにしてもフィンを庇って、自分でジュースをかぶったカート。

それにもびっくりしたけど、その後の「スパに連れてって!」のカートのセリフの後に、レイチェル、ティナ、メルセデが女子トイレに連れて行っのにビックリ。カートは一応、男だよ(笑)。

しかもカートの髪を洗ったりしたんだけど、その手馴れさにも2度びっくり。

いじめられっ子なのが、ひしひしと伝わってきたよ。

そこに人気者のフィンやクインたちがいるのも、ある意味スゴいわ(笑)。

さぁ、地区大会まであと少し。これからどうなる!?

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