glee シーズン1 第11話「究極の”ヘアー作戦”」のあらすじ

地区大会まであと少し。しかし、スーが怪しい(※スーはニュー・ディレクションズの相談役)。

「地区大会の対戦校がどこか?」とか「歌う予定の曲リストを見せろ」と、ウィルにしつこく言ってくるのだ。

「曲リストを他校に渡したのでは?」と心配なウィルは、エマに相談し、対戦校であるジェーン・アダムス校のコーチを訪れて、聞くことに。

しかし「生徒たちが犯罪者ということで疑われたのか!?」と、ジェーン・アダムス校のコーチに怒られてしまう。

そこでお詫びとして、講堂がないジェーン・アダムス高を招待し、公演会を開くことに。

 

ジェーン・アダムス校は、「Bootylicious」を歌いながら、髪を振り回し、派手なパフォーマンスを披露!

予想以上のパフォーマンスに、不安になったウィル。

「あれは”ヘアー作戦”といって、下手なダンスをカバーしているだけで心配ない」とレイチェルに言われるが、心配になってしまったウィルは止まらない。

みんなにウィッグをつけさせ、同じようにヘアー作戦をすることに!

ちなみにスーからもヘアー作戦を反対されるが、ウィルは強硬。

 

その頃、産んだあかちゃんをテリにあげる予定のクインは、自分で育てたい気持ちもあって、悩んでいた。

そこで赤ちゃんの本当の父親であるパックにも、チャンスをあげることに。

しかしパックと話していると、フィンに嫌がられる。

そこでフィンの気持ちを逸らすために、カートをそそのかし、ダサい格好のレイチェルをイメチェンすることに!

カートからのアドバイスでその気になったレイチェルは大人っぽい服を着て、見事イメチェンに成功。更にフィンを家に誘うことにも成功!

その夜、レイチェルは厚化粧して、かなり大胆な格好でフィンを誘惑する。

しかしフィンは、そんなレイチェルに失望。「哀れな娼婦みたい。いつもの方が良い」と言って、何もせず、立ち去る。

 

後日、カートに文句を言っているうちに、”恋のライバル”だから蹴落とされたのだと、レイチェルは気が付く。

でも結局、2人は負け犬。フィンはクインのもので、2人にはもうすぐ子供が生まれるからだ。

そこで”諦めよう”と、カートはレイチェルを諭す。






ここでテリは、クインが赤ちゃんを自分で育てたいと言い出したことで焦っていた。

そこで育児の大変さを思い知らせてやろうと、テリの姉の3人の男の子のベビーシッターをさせることに。3人の子供は超ワンパクなのだ。

クインはベビーシッターに、パックを誘って2人で子守をする。

最初は3人のワンパク坊主にやられっぱなしだったが、パックのギターをバックにクインが「Papa Don’t Preach」を歌うと、大人しくなる。

そして無事に3人をお風呂にいれて、寝かしつけることに成功!

これにはテリも、テリの姉もびっくりする程。それぐらい3人ともヤンチャだからだ。

意外なことに、ベビーシッターが楽しかったクイン。

パックがメールばかりしていたことは気になったが、それでも「楽しかった」と。さらに「2人で子育てできると証明できたな」とも。

”パックと2人なら、子育てできるかも”と思ったのも束の間、実はその夜にパックがエロメールをずっとやっていたことをサンタナが暴露!

驚くクインだったが、パックの携帯電話を確認すると本当だった。

しかも問いただすと、パックは「こういう誘いは断れない」と開き直り、「でも良い父親にはなる」と、訳のわからないことまで言い出す。

失望したクインは、子供には優しい父親が必要とテリにあかちゃんを渡すことに。ウィルなら、優しい父親になれるからだ。

そしてフィンとは、元通りの恋人同士に (※フィンもクインも、お互いに何があったのかは秘密)。

 

さて。ヘアー作戦を練習中のこと。

同じく地区大会のライバル校であるデイトンろう学校のコーチから、ジェーン・アダムス校だけを呼ぶのは不公平と抗議され、公演会を開くことに。

Hair/Crazy In Love」を歌いながら、ヘアー作戦を実行するニュー・ディレクションズ。

このパフォーマンスは、なんていうか、まぁ、悲惨。

一方、デイトンろう学校の生徒は手話を使い、「Imagine」を一生懸命に歌う。

その姿に感動したグリークラブのみんなは、次第に一緒に歌を歌いはじめる。

そしてウィルはやっと、ヘアー作戦が失敗であることを認めた。

そこで派手なパフォーマンスなんて何もしない、「True Colors」を最後に歌う。

そして最後。ウィルはヘアー作戦に反対していたスーに感謝を伝え、曲リストを渡す。しかし、それが大誤算!

スーはライバル校のコーチ2人に、曲リストを渡し、その曲をそれぞれ歌うように説得までしたのだ!

しかも地区大会ではニュー・ディレクションズが最後にパフォーマンスになるように、順番まで小細工するスー。

これでは地区大会で歌う曲がなくなってしまう!負ければ廃部なのに、ニュー・ディレクションズはどうなる?






gleeシーズン1  第11話で使用された曲

楽曲 歌い手 アルバム オリジナル
Bootylicious ジェーン・アダムス校グリークラブ Destiny’s Child
Don’t Make Me Over メルセデス
(※ドラマではサントラのみで、歌っていない)
ディオンヌ・ワーウィック
Papa Don’t Preach クイン MADONNA
Hair/Crazy In Love ニュー・ディレクションズ ミュージカル「Hair」/Beyonce
Imagine デイトンろう学校合唱部,ニュー・ディレクションズ ジョン・レノン
True Colors ニュー・ディレクションズ Cyndi Lauper

グリー シーズン1 第11話の感想

クインって自分勝手ですね。フィンの子じゃなくて、本当はパックの子なのに嘘ををついている。

しかも両親に家を追い出され、フィンの家にお世話になり、更に妊婦検診費用を出してもらっていても、それを”当たり前”と受け取っている。”感謝”して、当たり前なのにね。

自分が妊娠でいっぱい、いっぱいなのはわかるけどね。

だけどテリにあかちゃんをあげると伝えた後、「シュースター先生なら」と言ってウィルに抱きついた時に、”あー”って思った。

高校生だけどママだから、いろいろあるよねぇ。複雑ですわ。

 

また今回はろう学校の生徒と歌う「Imagine」が好き。”心を込めて歌う”っていうのが、伝わってくるから。

そして最後の「True Colors」も大好き。派手なパフォーマンスも好きだけど、シンプルな歌声も良いんだよね。

 

最後にウィルは大失敗して、スーに地区大会で歌う曲リストを渡してしまった。

そのため地区大会でピンチとなります。次の次の第13話だけどね。でもその前にもいろいろあるよ。さて、次は?

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